Tamar Braxton - "Calling All Lovers"


姉貴と一緒でジャケはギリギリまで攻める。やりすぎ感もあるけど、アルバムの完成度は高い。傑作だった2作目と同じ雰囲気が出てる。3作目はクリスマスアルバムだから横において、二枚連続でこのレベルならば、それはもう安定感と言っていい。傑作を一枚だけリリースしていなくなる歌手も多い中で本作を発表できたのだから、Black MusicにおいてBraxton一家が姉妹としてTOP。それを有無を言わさず認めさせるだけの完成度はある。

01:Angels & Demonsから過激なタイトル。このジャケの印象と全く同じ雰囲気の曲。02:CatfishはTarmarの歌世界。こういう歌こそが彼女の地点。04:Broken Recordの良さ。こういう曲を聴くと、姉のToniとの表現の差が聴いてる身に心地よい。血が繋がっている面もあるし、独自性もある。自己が確立するまでは影響度の高い人(Tamarの場合は姉)との違いを殊更に追っかける事が多いけど、それは正しい道じゃない。独自性を探す入口は慌てなくてもいつか絶対にやってくる。逆にその入口に飛び込む勇気。逃げてて独自性が見つかるワケないし、このTamarみたいに飛び込んでヘビーな奥底を潜り抜けたら、独自性なんて抑えても染み出てくるから。本作はその出ている度合いがいい。

05:Neverもナイス。単純な明るい曲でなく、こういうフェーズの方で輝くね。続く曲も悪くないけど、コメントするほどでもないかも。09:I Love Youはちょっと面白いタイプの曲。彼女の幼い面が出てる。色んな事があった後に全部振り返ると、幼少期の異性への接し方が本当の自己のスタイルだったと気づく。人ってそういうもんだと思うな。けど、幼少期にどうやって異性と仲良くなっていたかは本人は全く覚えてないから。そういうのを教えてくれる人がいるならば、人間関係が恵まれていると感謝していいと思うよ。

10:Makin' Loveが新しい道だと感じる。これがヘビーな前作を乗り越えた本当の証になるのでは? もうちょっと明るくても良かったと思うけど、やりたいことは良く分かる。12:Must Be Good To Youはハチャケすぎていてパスというか、、、こういう面がウチの悪い態度だと思うけど(汗 14:Kingは非常に面白い曲。やりたいことは分かるけど、これをKingという単語で表現するセンス。逆にこの部分は同性じゃないと真には分からないのかもね。。

冒頭の一言コメントを書けていないのは、ToniとTamarの違いを一言で表現できないから。言葉は常に感覚よりも弱い。というよりも弱いといえるぐらいに感覚的に理解できているならば、それこそが感性と言ってもいいのかもね。言葉に出来たら知識になる。逆に体感の裏打ちが無い知識をどれだけ仕入れても本当の意味では役に立たない。特にこういう文系:人間理解系のジャンルならば。

 

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Braxton姉妹の次はノウルズ姉妹か。オススメはソランジュのこの作品




Sisqo - "Last Dragon"

今後は良さが分からない作品も積極的に書いていきます。受けとめ方が狭すぎるのが理由だと思うので、魅力を見つけている人はぜひコメントで教えてください

 

僕の好きなSisqoは二面性がストレートに出たとき。特にソロ一作目は良かった。いつもドラゴンに拘るタイトルは親近感だけど、内省を感じる曲が少なすぎると思う。唯一気に入ったのは11:Lovespellです。歌手のMyBestに収録したい。毎回、痛みを見せて欲しいとは思っていないけど、アルバムを作った時点の素直な心情を全部出して欲しい・・・。今回はちょっと偏ってない? 10:Victimはfeat. Dru Hillなのに何か足らない気がする。

 

08:Round & Roundが一番素直な部分なのかもね。曲作りの部分で光る部分が少ないけど。05:Lipsがピアノソロから始まる。この曲の完成度なんだよね、一番の問題は。この曲に何が足らないのかをちゃんと説明できるようになれば、この世界ももう一歩変わるのだけど、まだそこまでにはいけてない。「[匹い抜兇犬討睛由を説明できない」「▲瀬瓩抜兇犬討睛由を説明できない」 この中で,賄慘呂垢襪韻鼻↓△療慘呂世茲諭それがある種の優しさに繋がるのだろうか。。

 

12:Ipologizeもタイトルから方向性はわかるのだけど、曲がなぁ。。i apologizeを短くしたのだけどタイトルを捻ったように声の表情も捻ってる。そこが合わない。。

 

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書くと、ぼんやりでも先が見えてくることはある。日記もそうだけど、書くことで全ての感情が一度紙に転写されて心がニュートラルになる。ニュートラルにならないと次のステージにいけない。ずっと1面をクリアできないゲームみたいな天井感。Lovespell→Lips→victim→Ipologizeの順序だね。




21:03 - "Outsiders"

男が透明感をKeepするには


このジャケには惹かれないし透明感も無い。けど2006年のデビュー作はジャケが凄く良かったから買った。良曲が多かったけどガツンとこなかったのでレビューはできなかった。けど、新作が出れば買う位置づけ。本作の良さは03:Priorityにつきる。VCを見るともう「おっさん」に近い。黄色人種以外は10代と20代の差が大きい。ヒゲが濃くなる時期の違いだと思ってる。見た目は「おっさん」でも曲だけ聴けば声の表情含めて15歳でもいける。男が歌う透明感のある曲としては、00'Sのインディーの傑作のL2にも近い。


この透明感のキープが謎だったけど、やっと分かった。


ということでYoutubeでPriorityを気に入った人は突き詰めてみてはどうでしょうか。続きは今度で。ちなみに2008年のTotal Attentionでは04:Hokdubg On To Youがイチオシ

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40過ぎたおっさんが今更こんなこと言うのもアホの極ですが(笑、個人的には「透明感」には敗北感がある。Keepできなかったから。それは高校生のときに同級生から言われた。「中学の頃、河合塾でみかけてた頃と全く印象違うじゃん。若井君は喋らなければいいのにねー」中学校の中では無理に居場所をつくるためには必要以上に喋っていたけど、土曜日の塾ではそんなに知り合いもいないし普通にしてた。高校になって無理に何かする必要もなくなったからマスカレイドをやめればよかったんだ。え、透明感があった証明?そんなのは1992年に4大グループの中でShaiを好きだった時点で明白と言いたいぞ。きっと高校の時にKolorzを聴かなくちゃダメだったんだね。。個人紹介では

1993〜5年(高校時代):
 AnniversaryやAALIYAHや12Play,Janet.などを聴いてました。
 高校卒業時にアルバム枚数は30〜40枚だったと思う

と書いてますが、やっぱりAALYAHも12Playも必要なかったのかもしれん。AALYAHは正しいAt Your Bestの聴き方があるし、12PlayはSadieをどれだけ聴き込めるかだけど、そんなの高校生じゃ気づかないよ。Anniversaryに拘ってJanet.のthe body that loves youを気に入った時点でセーフにして欲しいのだけど。。


 




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