マニア垂涎の傑作に出せる額

 ちょっと待てよ・・・CD一枚24980円の中古でも19800円って何か間違ってないか?

Le' JitのNew Beginningのジャケが凄く気になってて今日アマゾンから届いて聴きながら書いてマス。確かに期待通りの作品だし、このレベルなら前作も購入したいけど、2万円近い値段はCDには出せないなぁ。

個人的には、たとえマニア垂涎の傑作だとしても、5000円かな。

「やすっ」と突っ込み入りそうだけど、CDだよ。CD。希少価値って、一点ものの絵画や工芸品でもないんだから、プレスすればいいじゃん。別に初回プレス盤に拘る人もいないんだから。「もうプレスしない」と決めてるワケでもないんでしょ。今さらCDじゃないとイヤだと思っている人も少数派だろうし、iTunesで売ってくれてもいいのだから。権利関係の処理がややこしいのは確かなんだろうけど、2万円越した値段のままっていうのも何か違う気がする。これだけクラウドファウンディングが流行り始めてる社会になってるんだから、ここら辺は新しい仕組みができるべきだよなぁ、と。

最近の映画でも製作委員会方式があるのだから、クラウドファンディングと合わせて、出資金額を5000円ぐらいにして広く集めて大ヒットしたら配当ってな方式にすれば、Soloの3作目とかTerry Ellisの2作目とかなら、かなり出資する人が多くなると思うんだけどなぁ。



夏はいづこに?

あれ?今年の夏って何処に行っちゃったの?

夏の中では初夏が一番好きだから、帰宅したら薄っすらと汗をかいている日になったらアルバムを取り出して、一ヶ月間聴きこんで8月になるハズなのに・・・。今年は7月初旬にズドンと暑くなって、梅雨明けが例年の2週間前。逆に最近は梅雨に戻ったような天気も続いてる。今日は街の夏祭りに散歩がてら行ってきたけど、ちょっと涼しいような。。そういう意味では「気候温暖化」でなく「気候変動過激化」と呼ぶのが正しいんだろうね。「統計上、暑くなっているように見えるのはヒートアイランドのせいだ」という意見の方が正しいと思う。



聴き直して思うこと

HomeとReadyが響きあう地平線に「心の扉」があった


最近、真面目にmp3を選曲中。
今まではアルバム毎のFlacと、曲毎のmp3と、MyBestしかなかったけど、何かが足らない気がしてた。これだけ持ちアルバム数が増えると、全てを聴き直すのに一日3枚でも1年以上かかる。けど、MyBestは緑曲だけ集めてて、聞いても歌手像は浮かんでこない。だから選曲を始めた。アルバム一枚から5曲前後。先日のGroove Theoryもそう。この機会を逃したら一生Groove Theoryを取り上げないと思って書いた。


今、R. Kellyの12Playから選曲してます。
改めて聴いてやっと気づいた。このIt Seems Like You're Readyこそが理想としている内省的な手触りを体現している。内省的なのはShaiやBrian Mcknightの1stの影響だとずっと思ってた。けど、あれらは世界観が硬すぎて。このIt Seems Like You're Readyは歌詞世界がエロい(緩い)。けど、曲調は内省的。だからこそ違うタイプの人であっても、聴き続けるほど「からだ」の先にいけると思う。この曲を聴くと、その先に必ずSEXがあるわけでは無いと思える。その曲後感がGroove TheoryのMy Homeに似てる。「必要ならばすればいいし、必要無いならしなければいい。そういう感覚の心地よさ。」



コンサートどうしよう・・・

Raul Midonのコンサートを悩んでいるうちに、悩むこと自体に悩みだした。。
そもそも静岡→首都圏在住になった利点を生かしてない。静岡在住の時はこちらでやってるコンサートや美術展や講演会が羨ましかったのに、こちらに住むと逆に山が恋しくて。普段から見慣れるモノって慣れちゃうんだよね。それは恋愛→結婚でも同じかもしれないが。

早朝にRaul Midonを聞きながら書いてます。
もしこれが1st発売の05,06年だったらかなり行きたかったと思う。新幹線代+1万円の出費が無いなら即決してた。けど、13年だしRaul Midonだけでなく他のアーティストとの競演。その事実もあって迷ってる。ありがたい事にまだ空席はある。だから余計に早く決めなくちゃいけないのに、その決断が出来ない。

自分が真に気に入った曲は、シングルカットされないばかりか、コンサートでも演奏されない
この事実を痛感したのはいつだっけ?MaryJ.とAngie Stoneのコンサートの後か。これって個人的には結構辛いんだよね。時代的にコンサートやライブの比重が上がっているのも分かっているつもりだし、生の演奏の良さも分かっているつもり。けど、1stのNever Get EnoughやEverybody3rdのDon't Be A Silly ManやThese Wheelsが演奏されなかったら、どれだけ生のRaul Midonが見れてもショック受ける。この曲群こそがRaul Midonの核だと感じているから。ブルーノートのサイトの映像をみるとState of Mindは演奏されるみたい。そりゃ当然。けど、それは万人ウケするRaul Midonじゃん。それはウチにとってのRaul Midonではない。
 



私が一番聴いたのはSweetboxかな


昨日、雲取山に行ってきた。会社の同僚の山ガールと一緒に行ったんだけど、その時、車の中で言われたのがこの台詞。「あ、ごめん。音楽はR&Bしかない。その代わり好きなタイプを教えてくれれば選曲するよ。というより、今までで一番聴いてた歌手って誰? 好きなジャンルはロック系?」

Sweetboxって90年代後半に日本で流行してたけど、アメリカのチャートでは見てないから日本狙いのグループだと思ってた。En-Wikiを見てもやっぱりアジア圏がメインだね。

そこそこR&Bが好きで、MaryJ.は一枚だけ持っている。マライヤとジャネットは当然知ってるけど、トニブラは知らない。
これが日本のライト層なんだね。そう言われたら、確かにそんな気がする。こんなに身近にいてびっくりした。女性歌手希望だったので、車の中ではアリーヤとかトニブラとか流していた。R&Bのアルバムを1000枚以上持ってること。マニアックなサイトを作っていること。隣で鼻歌しながら運転するけど、オンチなのは気にしないで欲しいこと。そんなことを喋りながら。

目の前に対象者がいれば、相手が受け入れやすい歌手/曲から説明していくけど、本サイトは全く気にしてない。だから、10年以上経過してもコアなファンしか来ない。それを今までも直そうとしたことあるけど、ダメなんだよねぇ。前回のTyreseもそうだし、Amazonで注文しているKolorzもそうだけど、ドンピシャの曲がくるとドンピシャに書きたくなるから。

登山自体は2011年の前回と同じく「雲だらけ」。本当なら富士山が綺麗に見れるらしいが全然ダメ。雲取山自体は百名山にして東京都最高峰。ライト層は高尾山と神奈川の大山で、その次にくるのがこの雲取山。登山口からの標高差は1500mあるけど、登山道が楽なので日帰りできる。彼女は富士山の弾丸登山4回と高尾山だけという初心者?だから、行くまでは心配してたみたいだけど、とりあえず楽しんでくれて良かった。

山から帰ってきて麓で飲んでた。「どんなサイトなんですか?」と聞かれても、「うーん、超有名な歌手のマニアックな曲か、超マニアな歌手の名曲をメインで紹介しているかな」とか答えられないんだよね。MaryJ.を一枚だけ持っている人には、どれだけウチのお勧めを言っても知らないから。この先、彼女にCDとか貸してもいいのだけど、山を挟んだ関係性メインなら、そのままでいい気もしてる。本人が必要性を感じてないのにDeepな方向で紹介してくのもね。
 



原点に戻ろう。コメだ。男性ボーカルだ。



GWは色々と重なって極端に振れていた。Charlie WilsonもKenny Lattimoreも新作は最高なんだけど、あれは極限だから。ずっとあの場所にいるわけじゃないし、ガンガンに聴きこんでさすがに飽きてきた面もある。両者とも傑作だが個人的な志向性はKenny Lattimoreの新作に近く、その中でも内省を頭で突き詰めたBlood, Sweat & Tearsと皮膚感覚で突き詰めたLook Of Loveの2曲は抜き出して連続リピートせねば。ここは深夜のR&B-Timeにとっておいて、そろそろ普通の時間帯に聞くべき曲を探してる。


と、思ったら最近のYoutubeはチャンネル登録すると、そこに追加された曲がメールで案内くる。いい仕組みやね。待ってましたよSoulAtfさん!!だから今、SoulAtfさんのチャンネルを流しながら書いてます。

やっぱり新しい気づきがあるね。Goodfellazって初めて知ったんですけど。。Amazonで調べたら97年じゃん。未だに90年代に気づきがあるとは。すげーびっくり。中古1円だったからついつい買っちまった。

もうひとつはG.I.です。こちらも良かった。こういう単純な名前のグループは探すの大変なんだけど、見つけた。2009年ね。なんかGod's Imageと言われると先週から続いているような気もするが、まあいい。いい感じで吼えてるボーカルグループだから。こういうのを見つけるとコメだよ、ホント。R&Bのベースラインにして主食


ということで、GWも終わったし、日常に戻るためにもこの2枚で行きましょう♪



「過去になる」とは時間の経過でなく「乗り越えた」こと



・《あの時》に直接関連するネガティブが無くなること
・《あの時》からプラスの意味を引っ張りだすこと
・《あの時》の本当にすべき事が分かること
・今後、同様の状態になった時、繰り返さないこと


これら4つを達成して初めて過去になるのであって、そうでなければ過去とは言えない。単に時間が流れれば過去になるほど世の中は甘くない。この世には色々な「どん底」があるけど、大きく分けるとこの4つしかないと思っているのも事実。

親関係 (社会人以前・特に幼年時代)
周囲/友達関係 (特に小学校〜社会人まで)
異性関係 (恋愛/結婚)
仕事関係

Black Musicには色々な「どん底」が表現されているけれど、仕事関係は本当に少ない。そりゃそうだ、歌手のメインの仕事は音楽であり、そこで「どん底」に行けば作品が僕らまでなかなか届かない。現時点で1300枚ぐらいの持っている作品の中で、仕事の「どん底」を表現して傑作なのはTommy Simsしかない。

それはこのジャケで一目瞭然。このジャケを怖いと思う人は、本当の底を見た事が無いと言い切れる。このジャケに心の底で惹かれる人は今すぐに買っていい。今ならまだ手に入る。エリック・クラプトンとベイビー・フェイスが歌った傑作:チェンジザ・ワールドを作詞・作曲しながらも、己が出したスタジオアルバムは本作のみ。数々の傑作曲が収められながらも、アルバムを貫通する厳しさのゆえか、2作目は作れなかった。何よりもアルバムのコアが自分が怒っていることに対して怒っているバラードだから。

失敗とは敗れて(まけて)失うこと。
人生は勝ち負けではないけれど、勝ちの中の負けもあれば、負けの中の価値もあるけれど、それでもやっぱり負けは負けなのだ。1mmたりとも自分自身が悪くないならば、人は落ち込まない。自分自身にも落ち度があったからこそ、底に行く。そこを曖昧にしちゃいけない。
 



最近のこと

ネットで情報を見ていたら、Calvin Richardsonが1976年生まれと知った。えっ?K-ciが69年生まれなんだよ、そんなに歳離れているの?というか、俺と一歳違いなだけじゃん。ってことはデビュー作の99年のときに22歳か。人格的な面での完成も含めて、あの澄み切った情熱を22で表現できるとは。ずっと27歳の時の作品だと思っていたから、しばし考え込んでしまった。そしてWikipedia英語版で慌ててリストを調べなおしていました。2010年の時に比べると情報は増えているね。76〜78年を抜き出すと以下。

 

1976/03/16 Blu Cantrell
1976/05/17 Kandi(Xscape)
1976/09/10 Woody Rock(Dru Hill)
1976/11/12 Tevin Campbell
1976/12/16 Calvin Richardson
1977/03/08 Van Hunt 
1977/04/02 R.L.(Next)
1977/09/16 Musiq
1977/10/14 Remy Shand
1977/12/28 Daron Jones(112)
1978/??/?? Terry Dexter
1978/04/26 Avant
1978/04/29 Javier Colon
1978/05/26 Jaheim
1978/09/12 Ruben Studdard
1978/10/13 Casey twin(Jagged Edge)
1978/10/14 Usher
1978/11/09 Sisqo
1978/12/28 John Legend
1978/12/30 Tyrese

こうみると、JavierもJaheimもTyreseもみんな78年か。それにSisqoとUsherを入れたら78年はかなりの当たり年。78年組って用語を作ってもいいレベルかもしれん。上下1歳違いなら成長に応じて出会ったシンガーはほぼ同じになるけど、78年組の中で14歳前後にJodeciとBoyzIIMenとSilkとShaiがいたこと。この中でShaiが好きだった歌手はどれだけいるのかな?

 

----

話題は変わるけど、最近のsoulatfさんの紹介ビデオの中では、Michael Hartがかなりツボにハマった。こういう立ち位置のソロシンガーが作品を発表続けれるならば、Black Musicもちょっと安心かもね。こちらにまとめてあるので興味がある人はどうぞ。

 




字面を読む。行間を読む。深読みをする。

久しぶりに過去のレビューを読んでいてこの三つの差が気になった。当時はスルーしたけど、若い人向けにちゃんと書いておくのも良いと思っているし、最近、日本社会に大きなニュースとなる複数の文章が発表されて、それをどのように読むかは格好のテキスト(練習材料)になるから、このタイミングで取り上げることにした。

 

基本情報は議論のベースとして必要だけど、字面(じづら)をなぞったレビューを積極的に探そうとは思わない。理想は行間まで読むことだけど、そんなに世の中は甘くない。そもそも行間なのか深読みなのかは、やってる本人は分からない。それが大前提なんだと思ってます。本人ってレビュアーのことね。だから以下の3者がいる。

◆作家:アーティスト

◆批評家:レビュアー

◆その文章を読んでいる読者:リーダー(もっと良い言葉があると思うけど、とりあえず)

 

アーティストに突っ込むレビュアーがいるように、読者が「それは深読み」と突っ込むのは当然の世界。けど、一つの批評に対して深読みと感じる人もいれば、行間を捉えているという人もいる。そういう意味では、字面=基本情報は深読み/行間を区別する理由にはならない。もちろんレビュアーが「行間まで読んでいる」と思ったら、その瞬間に成長は無くなる。「お前が勝手に決めるな」の世界だから。レビューなんて「この作品をこういう風に自分の中で位置づける」表明だけでしかないし、「そんなの個人で勝手にやればいい」の世界。だから23になるまで書く気はなかった。けど、「参考になる受けとめ方」もあるんだよね。その輪を広げるのか、深めるのか。その違いは確かにあるね。


 

続きを読む >>



<< | 2/2PAGES |

All List

categories

links

recent comment

profile

search this site.

others

mobile

qrcode

powered

みんなのブログポータル JUGEM