内向的/ナイーブな人へ

外向的/内向的という区分は心理学者のユングが言い出したらしい。当然ながらどんな人も両面もっていて割合が違うだけ。家や学校・職場、友達同士、恋人同士などの場面で変わる部分も大きい。全ての場面で内向的な人はいるのかな? またストレス時に強化される人もいれば反転する人もいる。両方の曲を集めて、場面に合わせて使い分けるのが一番。内向的はSlowテンポ&コーラス好きで、外向的はUPテンポ&シャウト好きと想定して進めていきます。これだけBlack Music歌モノを聴きこんでいるが、2000年代後半からデビューした歌手は殆ど知っているとは言えない。あくまで1990〜2005までがメインです。

 

 

■入口:

[グループ] 112- 1作目

[ ソ  ロ   ] Avant

 

■中盤:

[グループ] BoyzIIMen

[ ソ  ロ   ] Mario Winans - 1作目

 

■奥:

[グループ] Shai - 1作目と3作目

[ ソ  ロ   ] Marc Nelson - 2作目3作目

 

■極地:

[グループ] talent

[ ソ  ロ   ] Devante-1作目

 

他にもお勧め・推薦の作品があればコメント欄に記入お願いします。

 

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    寂寥感

    大人の定義は沢山あるけど選挙権ではない。「子供を養う」は正しいけど、独り身や子供のいない夫婦を除外する。だから一般的には「ちゃんと働いて税金を納めてる」なんだと思う。バイトしている学生だって消費税等を納めているけど、衣食住の全部に責任もつこと。年齢じゃないと思う。最近TVを見てたら理想の男性像に「ちゃんと働いて税金を納めてる人」って答えてる人がいた。素晴らしい。あとは「苦楽をともに出来る人」を付け加えればパーフェクト。こういうのは中学生の道徳の時間に入れるべき。二宮尊徳とかも間違ってないけど、まずは現代でこそ必要な姿勢を伝えるべき。

     

    そんなことを思いつつも音楽の世界における大人の定義は違ってよいと思う。個人的には「寂寥感」です。けど、大人の女性が抱える寂寥感でオススメの曲を知らない。KANDIのあの曲はガンガンに吼えてるから、ちょっと違うと思う。ぜひ「大人の女性の寂寥感」でオススメな曲が有る人は教えてください。

     

    ----

    大人の男性の

     

    この志向性でイチオシなのは下記2作。理由はリンク先に書いたとおり。他の作品でオススメがあれば教えてください。

    ■Carl Thomasのデビュー作

    ■Fel Davisのデビュー作

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      恋愛のど真ん中

      せっかくサイトに新しい動線を作りながらも恋愛表のど真ん中にMaxwellのWWWを置く。こういう態度が一番ダメな点。答えとしては間違ってない。男と女の最深部は曲には出来ない。それを失った状態から描写しないと。でも、あれはやりすぎ。だから追記。

      -----

      楽しい恋愛曲の30%ぐらいはど真ん中を描いているつもりだろうけど、そこまでリアルではない。殆どが「2人の歯車が上手く回り始めてから頂上にいく手前」の描写になっている。本当に観覧車の一番上を歌った曲は少ない。ここを一番見切ったのはこの高村光太郎の詩じゃないかな。

      をんなは多淫
      われも多淫
      飽かずわれらは
      愛慾に光る

      縦横
      無礙むげの淫心
      夏の夜の
      むんむんと蒸しあがる

      瑠璃るり黒漆の大気に
      魚鳥と化して躍る
      つくるなし
      われら共に超凡
      すでに尋常規矩の網目を破る
      われらが力のみなもとは
      常に創世期の混沌に発し
      歴史はその果実に生きて
      その時
      こうを滅す
      されば
      人間世界の成壌は
      われら現前の一点にあつまり
      われらの大は無辺際に充ちる

      淫心は胸をついて
      われらを憤らしめ
      万物を拝せしめ
      肉身を飛ばしめ
      われら大声を放つて
      無二の栄光に浴す

      をんなは多淫
      われも多淫
      淫をふかめて往くところを知らず
      万物をここに持す
      われらますます多淫
      地熱のごとし
      烈烈――

       

      以前にこちらにも書いた。「をんなは多淫」から始まるのも凄い。それだけ女性がリードしているんだね。男が終始リードして女が終始受身のままだと入口にすら立てない。この詩を見て素直に「淫であり、陰であり、そして《韻》だと感じた。淫で陰なのは当然。音楽を聴きこむ身であるかぎり韻を踏めるかどうかが大切。

       

      ここまで同意してくれる男女がいるなら、基本はLovers2のSweet&Swear特集。ここに載せた曲は全てオススメ。その中でもwwwに続く曲群。

       

      特にLose Control

      巷で言われているより深いのがLose ControlエロVCを作る彼らだからこそのイヤラシサがあるし、中学生の頃は純粋にそう思ってた。けど、突き詰めるとLoseなんだよね。この単語は「負ける」よりも「見失う」だと思うし、もっと言えば「緩める」:Looseにも近い。自己へのコントロールを手放す事。これがメロウと肉体性を突き詰めた先にあるのだと思う。Lose Controlをちょっと綺麗なエロソングと思っている限り、一生エロの世界から出れない。

      ----

      男で性から聖にいけるのはLose Controlだけだと思っていて、あの手触りの曲がもっと増えて欲しいと思っているのは事実。そりゃ中坊のころからShaiのTogether Foreverも好きだけど、あれは最初から性要素(SEX感)が無くて、聖(清き正しい相手への思い)だけだったから。

      と以前に書いた通り。続くGerald Levertのクロージャーは「朝まで腕枕」の情景だから、やっぱり真のど真ん中はLose Controlなんだよ。けど、これは男目線だね。。それは分かってる。

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        異性関係の痛み(失恋、離婚、、)

        これまでは以下の表で分類していたけど(以前から改版)、恋愛フェーズであって結婚は含んでない。

        時間軸/意味づけ ポジティブ ネガティブ 存在の否定
        恋愛前 Good Girl
        甘酸っぱいメロウ
        小悪魔さも身につけて
        Always All Alone
        どんなブサメンでもアイドル
        性を持っている
        恋愛諦め
        恋愛初期 I was all alone you don't know my name 同時並行
        恋愛ど真ん中 いちゃつく
        Whenever Wherever Whatever
        貴方が見えない
        恋愛終際

        dont' go

        I should have cheated

        同棲解消

        ローラーコースター

        乗り換え前提の浮気
        終わった後 So Gone 付き合うんじゃなかった ともかく忘れたがってる
        7Days
        Chanceの周囲を回り続ける


        本サイトはアルバム単位でレビューしているけど、かなり曲を取り上げているページがある場合はリンクしておきます。残りはあとで作る。

        ■結婚・離婚の決断
        大御所最後の恋愛歌かな。結婚を挟んで初恋の対極にある曲だから

        ■婚期を逃しつつある

        個人差や周囲の状況の影響も大きいけど一般的には

         女性なら30歳から気になり出して、35過ぎると必死、40越すと崖っぷち
         男性なら35歳から気になり出して、40過ぎると必死、45越すと崖っぷち
        こんなときに一番必要なのは過去の恋人と比べない事。特にモテた人ほど昔フッた相手以上を探しちゃう。大事なのはこれまでの価値観を捨てる覚悟。そんな意味でこのKANDIのI Wat Youは最高。本当ならばマイナス5歳から動ければいいのにね。知り合いが結婚紹介所で働いているけど、女性で20代で結婚紹介所に入ったらそれだけで勝ち組。普通はそこまでする気にどうしてもなれず街コンぐらい。その気持ちも良く分かるが。女性で35歳過ぎても「長男はパス」とかワケ分からん。特にキャリアウーマンほど自身よりも稼ぐ人を探そうとしてその時点で該当零。改めて本当に大事な価値観を明確化した方がいい。そのときこのJoeの作品ほど参考になるものはない

         



        ■極地
        恋愛の極地を歌ったStevie Wonderのこの曲。聴けば自然と涙がこぼれてくる曲こそがSoulであって運命を変える。もちろん変えようとおもったら10回連続x一週間ぐらいは聴きこむ必要あるし、途中で見たくない光景がフラッシュバックする。そのラインを超えれるかどうかも大切だけど。
         

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          2019 Billboard / Best R&B Albums

          「もう誰も愛さない」の再放送をたまたま見つけて最後の2話を見ていたら、そのあとビルボード年間ベスト100があることを知って慌てて録画。やっといま見ましました。中学時代は毎週楽しみにしていたTOP40だけど高校時代から見なくなって、、、それでも年間100は見なくちゃダメ。紅白と同じぐらいにマストだろうに。。反省してます。

           

          カリードがあれだけ活躍していて心強い限り。VCだと彼の神秘性が薄れるね。彼のおかげでうちのサイトもギリギリ時代と繋がっている。今後含めて全10作は発表できるぐらいの器がある。1位になったHip-Hop&カントリーのOld Town Roadは歌の良さよりも、この二つの音楽ジャンルをつなげたLil Nas Xの凄さか。若いのにやるねぇ、雰囲気がウィル・スミスに近い。もってる才能の種類も同じな気がする。

           

          あれだけカントリーがチャートインしてるとは。Hip-Hopの影響でPOPSからメロディーが無くなった分だけ、カントリーの需要が増えているのだろう。そしてCalvin Richardsonはカントリーに分類すべき歌手なんだね。ビリー・アイリッシュがアヴリルにそっくりだなーとか思ってみていたらあっという間の2時間。紅白より楽しめた。紅白も米津が今年も出たらおもしろかったのに。

           

          一番凄かったのはセニョリータ。音楽も南欧風味でナイスだが、何よりもあのカミラ・カベロの表情が凄い。濃厚な絡みなんてどっちでもいいんだよ。あの表情はミュージックビデオでは出ないレベル。この宇多田のVCと同じ本気度。よっぽど2人は真剣なんだね。それでもブリトニーの時みたいに有名歌手同士のカップルは上手く行かないと思っちゃうが。。なぜか男よりも女の表情に本気度を感じる。


          アリアナ・グランデもやっとヒットしている理由が分かった。wikipediaのとおり確かにマライアに声が似ている。鼻に掛かる度合いかな。本人達はわざとやっているワケじゃないのだろうけど、声の1割ぐらいが鼻にかかって出てくるから、トーンが似てる。身長も小柄で西洋風すぎることのない美人顔で、だからこそ現代の歌姫なのか。

           

          Lizzoも思うところはあるけど上手く言葉に出来ない。番組内でVCは流れなかったけど、21 SavageとA Boogie wit da Hoodieはちょっと気になった。こちらも理由は上手く言えないけど。

           

          驚いたのは日本語訳。いつの間にVideoClipにも日本語訳がつくようになったのだろう。半分ぐらいのビデオにはついてた。確かに窓口は広がる。個人的には洋楽は歌詞かビデオかどちらかがあればよくて、両方あると情報多寡になると思うけど、そういう意見がオヤジなんだろうね。。

           

          あらためてブリトニーとジャスティンのことを考える。TOP100にブリトニーの曲をサンプリングして失恋ソングを歌ってた女性歌手がいた。歌手有名人同士の恋愛って、女性側の方が本気になる傾向があるのかもね。結局、男性側に遊びたい気持ちがどうしても残るのが理由と想定。。この2人の今後についてはちょっと興味あります。

           

          ----

          [2019.12.29]

          色々あってRatedR&Bというサイトを知った。そしたら今年のBest30作品を紹介してたいたので、リンクしておきます。

           

          知らない歌手が増えているのは恥ずかしい限り。とりあえず、TopのAri Lennox - "Shea Butter Baby"を聴いた。一通り聴き終わってLeelaが聴きたくなる。Leelaの方が力強いけど、タイプは似てると思う。こういう風な態度である限り時代に併走できないのは分かっているのだが。このリストは地道に聴いて行こうと思います。紹介されている30作品でオススメ等あれば教えてください。

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            見えない不安が広がるとき。漆黒に浮かぶ香の光。

            どうしても寝れない夜。

             

            大事な日の前日でなく、モヤモヤが積み重なって寝れないとき。

            昔から精神的な安定のために坐禅や瞑想が推奨されてる

            けど、あれらはいきなりやるにはレベル高過ぎる。

             

            単に足を組んで座っても、余計に混乱するだけ。

            意識を無にするなんて絶対ムリ。

            布団の中で参考になるサイトを探する気力があればまだマシ。

            誰かに相談できるならホント幸せ。

             

            どんな人であっても、働き稼ぎ暮らし始めたら、数年で一度は体験する。

            初めてこの状態になったとき、正しい対応ができないと不眠症になる。

            周囲にもいた。薬のんでた。けど薬はヤバい。精神に作用する薬は全て

            中毒性があると思ってる。薬のむ状態になる前に対応したい。

            そのときに一番簡単で有効な方法。

             

             

            真っ暗なお風呂でお香をたき、その光を眺めること。

             

            これまでの膨大な実践の中でやっと見つけた。

            一昨日、ひさびさにやった。ガチにやったのは数年ぶり。

            そして、この対応方法の正しさを再確認した。

            昔、ラウルミドンの作品と一緒に書いた。

            けど、うちの音楽ジャンルに会わない人には逆に分かりにくいだけだから

            改めて書き直すことにする。

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              Johnny Gillのゴールデンルート

              Keith Sweatは表と裏がある。表はエロエロで90'Sに大ヒットした。裏はとことんパーソナルであり、共有できるのは10%もいない。この両面を等しく聞き込めればそれだけでR&BリスナーのSoulは上がるけど、セクシャリティが関わるから強要はしない。Keith Sweatと同様にJohnny Gillにも表と裏があるとは言いたくない。そこまで二つは分裂してないから。けど、現実としてはMyMyMyとLet's Get,,,でファン層は分かれる。MyMyMyは発表当時に聴いていたハズだけど、、中学生じゃ無理だろ。そんなバブリーちゃうで、という気分。色々重なってLet's Get,,,は発表当時に心底共有できた。だからうちのサイトはMyMyMyからハマった人に優しくない。MyMyMyを本気で気に入ったと言えるのには35前後。だからこそ、MyMyMy派の人にこそオススメなのが、

              MyMyMy (1990)
              My Love (2011)
              What Is This (2015) 
              That's My Baby (2019)


              の4曲を連続で聴くこと。これがJohnny Gillのゴールデンルートだと思う。いま10代の若者でも聴きこんで欲しい。Let's Get,,,は無理して聴きこまなくていい。あれはTommy Simsと同じ仕事Deepに近いから。恋愛Deepもそうだけど、Deepは無理して聴くもんじゃない。正面向いて歩いていれば、いつか必ず必要とする時期が来るから。あせらなくていい。

              逆に誰でもいつでもOKなのが表でありHit性の良さ。その中でもSoulへの道があること。これをゴールデンルートと名づける。勝手にそう決めた(笑 もちろん一回聴けば分かるほど楽ではない。せめて5回は繰り返してほしいかな。すればMyMyMyに続く言葉が見える。当時は「あでやかさ」と書いたけど、日本語で正確にマッチする単語がない。当時、そう書いた意味も伝わると思うよ。正確にマッチする単語が無いだけ、リスナーの裁量が増える。これが僕ら日本人R&Bリスナーの道になるのだと。

              ----
              聴けば分かるけどMyMyMyとMy Loveの間にやっぱり段差はある。そりゃこれだけ期間が空いてるから。そこを埋めるだけの器は聴く側に必要。かといって、その間をLet's Get,,,から探すつもりは無い。それは歌手を冒涜していると、、僕は思う。
               
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                Johnny Gill - "Game Changer II"

                ネクストレベルのBaby


                タイトルが前回+IIだから路線踏襲。もちろん踏襲といってもJohnny Gillだからレベルは高い。IIと名づけるタイトルが出せるようになるのは、96年のLet's Get,,,以降の次回作が発表できない状態からみると奇跡に近い。

                若い時に、若者マーケットに向けて若者向けの歌詞で歌った歌手ほど40過ぎて新作を発表してない。若者向けでなく本人が歌いたい志向性を突き詰める歌手は大ヒットに縁がないから、時代を振り返ったときに選ばれる曲もない。第一線から落ちて新作が発表できない時もある。けど、コアなファンがついてコンスタントに発表できてる。この部分は以前にも整理したけど、まさかIIというタイトルが作れるほどの道があるとは。この事実はある種の勇気をくれる。ひとつの歌手・ジャンルを本気で追っかけるのはこの勇気のためなのだと。

                このジャケをみると髭の白さが目立つ。1966年生まれだから53歳か。この声の艶は在りえないレベル。01:Ony Oneから売れ線の音と声。Bメロから早口になる展開がおもしろい。良い曲提供してもらってるね。02:FiestaはFeatでカリブなノリの曲だど、なんなく歌いきる。他にも3曲Featがあるけど、どれもJohnny Gillの世界観の方が強い。90'S後半は歌えなかった種類の曲。当時、無理やり歌っていたら引退が早まっただけだと思う。いまは自然体で歌いこなしているから。03:Soul Of A WomanVC見る価値ある。やっぱりファンは女性だけなんだね。ここら辺のねーちゃんねーちゃんなノリはほんと変わらんなー。こういう曲がアルバムに一曲でもあれば次回作が作れる。それだけのポジションを勝ち得た。そこが素晴らしい。後の女性は美人なのかしばし考えてしまったが。。

                04:PerfectはFeatだけど、NewEdition時代の同僚のラルフを連れてくる心意気はスキだけど、2人で歌う利点はあまり感じないかもー。05:Bed On FireはタイトルほどはFireは感じないかな。そりゃこの曲をパーフェクトに歌えるなら若い頃に同時代派になっているよ。06:Best Thingが一番合わない。  07:Favorite Girlは流石。08:Lose A Lover, Keep A Frinedは興味深いタイトル。「別れても友達でいる」って志向性?歌詞を見てみないと分からない。09:That's My Babyが傑作でかつネクストレベル。 Babyの表現方法って百通りぐらいあると思うけど、このBabyが最高峰。真のファンなら分かる。タイトルはIIで連続性を強調しているが、この曲の存在が前作からの《歩み》を示している。10:HomeもFeat。この2人って仲いいね。昔一緒にインタビューに答えている映像を見た記憶がある。11:So Hardはいつもと手触りが違うので興味深い。この女性歌手にこそFeatをつけるべきだと思うな。

                ----
                IIというタイトルに導かれて改めてLet's Get,,,を聴く。歌の上手さは20年前から変わらない。アルバムタイトル曲が1番目で、このHIT性の無さ。今からみると驚くレベル。アルバム全体がこのトーンだから、社会に出る前の世代じゃ絶対に分からない。逆に30過ぎてもこのアルバムの良さが分からないなら、人生で本気のチャレンジが足りないと思う。そこまで言い切れるモノ。ここを共有できないと、今のJohnny Gillの一番良い部分も共有できないと思う。僕の中で96年が特別なのは112とAz Yetだけじゃない。この作品の存在も大きい。そうかR.とStill,,が発売された98年も大きいな。
                 

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                  Calvin Richardson - "Gold Dust"

                  押してダメなら引いてみろ。引いてダメなら○○○


                  えっとこの新作は何枚目になるんだ? と一瞬戸惑うぐらいに長く活躍しているのはファンとして嬉しい限り。デビュー当時のカントリー・スタイルなジャケになっている。帽子の紐が無造作になっているのは個人的に意味不明だが、今まで以上にカントリーなのは期待できる。音楽的には今までの延長線上だから、ファンにはオススメだし、全く知らない人が聴くならば3作目ウーマックのカバーの方が良いと思う。

                  一通り聴いた時はいつもの彼のスタイルで驚きはない。ちょっと一歩引いたスタンス。04:Love You Tonightの歌い方とかに感じる。08:She Never Had A Real Man Like Thisが先の地点。09:Beautiful Womanもオススメ。

                  誰もが一度は「押してダメなら引いてみろ」という言葉を聞いた事があると思う。実際に引いてみてらそのまま終りになった経験を持つ人も多いと思う。ネットで調べてもすぐに何個も見つかる。かなり前の記憶だから自信ないけど、確か『めぞん一刻』に載っていた。この続きが。「引いてダメなら○○○」って。けど、今の若い人はめぞん一刻なんて読んだことないかもね。

                  本作には引いてダメな時の答えが載っていると思う。歌詞として明確に書いてあるわけでもない。アルバム全体としてうける感覚なので、特定の曲に明確に表現されているわけでもない。だから緑もつけない。これまでのリチャードソンをちゃんと理解している人だけがたどり着ける世界だから、間違っても本作だけ聴いても無理だと思う。もっといえばリチャードソン本人が言語化しているワケじゃないと思う。言語化していたらもっと分かりやすくなると思う。だから、この答えを血眼になって探しても見つからない。

                  「そんな曖昧なら書くなよ」ぐらい言われるかもね。。けど、以前に書いたとおり、テクニックとしての駆け引きを突き詰めてもどこにも行かない。単にリチャードソンは今までに無く一歩引いたスタンスなだけ。彼が持つ深みが、引いてダメなときの答えも垣間見せてるんだと思う。僕がいいたいのはこれだけです。

                  ----
                  前作は2年前。せっかく雪山で聴いて檄ハマったのに今年は謹慎中。。この作品を雪山で聴き込んだらもうちょっと気づきがあるかもね。雪が少ない12月だったのに、最近は凄い。12月の丹沢がこれだけ雪なのは、神奈川に引っ越してきて始めてな気がするや。

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                    女々(めめ)しい曲に惹かれるとき

                    ひさびさにAz yetを聴いてる。112と違ってこちらのデビュー作は売れないフェーズ。ところがそれが心地よくて、本当の場所のような気もしてくる。1996は20年以上前のなのに時間の距離感が分からない。その前後の年はここまで記憶鮮明じゃないから、入院と112とAz yetのせい。それなりにヒットしたLast nightはべつにいい。いまとなってはcare for meに一番惹かれる。こんなにも女々(めめ)しい曲なのに。

                     

                    マーク・ネルソンのソロの方が強力曲だけど、あちらの方が感情のコントロール範囲。劣った曲に惹かれるのはそれだけ劣った気持ちとリンクしてるから。無を自慢したくて、坐禅を自慢したくて、何も無かったあの頃を自慢したい。そういう欲望。どこまでいっても、何もなかったことは自慢にならない。けど、何もなかったことを正面から受けとめていたことは自慢したい。それもエゴだったとこの曲に諭される。

                     

                    過去を飾るなと。

                    あの頃はそんな良いもんじゃない。百歩譲ってそう思えたとしても、それは24時間の中の15分ぐらいでは? 逆さにしても一時間はおろか30分もないと思える。あとの23時間45分はこの曲の方が事実に近いよね。寝てるときの方がまだポジティブな状態だったでしょ。

                     

                    僕が君をケア(気にしてる)ように僕のことをケアしてほしい

                     

                    この思いを、叫ぶでもなく、淡々と綴る。心が普通以上のときは鼻で笑うレベルの曲。なのに、女々しい気持ちのときは本当に寄り添ってくれる。ここまでストレートに女々しさを正面から取り上げた曲は他にない。それなりにサビとブリッジはカッコよく?作っているから、それなりに名曲。特に最初のサビまでの淡々とした描写、ハマルときはほんとに癒される。

                     

                    別れた恋人に戻ってきてほしいという時点で女々しい。

                    けど、この世には本曲のようにもっと高い?低い?レベルの女々しさがある。

                     

                    ----

                    せっかく冬だからAz yetをshe's magicから聴き込んでいたのにね。冬になったら彼らを聴くことはクリスマスアルバムと同じぐらいに大事な習慣。このコーナーをつくったときはAz Yetはマイナーすぎて入ってなかった。けど20年ぶりに新作を発表できたからこそ追加しようとおもって聴きこんでいたのに。なのにここに辿り着くのか。まったくなあ。

                     

                    この世に僅かしかいないAz yetのファンにさえ喧嘩うることになるけど、彼らのコアはこの曲です。やっと断言できるようになった。それをAnna's songのようにガツンとはいえない。女々しさは女々しく語るしかない。そうやって自分を慰めてます。それも女々しさか。いかん、抜けれないループにいる。こういうときはもう寝ないと。。

                     

                    ----

                    「女」という文字重ねてこの意味を出す。女々しいって単語はそのうち使用禁止になるだろうね。そもそも男の方が過去に女々しいと言われるのに。気になって調べてみた。そうか、英語も日本語と同じ発想の単語になるのか。びっくり。

                     

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