Charlie Wilson - "In It To Win It"

大御所、最後の恋愛歌!?



毎年のようにアルバムリリースできるのは本当に凄い。1953年生まれだから、今年で64歳。キャリア後半でここまで活躍しているのはロン以外にチャーリーだけでは? あまりに作品のラッシュが続いて全部を揃えてないのだけど、本作は気になった。ジャケは東南アジアの大統領の正装みたいだが、顔は真面目だし、アルバムタイトルが今までになく深いと感じたから。

「そろそろCharlie Wilsonも大御所最後の恋愛歌を歌ってくれるかも」と期待してレビューが出る前に購入。今までこの基準に該当するのは2歌手のみ。Curtis Mayfieldは54歳の時、ロンは63歳の時。個人的には60歳を越して初めて歌えるフェーズの曲だと思っています。(Curtis Mayfieldはあの作品が遺作になってしまったから例外扱い) それだけでなく曲名自体が「最後の恋愛歌」に相応しい名前になっているか。そして、最後は声の表情。積み重なった痛みがある種の弱さに昇華して欲しい。

これら3つの基準を全部満たすことなんてありえないと思ったけど、唯一近い曲があった。ただ、チャーリーだからね、声の弱さは有りえないか(笑 けど、あまりに基準を厳しくてもしょうがない。なんといってもうちと真逆の志向性を持つ。2005年の傑作が2000年当時に発表されていたら、僕はR&Bのサイトなんて絶対に作らなかったと思う。それだけの影響力を持つ人だから。

個人的には一番痛みが見えたThru It Allを越す表情を期待していたけど、それはなかった。あのShavaShavaは本当に価値がある。それを越す声ではないから、現在は暫定かな。取り急ぎ最近の作品と90年代のソロデビュー作をMp3vaで集めたところ。全部聴いてからじゃないと正式認定できないね。

ちなみに、いつもながらにチャーリーばりの良曲が多いので、その点でもオススメします。追記するのは聴き込んだ後で。




King - "We Are King"



巷で絶賛されているのは分かるけど、本気で好き・核を掴んだとは言えない作品。簡単にネットを探しただけだが、そもそもなんでQueenでなくKingなの? アルバムタイトルもWe Are Kingだし。別に女性グループだからQueenにしなくちゃいけない義理もないけど、やっぱり何かしらの意志がある。それを分かってないのが原因なんだろう。

3人組の女性グループ構成で一番思い浮かぶのはSWVだけど、これだけ90'Sは抑えてもSWVはスルー。その理由も上手く言えない。同じ三人組としてはBrownstoneもいるし、こちらはガッチリ掴んだ感覚がある。他の3人組女性グループって思い浮かばない。

このジャケの雰囲気とアルバム全体の雰囲気が合って無いと思う。楽曲群はもっと淡くて綺麗。このジャケはカリブ海のようなノリで、ポップで夏に会う雰囲気。個人的にはジャケで損していると思うけど、こういうジャケに惹かれる人もいるのだろう。個人的にはグループ名前にもジャケにも?がつくので、なんか聴きこめない。

何よりも曲ごとの理解が出来ないんだよね。アルバムで駄曲は無いから一作丸ごと飛ばさずに聴けるのだけど。。06:In The Meantimeは惹かれるけど理由は上手く言えない。09:Heyもいいね。こちらの曲の方が「彼氏の存在を必要としている」と思える。

ジャケとグループ名とアルバムタイトルを気にしなければ、十分に楽しく聴ける。本作にガツンと惹かれる女性はいると思う。そういう女性に実際に会わないとこれ以上は理解できない。会ってもまったく話がかみ合わないと思うが・・・。そこら辺は全タイプの異性と縁があるハズないから全く気にしてないけど、前回書いたTexudoと同じくR&Bにおいて理解できない傑作があるのはショックというか、諦めているというか、、2作続くとショックが大きいな。




Tuxedo - "Tuxedo"

80'Sを蒸留したら《爽やかさ》が凝縮されて



巷の評判の高さに影響されて買ったけど、確かに80年代の良い面を凝縮した作品。どんなグループなのかも全く知らないけど、信じられない手触り。80'Sを参照しているのに古臭くない。「美メロチューン」みたいに形容される音じゃなく、あくまでオールディーズの雰囲気なのに、時代を超越している。ずっと個人の内面の奥底から生まれる作品を追っかけてきたけれど、この作品が生まれるプロセスは真逆。その真逆さを《爽やか》と表現すること自体が表現体系の貧弱さ。もっと良い言葉があるハズだけど、2ヶ月がんばって諦めました。。

何よりも本作は5月の青葉の季節のドライブに一番合うと思うから。ならば流石にこれ以上引き伸ばせない。アルバム全体に一貫したコンセプトがある作品。だけど本当のプロのリスナーならば、この作品から一曲ごとに意味を引っ張り出せるはず。それが出来ない。。タイプが違う人には全て同じ曲に聴こえるという点では、Mario Winansのデビュー作品と同じ。この作品も3年かけてやっと真の言葉が浮かんできた。というよりも、2作目を発表してくれて、やっと一作目の差が分かった。そういう意味では、もっとメイヤー・ホーソーンを追いかけるべきなのかも。

02:R U Readyはキャッチーで攻めている。アクティブな感情があるのに女性の声を全面にもってきてクドさを消している。正反対なのが05:Two Wrongsだね。06:Texedo Grooveはインストだから、5曲目までが一つの塊だと思える。その中でもこの2曲が軸だと感じる。そして、当然、ウチはWrongs派。そんなのはタイトルからも当然。切なさが見え隠れする。悲哀感の10歩手前をKeepしている良さ。

こんな風に色々と掘り下げたいのだけど、そんなメンドイことはやめて、素直に一作丸ごと何も考えずに楽しく聴けばいい
と久々に?というよりも初めて、こう感じる。それぐらいに傑作です(笑 07:I Got Uでインストの後に一気に押し捲る曲を持ってくる、このセンスもナイスだね!




Chante Moore - "Moore Is More"

離婚後の叫び:「夫を理解できなかった」という傷心


購入自体は数年前だけど、当時は聴いても分からなかった。先日シャンテの選抜集をつくるために聴いていたら、ハンマーで殴られたような感覚。本作はシャンテの過去の傑作に並ぶ完成度だけど、今までで一番、生に吼えている。

Mrs. Under, Stood の重さ
これだけ吼えるならKANDIのI Want YouTarmarのStay&Fightに並ぶ。Understoodなのだ。それをUnderとStoodに分けている。そこに底で掴み取った真実を感じる。それだけの重さを感じる声。シャンテといえば高音ボイスで綺麗に歌いつつも色気はちゃんと入ってるような曲が多かったが、この曲はリアル。男が聴く曲じゃない。純粋に同じ境遇にいる同性向け。

「歌手人生の中で一番Deep」ならば絶対に取り上げないと。もちろん本作を真に掘り下げるなら、結婚時のデュエット作品や、離婚後の元夫の作品も聴かなくちゃいけない。当然ながら結婚時のデュエット品に離婚の芽は感じない。全くタイプの違う二人だけど、お互いがお互いに良い影響を与えていた。問題は離婚後の元夫:Kenny Lattimoreの作品。どこにも本作のような生の叫びが無い。どこまでも爽やかで、生の叫びを見せないのが彼のスタイル。生の叫びを隠しているわけじゃない。素で出てこない。そこが一番凄い。

 

Kenny Lattimoreのあの作品について、発売当時は気にしてなかったけど、ここまでシャンテが吼えているならば、同じパッションを探しに行かなくちゃいけないあの作品はジャケだけがとことんDeep。初期三部作のような爽やかさ・カッコよさは皆無。タイトルも「Loveの解剖学」だから、彼なりに痛みを伴う内省があったのだろう。確かにジャケの思いつめた表情はこのシャンテの叫びと直にリンクする。

 

本サイトに定期的に来る人は結婚時の作品もKenny Lattimoreのあの傑作も持っている人が多いと思うので、本作も含めて3作の中から皆さんがどう聴きこむか興味あります。理想はこれら3作から3,4曲抜き出して選曲集を作る事かな。これこそがBlack Musicを真に追っかけているリスナーの醍醐味。僕はやっとKenny Lattimoreの作品からどの曲を選ぶのか見えてきました。結婚時の作品から選曲するのは痛い。他人の離婚なのに本気痛い。この痛みこそがリスナーとしての幸せと思えるか・・・か。これを乗り越えれば、Kenny Lattimoreとシャンテの魅力の全てが手に入る。それが本気でリスナーをする一番の理由だと思ってる。

 

 




Solange - "A Seat At The Table"

「私は私、姉は姉」の先の地点



姉のビヨンセの近作すら聴きこんでないけれど、妹のSolangeがここまで伸びるとはデビュー当初は思いもしなかった。兄弟・姉妹のツテでデビューする歌手は多いけど、殆どは一作で退場。三作目までいけば賞賛に値する。本作は8年ぶりの三作目だけど、ここまで傑作ならば大絶賛。同じ立ち位置での一番の成功例はマイケル・ジャクソンの妹のジャネットになるのかな。けど、兄と妹は別性だからまだ甘い。僕が体感で知っている90年代以降で、同じ性別で、年長の方が凄くメジャーで、そしてここまでの作品を発表できたのはSolangeだけだと思う。だから本サイトの絶賛ラインである「ここまで聴き込んだ大量の作品のなかでもNo1」

本作は巷の評判が高いのと、このジャケで買った。New Classic Soulの傑作群を聴きこんでいればジャケ買いできる。最近は新作のジャケすら目にしない生活になってて、ホント反省してます。歌手名と作品名すら削ったのはそれだけの意気込みなのだろう。

名前を知らずに流れているのを聴けばSolangeとは気づかない。それぐらいに深みのある声を身につけている。そして曲の良さ。本作を聴いても「Solageって姉の七光りだよね」という人はBlack Musicに居場所が無い。アルバムタイトルのとおり、それだけの席を打ち立てた作品となっている。

この作品を「Solangeの人生」と重ねてどれだけ深く聴けるかは、純粋にリスナーの境遇に影響する。もっとシンプルに言えば、姉の七光り、兄の七光りと言われ続けた量。その点で、僕は一歳差の兄との2人兄弟だけど、劣等感ほどの差はなかったから、心の奥底の本当に深い部分で共感できる素地がない。そういう人がガツンと描いた文章読みたい。それが一番の気持ちです。
 




映画『ムーンライト』は黒人映画の金字塔



想像以上に凄かった。「黒人映画の新しい時代の幕開け」という言葉はダテじゃない。普段からチェックしている冷泉彰彦氏のブログからのリンクで、「ホモフォビア(同性愛嫌悪)とアメリカ:映画『ムーンライト』」という記事を読み、公開に合わせてレイトナイトショーで見てきたけど、想像以上に凄い。

今までと根本的に違うのは、役者の選出と、音楽の使い方。全くの異次元。主人公:クンタキンテで伝わるぐらいに黒人文化に詳しい人は、第二部が始まった時点で目を見開くし、第三部になった時点で深い感動を覚える。音楽はストイックに使用しているのに、「ここまでするのか」と感じる。

 

 

 

どれだけストレートに文章を書いても、流石に超傑作に苦言は言えない。だからあのRootsにネガティブはいえなかった。けど本作を見て痛感。1人の人生を追う映像作品である限り、役者の選定に細心の注意を払うべき。Rootsは少年時代と青年時代の役者が違いすぎる。だから、感情移入に深い断絶が生まれる。 

このムーンライトの凄さはこのポスターが示す通り。
少年時代、学生時代、中年時代の3つの時代のそれぞれで雰囲気が大きく変わるのに「1人の人生の中での変化の幅」に収まっていると思わせる統一感がある。このポスターには惹かれたし、あの紹介記事とこのポスターがあったからこそ、ブラッドピット製作とも知らずに映画館に行った。映画を観た後、改めてポスターの写真画像を見て、やっと3人の顔を繋げたと分かった。それぐらいの統一感。

 

3つの時代を演じたそれぞれの役者の演技力が凄い。特に高校生の頃を演じた俳優の、オドオドしてひょろひょろながらも、芯の強さは隠し持っているような演技。聡明さに溢れる少年時代を演じた役者はRootsの少年年時代を演じた俳優と同じレベルの親近感だし、中年時代の奥行きのある○○(ネタバレになるから伏字)を演じる俳優も凄いが、一番難しいのは学生時代なのかもね。エンドロールの最後まで見ながら、そんな気がした。
 

音楽を止めるタイミングの絶妙さ
感動というより唖然。選曲が良いとか、映画のために作った曲が良いとか、そんな基準がチンケに思える異次元さ。今までで映画音楽が絶賛された黒人映画って、サントラからシングルカットされた曲のチャートアクションで言えば、ホイットニーの「ボディーガード」かな。LaFace全盛期の「ブーメラン」はサントラ曲が全米同時No1,2だけどバブリー感満載の映画だから今から観るほどじゃない。やっぱりR. Kelly渾身の「Life」でしょう。映画の最後にK-ci&JoJoが歌うLifeが流れる感動は何物にも変え難い。そうであっても、このムーンライトは音楽の選曲だけでなく、音楽の使用を絞って、そして止めるタイミングが凄い。一番ビックりしたのは、本映画のキモでもある「この音楽が流れたからお前に連絡をした」という場面。それをこのタイミングで止めるのか、、という落胆。余韻とかそんな生易しいものじゃない。

 

音楽を乱暴に止めることで、映画の最後のシーンの余韻につなげる。

 

ありえない。映画音楽なんてミュージカルタッチの実写版美女と野獣のように華を添えるのが基本の方向性なのに、それを削る方向に使うとはね。映画音楽で飢餓感を演出したのは始めてでは??


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麻薬を絡めて黒人の男性を描く事、ゲイについて描く事、どちらもステレオタイプになりがちなのに、全く交わらないステレオタイプ。この背反さはHip-Hopに馴染んでいる人ほど当然すぎて空気レベル。だからこそ、この両者を融合させた時点で奇跡といえるかもね。「この映画は絶対観るべき」とまでいいたくなるのは初めて。個人的にはマニアックな映画は観ているから、聖職者と性の問題を描いた「スポットライト」宮崎駿の映画の主人公のような人生とまで絶賛される「人生フルーツ」は見たけど、本作だけはうちのサイトを読みに来てくれている全員にオススメです。
 




Marsha Ambrosius - "Friends & Lovers"


やっと本作の良さが分かってきた。このジャケにビビッてずっと聴くのが遅れてた。デュオの頃からHip-HopとR&Bの中間地点で触れ幅があるけど、今回は殆どR&Bというかメロディーがしっかりしてる。かなり良い曲が揃ってる。けど、ガツンと恋愛は無い。すると僕は上手く聴きこむことができない。だから一言コメントが浮かんで来ない。浮かぶべきレベルの作品なのに。タイトルのとおり女性向けの作品。誰か本作をガツンとレビューしてないかなぁ。

こういう作品を聴いて、すぐにそのまま掘り下げれて、言葉が浮かんでくるような男になりたかった

これが素直な気持ち。それぞれの曲の完成度が高いので、飛ばす曲を選ぶことでのチョイスができない。恋愛ガツンが無いので、選ぶことでのチョイスもできない。だから、まだ曲ごとにもコメントできないのですが。。とりあえず、どれぐらい良い作品かだけは伝えたくて。




Tevin Campbell - "Back To The World"

「悪銭身につかず」を跳ね飛ばした傑作



96年当時、「髪型とヒゲがイヤ」という身も蓋も無い理由で本作を聴かなかった層が一定数居たが私もその範疇。00'S以降に中古で買って一通り聴いて棚に閉まった。本作はそこまでヒットせず、本作をもって第一線から退場した感覚だけど、本作を賞賛する人たちがいるのは分かってた。その理由もおぼろげながらに感じたけど、紹介する意欲が少なくて。。

今回、レビューのリクエストをもらって改めて聴いたけど、ここまで時が流れてやっと分かった。この作品は10%レベルの奇跡なのだと。子供時代にデビューした役者を子役と呼ぶならば、歌手の場合も子歌手と呼ぶべき。マイケルジャクソンを見てもマコーレンカルキンを見ても、幼い頃に成功すると、殆どが成長に失敗する。稼いだお金を巡って両親がぶつかって離婚することも多いし、そもそも一般的な恋愛感情を育む機会が無い。

「悪銭身につかず」と並べて「悪成功身に付かず」
さすがに言い過ぎ? 宝くじもそう。以前になんかの媒体で読んだけど、一億円以上当たった後の軌跡。殆どの人が幸せになれない。「身の丈を超えるお金を手に入れると不幸になる」をシンプルに言ったのが、「悪銭身につかず」 これは人間理解の当然だと思っていいと感じてる。同じように、身の丈を超える成功を手に入れても不幸になる。

00's以降の人たちはテヴィンのことを殆ど知らないと思うけど、90'sで知らない人はモグリ。それぐらに90年代を代表するバブルガムR&Bの歌手であり、デビュー作のTell Me What You Want Me To Doは衝撃だった。あの一曲でスターに仲間入りした。改めて調べるとR&BチャートNo1だったのか。確かに当時はどこでも流れていた。

 




HP改版メモ

今後はBlogの方を入口にしたいので、HPを改版した時はこちらにメモってきます。

■[2017/02] Gerald LevertにPrivate Line、Groove Onを追加
リクエストありがとうございます。追加しました!

 

■[2015/03] Curtis Mayfieldの文章手直し
闇にも良い闇と悪い闇があって、良い闇はRaul Midonが体現している。悪い闇こそCurtisのRight for the Darknessなんだよね。悪い闇に迷い込んだ時に聴くべき曲はちゃんと明示しておかないと。だから、あの文章は丸ごと書き直したい気持ちも大きい。けど、「苦手な歌手を聴き込むにはこれぐらい悪戦苦闘する」のは残しておいてもいいと思ってて。色々と迷ったけど、結局、ほんのちょっと手を入れただけ。そういう意味でも零からサイトを別に立ち上げるべきなのだが、そこまでの時間が取れてないなぁ。今日も今から仕事。日曜も。オイオイ(笑
 




Deep Threat - "Deep Threat" 

若い男は《愚か》で当然


Laurin TaleseのFoolもそうだけど、何故かBlack Musicでは女性がFoolを歌うことが多い。HP時代に「イイ女特集」「ここでは、「アホな男に対してのイイ女」というかなり趣味の入った方向性です。「私はアホな男なんてほっておく」という至極まっとうな意見もあると思いマスが、全ての男はアホですw」と書いた通り、若い男はアホ=愚かで当然だと思っている。真の恋愛はCrazyであり、CrazyとFoolは紙一重。

男性歌手がCrazyと歌うことは多くても、なぜかFoolと歌うことは滅多に無い。その理由は未だにちゃんと分かってない。微妙な語感の問題なんだと思っているけど、もっと深いのかもしれにない。そんな滅多に無い曲の中でこのDeep Threatは最高。2002年の作品だし、En-Wikiにも記載が無い。だけど、Amazonでは新品が9万円、中古で5万円になっている。SoulAtfさんのチャンネルで知ったけど、09:Special Kind of Foolは傑作。

この曲だけで買う価値ある。流石に9万円も5万円も有りえないけど、Mp3vaなら問答無用レベル。他の曲もいいんだよね。04:Tha Blockを聴くとHip-Hopテイストもいけることが分かる。05:Bring It Onも良い。3人組だけど歌える。06:Nasty Girlはタイトル通りの曲。にじみ出る行儀の悪さが最高。08:Controlも期待通りの「押し気」があるしね。05年以降はアホ丸出しの歌手が少なくて失望してた。05年以降のああいう爽やかさは個人的に「エセ」だと思ってしまう。

09を挟んで10:There For Youは落ち着いた手触り。11:Things People Doは深いタイトル。タイトルに見合う曲になっている。ただ声としては内省感が弱い。だから褒めるべきはプロデューサーかも。12:Not Perfectの明るさ。この声の表情は11と違って彼らのリアルだね。

こういう手触りのグループがずっとデビューし続けるジャンルであること。それが僕の望むBlack Music。
 




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