「サイドチェンジ」のススメ

90'S後半の学生時代を振り返って比較すると、最近の若い人の中に「学生時代に女遊びしてた」人がどれぐらいいるのか疑問になる。5歳下ぐらいまでは新人との飲み会でもそんな話題になる事があったけど、ここ数年はまったく聞かなくなった。肉食系男子の絶滅といえばいいのだろうか?さすがに「絶食系」と聞いた時はびっくりしたけど、最近はそんな雰囲気にも慣れてきた。

だからサイドチェンジという志向性で特集コーナーに書くのも迷ってて・・・。学生時代を
「正サイド=女の娘と楽しくやる」
「逆サイド=女性に縁がないけど、本人の興味があることに取り組んでる」
に分けること自体が時代遅れの気がしているのも事実。そもそも女の娘と楽しくやる方を《正》とする感覚は今でも同意されるのだろうか?それ自体から違和感の対象になっているのかもね。僕らの時は東大に受かった奴だって地元を出る直前に友達と「どちらが先に童貞を捨てるか」って競うぐらいだったからなぁ。

前置きが長くなってしまって申し訳ないです。

改めて4.Oを聴いて、この10:Can I spend the nightの良さを語るのをこれ以上、先延ばししちゃいけないと思った。そしてNextの1st:Rated Nextの3:Butta Love。この二曲はサイドチェンジという志向性において最高だから

奇しくも両アルバムは1997年発売。
最初に出会ったのはNextの方だから、そちらから紹介します。
今ではもうメジャーで活動してないNextだけど、一時代を作ったのは確か。3人組の男性ボーカルグループだけど、ソロ作品も発売してるしね。そして彼らのデビュー作の02:Too Closeは1998年の年間No1になってるし、En-Wikiに特別ページが作られているから。それだけ大ヒットした作品&誰が聴いても気に入るパーティジャムです。けど、この1stで僕が一番気に入ったのは1stシングルに選ばれたButta Loveの方。Too Closeが年間No1になったのを知った瞬間に、「あぁ、またR&Bリスナーの主流からズレてしまった」と感じた。あの疎外感は今でも覚えている。社会に疎外感を感じて?R&B聴いてるのに、R&B聴いても疎外感を感じる。ここが基本的な出発点であって、これだけサイトを作っているのもそれが全ての基底にあるとは思うんだが(汗



今、初めてYoutubeでButta LoveのオフィシャルVCを見ました。いやーーこのT-Lowの若い顔がいい。けど、このVCを見ると多分、逆サイド=ナイーブ派は嫌悪感でるんじゃないかな。適度にエロさがあるVCだから。だから、まず歌だけで(笑。歌だけ100回聴けば、きっと言いたいことは伝わると思う。ちなみに本作にはインタルードの傑作07:You Are My Highがあります(Youtubeで見つからない)。この曲を本気で気に入るのが逆サイドであって、気に入らなければ逆サイドじゃない、と断言します(笑 逆サイドが08:I Still Love Youを気に入るのは常識。それよりもYou Are My Highを目指すのが本当の逆サイド、としておきます。

だからこのNextには正サイドを掴まえるToo Closeと、逆サイドを掴まえるYou Are My Highがある。こんな幅の広さが処女作の魅力。そして何よりも本作にはその間の架け橋がある。それがButta Loveであり、この曲こそがサイドチェンジ。どれだけ女性に縁のなかった逆サイドであっても、あの当時からButta Loveを聴きこんでいれば、今は女性と幸せになっていると思う。間違っても2ちゃんで30歳以上の女性に毒づいたり処女厨になっているような事は無いんじゃないかな。

なぜこの曲がサイドチェンジなのか、それがうまく説明できない。だからとりあえず現在判明している基準を書きます。

◆逆サイド→正サイドのサイドチェンジに必要なポイント
,曚里にエロい
一歩一歩盛り上がっていく曲構成
そもそもアルバム自体に両サイドの名曲がある

この3点をクリアーしているのが必須だと思います。もちろん一時代を築いたグループのデビュー作はを満たしていることが多い。Jodeciのデビュー作も正サイド=Gotta Loveと、逆サイド=Forever My Ladyがある。Gotta LoveはYoutubeじゃ分かりにくいけど、CDを聴けば必ず伝わる。それぐらいに吼えているから。けど、Jodeciのデビュー作にサイドチェンジの曲があるかというと?Come and talk to meは詩はいいんだが、VCがかなりエロい。△無いのが痛い。1:Stayは結構いい線いってると思う。

BoyzIIMenも正サイド=Uhh Ahh(Motownphillyは違うでしょう)と、逆サイド=It's So Hard to Say Goodbye To Yesterdayがある。このUhh AhhのYoutubeの曲は録音状態が悪いけど、実際はもっと名曲です。とにかくVCが彼ら唯一のエロVCだから、その点でも必視。じゃあ彼らにサイドチェンジの曲があるかというと、4:This is My Heartかな。このTightの使い方は,箸靴萄嚢發任后ただ残念ながら△鰐気い隼廚辰舛磴Α

ということで、まだDru HillやSilkがあるけど、ここまで考えていくとサイドチェンジ認定曲において一番の山場は△犯縮澄そりゃそうかもね。いきなりサイドチェンジしたって結果が出ないのは当たり前であって、一歩一歩積み重ねる歩みこそが指針になるのだから。

その点において、このButta Loveの良さ。コーラスがいい。曲の始まり方がいい。全体的に透明感があって、メロディアス。特に△離櫂ぅ鵐箸砲いて素晴らしい。加えて3:Butta Loveに続く04:My Placeも好きなんだね。そして05:Cozyに繋がる。この3曲を聴きこめば、正サイドに行くのに一番必要なのが顔のつくりじゃないことが伝わるんじゃないかな。ちょっと5:Cozyが弱いけど、04:My Placeは傑作なインタルードです。

そして、4.OのCan I Spend the Nightです。
恋愛においては男からこの台詞をいつかのタイミングで言う必要があって、その指針として最高だと思ってる。エレキがこれだけ入りながら傑作の曲もR&Bには珍しい。situationの割りにエロくない声がいい。何よりも《押し》と《お願い》のバランスが素晴らしい。これだけ名曲なのにYoutubeにはないのが凄く残念。本作は数年遅れで買った。そしてこの曲が名曲だと気づいたのは買ってから随分と後の方。ある日、ふっと気づいたんだよね。Nightの入口がここにあることを。13:Oh BabyはNightの前ともNightの後とも思える。その深みが好きでずっと聴きこんでいた時に発見したんだ。

一般的に言えば、二人で過ごす夜の前と後だとBabyの形が良くも悪くも変わる。
けど、4.Oには変わらない良さがある。そして、その変わらなさの核にCan I Spend the Nightがある。

うーーん、99%には意味不明なことを言っているかもね。この一言で良さが伝わるならばP2S2マスターになれることは間違いないです(笑 もうちょっと補足すると、

サイドチェンジ自体は正→逆も大事だし、逆→正も大事だと思っていること。
どんな人生であっても一度でもサイドチェンジできれば、それは非常に良い事だと思っていること。


一般的には結婚して子供もできて家族の為に働くと決心した時の正→逆になるのかな? 逆→正は、本人が「顔のつくりよりも価値がある地面ができた」と思えた時なのか、それよりも前に理解力のある女性に見つけてもらった時になるのかな。

ただ、いつかの救いを待ち望むのも他力本願すぎるから。その前に努力したいならば、まずはこの世に完全な片想いが存在するか?を正面から考えればいい。その上で、JoeのGood Girlsを100回聴きこむ。HP時代にも書いたけど、


「きみの瞳は語らなかった、彼氏がいるとは。すてきな女性がぼくに時間をわけてくれないのはなぜ」というサビと「六月の花嫁」を思わせる曲調の組み合わせが最高。この曲が生みだす雰囲気に浸ることが出来れば、きっと恋愛の扉は開くと思う。人生、上手く行かないことはよくあります。けど、「上手く行かない理由を、爽やかに見詰めれる事」 これはかなり大事なことだと思う。「悩まないと深みは出ない。ネチネチ悩むと何処にも行かない」もんだから。ということで、このアルバムの中でも1番大好き。彼女がいなければトコトン聴くのをお勧めです。
ちなみにこのオフィシャルVCはちょっとエロい。もっと女性に縁の無い男の雰囲気が出ている方が曲の良さが伝わると思うんだけど。逆にこのシングルのジャケは最高だね

この曲を100回聴きこめばスタートラインに立てる。その上で、Butta LoveとMy Placeを聴きこむ。そうすれば、必要なのは一人で勝手に盛り上がることじゃない事が見えてくるから。このButta Loveの盛り上がりの段階性の良さ。そして貴方が逆サイドであればMy Placeと言える場所は既に持っていると思う。それをこの曲ぐらいにMellowにできるか。そこまで行ければCan I Spend the Nightになると思う。

とまあかなり端折っているけど、大きな方向性が此処にあると思ってて、だからこそこの曲群は逆→正サイドの傑作であり指針だと思ってる。

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この文章がどれだけの人の参考になるか分からないけど、Too Closeに憧れるだけじゃ決して開かない扉があるとは、あの頃からずっと思ってた。それについての現時点での結論が以上です。片想いの個人的な結論はこちら

あ、スゲー大事なこと忘れていた。「正サイドになるために大事なこと」という志向性で書いている文章の中で最高なのは間違いなくこちらです。これを読めば、正しい努力の形が伝わるんじゃないかな。

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これだけ紹介した手前、MP3最低の66Kで視聴できるようにしておきます。
Can I Spend the Nightは一分程度
InterludeのYou Are My Highはインタルードなんで全部。
Nextの方はレンタルにもあると思うけど、問題は4.0か。買える時に買っておくのがお勧め。
ちなみに「ふぉーぽいんとおー」と読むハズ。

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スタートラインのJoe:Good Girlsも入れて「この3曲のおかげでサイドチェンジが出来た」とでも言うことができればちょっとは説得力が出るかもしれないけど、そんな事は無かったです(汗 Good GirlとButta Loveは同時代だから、買うのが遅れたのは4.Oだね。サントラに収録されてたOh Babyはあれだけ気に入っていたのに、後一歩の踏み込みがなかった。だから一番足りなかったし一番後悔しているのはCan Iのフェーズ。そもそもOh Babyの良さを上記のように言葉に出来たのは今年だから、根本的な所で長い時間がかかってしまった。BabyというフレーズはR&Bのどの曲にもあるけど、個人的にはこのBabyを1位タイに入れたい。歌詞はエロい。けどこの声とコーラスがいい。メロディーはとことんSweetで最終的にはSwearまでを召還している。これが理想だ。だから、あの頃はとことん聴きこんでいたけど、本当のポイントはその手前のCan Iにあった。ただ、そこに気づくためにはまず「サイドチェンジ」という認識が必要不可欠。けど、これは後から振り返ってやっと分かる種類の話だったなぁ。

もっと言えば、あの時のポジティブな直感ほど正しくて、あの時のネガティブな感情ほど間違ってた。基本的にはどれだけHeavyな曲でもポジティブな直感を感じて、そして聴きこんだ結果を書いてるだけのサイトだから。大枠として音楽に関しては後悔は無いし、このスタンスは確かに背骨になった。巷はポジティブシンキングの嵐だし、明るく生きようとかの言動も多いけど、昔からそういう風潮が大嫌いだった。本当の答えは、ネガティブな感情が強いとポジティブな直感も出てこない。こんだけなのかも。色々生じている時に無理に明るくする必要もない。出来る人はもちろんすればいいけど、少なくとも自分の器では無理だった。ただ、ネガティブな感情に拘泥しているのは本人の責任。せめてニュートラルの地点を目指さないと。そのためにこそ内省があるのだと。


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サイドチェンジのミッシングリングはこちら



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