Javierカムバック!!本当におめでとう
「通りすがり」さんにコメント欄で教えていただきました
あまりに曲が良かったので、こちらで改めて取り上げます。
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一瞬誰かと思ったけどJavierなんですね。Javier Colonって名前でコンテスト番組出演だから最初は??状態でした。メジャー再デビューは本当におめでとうございます。結局、あの2ndでインディー落ちだったんですね。そういう評価になってしまったのは、ある意味納得しているけど、それでも3枚目を発表できると信じてた。それぐらいにあのデビュー作は凄かったし、だからこそ3枚目を待ち望んでいたファンの方も多かったと思いますし、もちろん僕もそうです。
この優勝曲の凄さ。このレベルの歌手がコンテスト番組に出場するのが犯罪だよ(笑 昔から凄かったけど、もっといい表情で歌うようになったなぁ。ほんと最高。これで3枚目の発表は間違いないね。草食系が主流になった今の時代だからこそ、若い人ほどJavierの1stを聴きこむ事をお薦めします。デビュー作が2005より後だったら、あの時以上に大ヒットしただろうね。
このYoutubeの曲、録音状態がいいからよく分かる。前よりも歌が上手くなってるなぁ。もともと上手かったけど、もっと上手くなったと思う。声の艶と張りはKeepしてるし、レンジも申し分ない。曲が終わった後の観客の賞賛度合いは、純粋に彼が開いたコンサートだ。
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さて、この曲を連続リピートしながら、爽やかさと彼の今後について真面目に考えよう。
Javierの2作目はこちらにも書いたように、何かが足らない。デビュー作に連なる良い曲は2,3曲しかなく、新しい方向性は中途半端。何が一番ダメだったのかは、《爽やかなバランスの崩れ》を突き詰めなかったこと。
あるところに、すごく爽やかな男性がいました。
彼は美しい女性に恋して、綺麗な恋愛をして、
そして結婚しました
ってどこの童話やん?と思うから。そこまで世の中、都合よく出来てないよ。
だから、
\┐爽やかな男性が、とことん女性に惚れちゃって、
他の女性達から「なんか彼、最近雰囲気違うよねぇ」と言われて、
みっともない態度も見せて、
い錣困に付き合うも、
ズ埜紊録兇蕕譴董⇒遒噌む
「なんであんたはいつもそんなんやん(笑」と言われそうだけど、この方向を表現したかったアルバムじゃないの?あの2作目は。それが中途半端だから、結局、どの層にも届かないんだよ。もちろんイ泙任い必要は無い。 銑までなら凄くいいラインだよね。これが本サイトが言う「爽やかなバランスの崩れ」です。
爽やかな男性の、ちょっとみっともない態度
これはウケル。間違いない。女性って生き物は「私を好きになる時に、他の女性にいい顔はしないで欲しい」と思っているし、「一度ぐらい振るのは女の特権」とも思ってるし、だからこそ 銑の流れは女性ファンが10倍間違いないぞ。
なのに、あの作品は,了点で躓いている・・・
もっとはっきりと言うと、ぶっちゃけあの2作目を聴いて思ったのは、「爽やかな男性ってのは、女性にトコトン惚れることもないんだなぁ」という真理だった。
だから彼らは爽やかなのかもね。トコトン惚れるってのは、ちょっとマシな言葉に見えるけど、要は我執なんだし、我執を持つ人は爽やかではない。それは確かに真理だ。
だからこそ真に爽やかな男性は、女性側がトコトン惚れて、そして結婚する。「ちょっとは遊びたかったなぁ」と結婚前につぶやいて。このつぶやきが、彼らが爽やかな真の証拠だよね。遊び人の男なんて、どれだけの浮気を相手が許してくれるか本能的に計算してるから。その点で、爽やかな男性は、もちろん正常な男だからこそ他の女性に興味がゼロとまでは流石に行かないけど、そんな行動もせずに、ひとことつぶやいて結婚して、そして幸せな家庭を築く。
なぜか、その言葉を聞く立場に自分はいた。高校時代と大学時代の友人2名だけど、両名ともそうつぶやいて結婚していった。2名は少ないと思うかもしれないけど、物凄かったよ。同級生の女の子が「彼ってホント爽やかだよねぇ」ってため息交じりに言うレベルってなかなか無いです。自分自身の正反対とも言える爽やかさで、だから仲が良かったのかもね。
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ということで、これから本格的に製作に取り掛かるだろう、Javierの3枚目について考える。
「1stに似た作品になれば全然OK」とファンの皆様は思っていると思うけど、その気持ちは良く分かる。なによりこのStich by Stichは1st直結なのだから。けど、そんな皆様には非常に申し訳ないと思うけど、それは無理だよ。やっぱりあれはデビュー作じゃないと出ないレベルだし、
「爽やかだけで10曲以上作れるのはデビュー作の特権だ」
それはこの場で明言しておきます。だからこそ、Javierは歌手として、一度、マイナー落ちしたことについて、それを正面からふまえた作品を作る必要があると思う。これこそが本サイトが一番待ち望んでいる事。
「爽やかな仕事の失敗」
そんなの、この世にない(笑 純粋に無いと思う。ありえない。
2作目の真の方向性だった「爽やかなバランスの崩れ」よりもありえない。
それは社会人として5年以上仕事をしてる人は全員が納得すると思う。
けど、デビュー作自体がありえないレベルだったからなぁ。だからこそ、もしかしたら、Javierはこのレベルまでを届けてくれるかもしれない。40歳を越して人生の甘い酸っぱいを噛み分けた後の爽やかさはCalvin Richardsonの本作で感じるからこそ、Javierはその手前の30歳の爽やかさを突き詰めて欲しい。
相変らず無茶振りをするサイトですが、これが僕の素直な気持ちです。
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改めて彼のデビュー作を聴く。先日、シャウトの正統性についてUPしたけど、やっぱりJavierのシャウトは別格だね。以前に書いた通りです。
吼えているのに圧迫感がゼロなのも珍しい。普通、叫びっての何らかの圧迫に対する反応として定式化できるのに、Javierだけは別。笑顔からシャウトをひっぱりだしてる。うーーん、一部の人には困惑すら呼び起こすんじゃないかな、この志向性は。自分もびびった
愚者のシャウトは前回でとことん突き詰めたから、残るはJavierのシャウトだけなんだよね。あちらが愚者のシャウトならば、Javierがしているのは聖者のシャウトなのだろうか?
ここを突き詰めたら、「爽やかさの真の核」が分かるだろう。それは、確かに彼らとの友情の証としても、やるべきテーマだ。けど、このシャウトができるのはJavierだけだから。だからこそ、彼は凄いのだけど・・・。欲を言えば、もう歌手活動が終わっただろうMarc Dorseyには頑張って欲しかった。彼はJavierと同じシャウトが出来る潜在能力と爽やかさがあったと思う。それはMarc Dorseyの作品を持っている人は全員、同意するんじゃないかな。
あまりに曲が良かったので、こちらで改めて取り上げます。
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一瞬誰かと思ったけどJavierなんですね。Javier Colonって名前でコンテスト番組出演だから最初は??状態でした。メジャー再デビューは本当におめでとうございます。結局、あの2ndでインディー落ちだったんですね。そういう評価になってしまったのは、ある意味納得しているけど、それでも3枚目を発表できると信じてた。それぐらいにあのデビュー作は凄かったし、だからこそ3枚目を待ち望んでいたファンの方も多かったと思いますし、もちろん僕もそうです。
この優勝曲の凄さ。このレベルの歌手がコンテスト番組に出場するのが犯罪だよ(笑 昔から凄かったけど、もっといい表情で歌うようになったなぁ。ほんと最高。これで3枚目の発表は間違いないね。草食系が主流になった今の時代だからこそ、若い人ほどJavierの1stを聴きこむ事をお薦めします。デビュー作が2005より後だったら、あの時以上に大ヒットしただろうね。
このYoutubeの曲、録音状態がいいからよく分かる。前よりも歌が上手くなってるなぁ。もともと上手かったけど、もっと上手くなったと思う。声の艶と張りはKeepしてるし、レンジも申し分ない。曲が終わった後の観客の賞賛度合いは、純粋に彼が開いたコンサートだ。
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さて、この曲を連続リピートしながら、爽やかさと彼の今後について真面目に考えよう。
Javierの2作目はこちらにも書いたように、何かが足らない。デビュー作に連なる良い曲は2,3曲しかなく、新しい方向性は中途半端。何が一番ダメだったのかは、《爽やかなバランスの崩れ》を突き詰めなかったこと。
あるところに、すごく爽やかな男性がいました。
彼は美しい女性に恋して、綺麗な恋愛をして、
そして結婚しました
ってどこの童話やん?と思うから。そこまで世の中、都合よく出来てないよ。
だから、
\┐爽やかな男性が、とことん女性に惚れちゃって、
他の女性達から「なんか彼、最近雰囲気違うよねぇ」と言われて、
みっともない態度も見せて、
い錣困に付き合うも、
ズ埜紊録兇蕕譴董⇒遒噌む
「なんであんたはいつもそんなんやん(笑」と言われそうだけど、この方向を表現したかったアルバムじゃないの?あの2作目は。それが中途半端だから、結局、どの層にも届かないんだよ。もちろんイ泙任い必要は無い。 銑までなら凄くいいラインだよね。これが本サイトが言う「爽やかなバランスの崩れ」です。
爽やかな男性の、ちょっとみっともない態度
これはウケル。間違いない。女性って生き物は「私を好きになる時に、他の女性にいい顔はしないで欲しい」と思っているし、「一度ぐらい振るのは女の特権」とも思ってるし、だからこそ 銑の流れは女性ファンが10倍間違いないぞ。
なのに、あの作品は,了点で躓いている・・・
もっとはっきりと言うと、ぶっちゃけあの2作目を聴いて思ったのは、「爽やかな男性ってのは、女性にトコトン惚れることもないんだなぁ」という真理だった。
だから彼らは爽やかなのかもね。トコトン惚れるってのは、ちょっとマシな言葉に見えるけど、要は我執なんだし、我執を持つ人は爽やかではない。それは確かに真理だ。
だからこそ真に爽やかな男性は、女性側がトコトン惚れて、そして結婚する。「ちょっとは遊びたかったなぁ」と結婚前につぶやいて。このつぶやきが、彼らが爽やかな真の証拠だよね。遊び人の男なんて、どれだけの浮気を相手が許してくれるか本能的に計算してるから。その点で、爽やかな男性は、もちろん正常な男だからこそ他の女性に興味がゼロとまでは流石に行かないけど、そんな行動もせずに、ひとことつぶやいて結婚して、そして幸せな家庭を築く。
なぜか、その言葉を聞く立場に自分はいた。高校時代と大学時代の友人2名だけど、両名ともそうつぶやいて結婚していった。2名は少ないと思うかもしれないけど、物凄かったよ。同級生の女の子が「彼ってホント爽やかだよねぇ」ってため息交じりに言うレベルってなかなか無いです。自分自身の正反対とも言える爽やかさで、だから仲が良かったのかもね。
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ということで、これから本格的に製作に取り掛かるだろう、Javierの3枚目について考える。
「1stに似た作品になれば全然OK」とファンの皆様は思っていると思うけど、その気持ちは良く分かる。なによりこのStich by Stichは1st直結なのだから。けど、そんな皆様には非常に申し訳ないと思うけど、それは無理だよ。やっぱりあれはデビュー作じゃないと出ないレベルだし、
「爽やかだけで10曲以上作れるのはデビュー作の特権だ」
それはこの場で明言しておきます。だからこそ、Javierは歌手として、一度、マイナー落ちしたことについて、それを正面からふまえた作品を作る必要があると思う。これこそが本サイトが一番待ち望んでいる事。
「爽やかな仕事の失敗」
そんなの、この世にない(笑 純粋に無いと思う。ありえない。
2作目の真の方向性だった「爽やかなバランスの崩れ」よりもありえない。
それは社会人として5年以上仕事をしてる人は全員が納得すると思う。
けど、デビュー作自体がありえないレベルだったからなぁ。だからこそ、もしかしたら、Javierはこのレベルまでを届けてくれるかもしれない。40歳を越して人生の甘い酸っぱいを噛み分けた後の爽やかさはCalvin Richardsonの本作で感じるからこそ、Javierはその手前の30歳の爽やかさを突き詰めて欲しい。
相変らず無茶振りをするサイトですが、これが僕の素直な気持ちです。
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改めて彼のデビュー作を聴く。先日、シャウトの正統性についてUPしたけど、やっぱりJavierのシャウトは別格だね。以前に書いた通りです。
吼えているのに圧迫感がゼロなのも珍しい。普通、叫びっての何らかの圧迫に対する反応として定式化できるのに、Javierだけは別。笑顔からシャウトをひっぱりだしてる。うーーん、一部の人には困惑すら呼び起こすんじゃないかな、この志向性は。自分もびびった
愚者のシャウトは前回でとことん突き詰めたから、残るはJavierのシャウトだけなんだよね。あちらが愚者のシャウトならば、Javierがしているのは聖者のシャウトなのだろうか?
ここを突き詰めたら、「爽やかさの真の核」が分かるだろう。それは、確かに彼らとの友情の証としても、やるべきテーマだ。けど、このシャウトができるのはJavierだけだから。だからこそ、彼は凄いのだけど・・・。欲を言えば、もう歌手活動が終わっただろうMarc Dorseyには頑張って欲しかった。彼はJavierと同じシャウトが出来る潜在能力と爽やかさがあったと思う。それはMarc Dorseyの作品を持っている人は全員、同意するんじゃないかな。
- 2011.07.02 Saturday
- NEWS
- 07:44
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> 優勝したみたいです。