離婚の危機に

そもそもなぜ結婚したんだっけ?


音楽の話じゃないけど昨年に続き今年もblog1に書きます。
話題になっているので読みました。Amazonのレビューを見ての通りすごく評価がわかれている作品。政治的な話題ならば分かるけど、人間の内面的な部分でここまで割れるのは珍しい。そしてその両方に同意できる。さすがに100を越すレビューを全部見るのは疲れたけど、個人的に一番大事だと思う部分がなかった。だからBabyfaceの離婚アルバムを聴きながら、2015年を振り返りながら書くことにした。

 屬い淮ズГ靴茲Δ悩んでいて、ものすごく納得できたし、読んでて心が軽くなった」
◆屬泙牲觝Г靴討覆い韻鼻読んでホラー並に怖くなったし、すごくためになった」
「これは間違いなく夫が悪い」「これは間違いなく嫁が悪い」
ぁ嵶省悪い。ただただ子供がかわいそう」
ァ崑嵯匹任る人が誰も出てこない作品なんて間違ってる」
Α屮侫クションならば読むんじゃなかった」
А屮轡鵐廛襪奮┐心に響く」「絵が下手すぎ」


ここら辺がレビューの意見の集約。漫画である限り絵柄は大事だし、私もどうしても絵が合わなくて読まない漫画もある。けど、「坊主が憎けりゃ袈裟まで憎い」レベルで絵柄をけなしてる。逆に内容に感動する人はシンプルな絵柄を絶賛するから。鬼滅の刃だって絵柄の評価は分かれるけど、中身の評価は一致。絵柄の評価がここまで中身の評価に引きずられているのも珍しい。

大人のフリして「両方の意見が分かるよ」態度は嫌い。上記レビューで唯一納得できないのはイ鉢Αフィクションかどうかが問題ではない。きっと作者も片方を悪者に描くことは出来たと思う。なのにわざと両方に問題がある形で描く。「作品に手を引っ張れて一時的に魂の階段を登る」定義からすると、尊敬できる人が誰も出てこない作品は芸術じゃないのも納得するけど、これはルポタージュに近い。問題を抱える夫婦の最大公約数として夫も妻も描く。これもひとつの態度だと思うから。

夫には
 屬匹譴世瓜纏が大変でリストラの恐れがあっても、それを言わないと伝わらないよ」
◆崋蠅鮠紊欧覆い箸靴討癲▲皀里魏すのも良くないよ。どうしても怒ったら家から出て一晩中漫画喫茶行ってたら」
「夜鳴きに切れて壁蹴るのは確実にアウト」「親が離婚した子供に対する態度も確実にアウト」
妻には
 峽げ爾牢櫃泙辰燭泙淦えばいいよ」
◆岷水が苦手でも家族全員が海に行きたがってるならつきあえば?海岸に座ってるだけでいいじゃん」
「相手が反省して変わろうとしているのに、"人の本質は絶対に変わらない"って思い込んでたら、そりゃ誰だって変わらないよ」

ここら辺が率直な感想。こうみると夫のが酷いけど、妻のも結構地味にキツイと思うな。個人的にはお互いのは同じ酷さです。ここが一番大事だと思うけど、一部の人にはまったく意味不明なのかも。

 

人の内面ってもちろん内面だけど、変わらないと思う人と一緒にいたら変わらないんだよ。

だから内面は内面じゃないとも言えるんだよ。

 

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さすがにここまで評価が分かれる珍しい作品だと前置きが長くなった。
作品の中で結婚前のことを思い返すシーンがある。なのに全く出てこないんだよね。

結婚を決めた理由
これって致命的じゃない? あとから思い返すほどの理由は無いってことじゃないの? 結婚した理由が「結婚適齢期にそれなりの異性がいて、向こうも自分のことを好きと言ってくれた」っていう事実だけのような気がする。確かに大切な点だけど、

これって相手から貰う視点だよね
もちろん貰えるもは貰っておけばいいんだけど(笑、相手の状況によっては出来なくなるときもある。相手から何ももらえなくても好きと言えるか?これだけはハッキリさせてから結婚した方がいい。それはすなわち相手が目指してる地点を気に入るか。それが相手のコア。仕事もそれに紐付く年収もフレアであって道具であり目的じゃない。ある意味影絵みたいなもの。結婚なんて突き詰めればひとつの契約関係だから、最初に条件を決めて続ければいいんだよ。難しいのは条件が環境で変動すること。「給料は最初に全部家に入れること」はOKでも、「給料は○円以上稼ぐこと」は間違ってる条件。ここら辺のレベルならば小学生でも分かるが、後半になると結構難しい問題もある。

結婚式では「お互い永久(とわ)に愛すること」って決まり文句あるけど、これは実は間違い。
「愛する」に具体性が無いから。片方は「愛してる」と思っても、相手は「愛されてない」と思うことはよくある。もちろん結婚までたどり着いたから、その時点での「愛すること」に両者のミスマッチはない。けど、大人は「愛すること」だけやっていれば良いのでない。仕事も子育てもある。どうみても愛することよりもそちらの方が優先順位が上。すると「愛すること」は影響を受ける。影響を受けて形が変わると絶対にミスマッチがでるから。

本当の答えは「仕事や子育てで後回しにある愛もあれば、後回しにならない愛もある」だけど、後回しにならない愛ってめっちゃレベル高いよ。普通の人は出来ないし、自分も出来ているなんて口が裂けてもいえない。出来てるつもりになることは出来ても。

 

「子供の目の前では絶対に夫婦喧嘩をしない」が僕のモットーです。両親がそういうモットーで、だから見習いたいと思ってます。

毎日のオンラインの1分間スピーチでこの発表を聞いたときは、ついついそのあとチャットで話しかけてしまった。

「すばらしい両親だね」

「僕がベットに入ったあとでドアの向こうから喧嘩してる声が聞こえてくることはありました」

「そりゃそうだよ。夫婦喧嘩がゼロはありえない。俺の親は仕事の愚痴を家で言わなかったし、仕事がどんな状況でも家での態度は一定だったから、それは俺も守ってるんだ。こういうのが≪家の無形文化財≫だから引き継いでいかないとね」

「はい。僕は両親を尊敬してます」

 

2010年ぐらいから、自己紹介の「尊敬する人」欄に両親と書く新入社員が増えた。うちらの世代観だと、たとえ両親を尊敬していても、その欄には両親とは書かないという節度があったけど、いまとなってはこれが節度なのかもよく分からなくなってきた。ほんと10年20年で価値観も変わるね。

 

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Tシャツを裏返しにして洗濯機に入れることは「全然直らない」と怒られた。「誰が毎回元に戻していると思ってんのよ」って。「え、元に戻さなくていいよ。裏返しのまま着るから」「え、なにそれ」「え、裏返したシャツをそのまま首から入れて反転させながら着ればいいんだよ」「え、そんな着方があるの」「うーん、小学生のころに兄貴に教えてもらったけど、みんなやってると思ってた。。」ここら辺で落ち着く話だけなら人生は幸せなんだけどね。。

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お互いに本当にやりたいことを応援する約束で、向こうはさっそく結婚前に会社辞めたのに、「貴方が会社やめて研究やるなら離婚だよ」って言われて2015に半年別居。給料半分でも転職してたのに、着る服がブランド→ユニクロ・シマムラ→パシオスになって愚痴言うから「え、まじ?その覚悟なかったの? 俺は会社辞めたら紅茶は諦めて白湯にするって言ったのに。そもそも今の状況で年に一度は観音温泉なんて論外」

 

向こうも未だに俺が100回連続で曲を聴くことがあるのは想定外だし、夜中の2時にトイレで起きたら隣でヘッドホンで座禅して聴き込んでる姿みたら確かにひくかもね。。いろんな意味で見つめなおすきっかけになったから、その時点でこの漫画は芸術作品だと思ってます。
 

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