Lucky Daye - "Painted”

内省かつセクシーはどこまで達成できた?



同じ内省的としてマクナイトのデビュー作と比べると絶賛はできない。ジャケを比べれば一目瞭然。俯き気味の顔の角度は満点だが、紫の波はやり過ぎだと感じる。セクシーさは追い求めるものじゃない。勝手にでてくるもの。出てこなくかったらそれが現状だと思って諦める。とまで言えば極論だけど、彼の志向性とこのジャケに完全にマッチするのが01:Roll Some Mo。この曲は緑太字レベルの傑作。100回繰り返してきける。deepさが無いから誰でも聴けるのも素晴らしい。マクナイトのデビュー作は聴く人を選ぶから。全体的に気軽にきけるのは一つの利点。

マクナイトやケニーラティモアとかのカバーを収録してないのは独自路線への拘りかな。そこは好印象。02:Late Nightはちょっとパーティーソングのノリで面白い。明るい内省的なミドルはサディークの独壇場だったけど、結構近いラインに来てる。これも緑。単純なノリの良い曲じゃない。異性と楽しくやろうが1割、内省が1割のミドルって、実は凄いとおもう。

03:Extraからはそこそこ。もっとパーティー寄りだから、、曲はいいから赤かな。04:Concentrateも捨て曲ではない。05:Ready For Love (Interlude)は幼さを上手くだしてる。赤の価値ある。06:Karmaはパス。07:Paint Itも合わない。08:Real Gamesは悪くない。09:Misunderstoodは内省に舵を切ったが残念。このフェーズでこれだけの説得力しか出せないなら恋愛経験が少ない。相変わらず滅茶苦茶言ってるけど本当です。スティービーとマービンゲイのあの最深部の曲は三回連続でも聴けないだろう。けど、悪いとは思ってない。10代で聴ける人の方が稀だから。そんな意味ではいまの若者に一番オススメなのかも。

10:Floodsは深い世界に降りようとしている。結構ナイス。本作の最深部。中学生には本気オススメ。11:Callからまたフェーズが変わる。そこそこ良い。12:Try Your Fireはタイプで分かれる。個人的には合わないけど、私の問題だと思う。13:Love You Too Muchはアウトロとして良い世界。こういう曲を聴くとCarl Thomasのデビュー作の最終曲とか浮かんでくる。あちらの方が好きだけど時代がちがう。

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個人的には過去の偉大な傑作も比べるともう一歩な位置づけだけど、この年代の同時代派の歌手の作品を紹介するには僕自身がもう一歩なのを(一歩じゃないとも思うが)痛感した作品。もし仮にいま中学二年か三年ならあの時にSHAIを気に入ったぐらいにファンになると思う。そりゃ中学生にマクナイトのデビュー作はむり。あの時SHAIの作品を誉めてないレビューみたら「年寄りは黙ってろ」と思って二度とそのサイトにアクセスしないと思う。

それぐらいの傑作度合いなのは確か。あの年間チャートで五位以内に入る価値は感じる。
これがいまの私の最大限のほめ言葉です。
[03.22]

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先日上記の文章を書いてからも聴き続けている。Roll Some MoとChicagoKidsのVibeの2曲で連続リピートすると2時間いける。この二曲ともマクナイトやリチャードソンやRケリーを聴きこんできた身には足らない感覚を教えてくれる。これを年代の違いという一言で済ませていいのか、それもわからない。前作が気になって調べた。EPが2つあってほとんど今回の作品に収録されてるんだね。

この2つ目のEPのジャケットこそが理想なのにレーベルが変更したのか。余計なことすんな!! 00年以降では内省でTOPと思えるDevanteもジャケはクソだし、だめなレーベルはとことんダメだね。。こちらのジャケの方が第一印象が良いし、いまの若い人の主流はこちらでしょ。たとえ昔はマイナー側でも。

レーベルのお偉い方々は時代の変化わかってる?本サイトは中身と深さにこだわってても、ジャケはすごく大切だと思ってる。現状、VCは売るための路線でいいけど、ジャケは中身の本質を伝える存在であるべき。才能がある歌手ほどジャケはいまいち。だからこそレーベルの出番なのに改悪するなよ、、頭に蛆わいてるレベル。

このジャケだったら上記レビューは書き直さないと。「内省かつセクシーはどこまで達成できた?」なんて挑発的なことは書かない。この角度。以前に言ったとおり横顔ジャケは右か左の違いが大切だと。普通は俯く時は上記のように左なんだよ。こちらは右に俯いてる。時の矢印が左から右に流れるように、左は過去で右は未来を示す。右に俯くことは滅多にない。これは攻めてる内省 この攻め気を曲解して紫の波にしてる。そのセンスは死んでも直らんと思うな。

このジャケの差は久々に激怒ものだけど、本人がやってたら、、、どうしようね(汗 
もしそうだとしても、やっぱり歌手本人にも伝えると思う。「君は売れるということが分かってない」と。
JodeciとCalvin Richardsonを聴きこみな。どっちが理想像? K-ciのような人生が欲しければ替えたあとのジャケでよい。けど、僕は両者をデビュー時からずっと聴いてきて、Calvin Richardsonの歌手人生の方が歌手として幸せだと思ってるよ。ならば、このIIのジャケのままのほうがいいよ。

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そういえば、Calvin Richardsonの新作もそうだったけど、うちの投稿は2011からずっとTwitter連動している。最近、ファンクラブがみつけて「いいね」するんだよね。Calvin Richardsonは一週間後ぐらいだったけどLucky Daveは次の日にはついてた。すげー。文章分かってるのかな?いまはGoogle翻訳にかければ大意は伝わるとは思うけど。すくなくとも追記をするまでは絶賛はしてなかったけど。。いまは本気、絶賛です。
 

このジャケのように、右向きの内省が生み出す奥底のsexyさ。
草食系がメジャーになったいまの若者がもつ本質が表現されている。

 

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