デザイン思考を学ぶ

2014年から担当業務が変わってデザイン思考。当初は意味不明だったこの単語もビジネスの現場で頻繁に目にするようになってきた。意味段落の考察がどん詰まりになって気分転換にAmazon読み放題で読み始めたら、この本かなり良いです。自身を持って皆さんにオススメできる。いま売っている本のなかで最高峰は間違いなく濱口氏のシフトだけど、これは最初の入口にはレベルが高すぎると思うので。

 

デザイン思考が大切にするTOP3のひとつが「問いの質・サイズ」

このHello,Designには明治のチョコレートのリニューアルのプロジェクトの顛末が書いてあって、これがガチおもろい。

ぼくがIDEOで携わった菓子メーカー・明治のチョコレートをリニューアルするプロジェクトでは、とくに問いの質を高める意識をもっていただくところからスタートしました。

「パッケージをリザインしてほしい」《略》

しかし造形でそれらしく見せるのは本来のデザインではありません。ですから僕の答えはNO《略》そのお仕事ならいいグラフィックデザイナーをご紹介しますよ《略》

「チョコレートの消費量を上げるにはどうすればいいか?」《略》

まだまだ本質的ではありません。売上目標と大差ない話です。

「自分たちには、日本におけるチョコレート文化を牽引してきた自負があります《略》子供だけでなく、大人がチョコレートの時間を楽しむ。この新しいチョコレートカルチャーの創出を一緒に考えてくれませんか?」

《略》

ここまで方向性が定まったら、リサーチの角度も自然と決まります。《略》「チョコレートくん」新発売のチョコレートは必ず発売日に試す、海外のチョコレートは旅行に行く人をSNSでつかまえて買ってきてもらう、筋金入りのチョコレートオタクの男の子です。そんな彼にチョコレートをどういう環境で食べるのか聞いてみると、「部屋の温度と湿度を調整して、すべての音を消して、割る音から楽しみます。そして香りを吸い込みます」

 

問いはワクワクするもので、社会を巻き込めるもの。じゃないと皆が協力してくれない。売上増はその会社以外には響かないから。かといって「世界平和」とかは大きすぎる。こういう考え方は2013年に初めて知った。ホントに大切。間違いなく中学の教科書INでしょう。

 

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あ、そうそう。Blog1でも2でもこの話題をしたことがなかったので、大事なものの紹介が遅れてた。

 

Whyから始めよ:ゴールデンサークル

このプレゼン、Black Musicファンの方は上記の本よりも見て欲しい。キング牧師も出てくるし、ライト兄弟の対抗馬の話が面白い。メンツだけでやってると勝てない見込みで諦めるから。

 

 

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