ジョブスとAppleについて

一番最初にまとまって書いた文章がMp3vaと一緒だった。全く関係ないこの二つをそれぞれ追記してたら滅茶苦茶。さすがにもう二つに分けます。
 

[2013/3/28]
普通はiTunesで購入すると思うけど、Tug Of Warは無いし、そもそも私自身が隠れアンチ・アップルなんで。たまにかなりのApple/Jobsファンの人もいるけど、まずこの伝記本読んでから考えろといいたい。ファンほど本人の認定伝記本を読むんだけど、伝記本というのは出入り禁止になるのが正しいのであって、シャネルの伝記もそうじゃん。裁判だって両者の意見を聞いて判断するのに、有名になった側だけの意見を集めて作った本を読んで人間性の何が分かると言うのだろう。そもそもこの本に「著者は偏見を持ってる」と言う人が一番救いが無い。頭の中に「Jobsは偉人」があるからそれに合わない話を全部切り捨ててる。

マジメに読め、著者の意見じゃない。Jobsの若い頃の友人の意見が書いてあるだけじゃん。Jobsの元彼女でありリサの母親である女性のことも良く知ってる友人の意見が。若い頃に一緒にインドに行った友達とも距離が生まれているのだから、個人的には結論を出すのに十分だと思 える。「Jobsは偉人」でなく、「光と影が強かった」んだよ。光だけ強くすることは人間は出来ない。少なくとも若いうちは。その「若いうち」が10代なのか30代なのか、50代なのか。少なくともJobsはアップルを首になるまでは、誰もが認める「とことんイヤな奴」だったのだから。

娘リサをずっと認知しなかったのに、プロジェクトの名前にリサを使った所にJobsの闇がある。昔はずっとその人がJobsのベジタリアン志向、座禅志向と合わなかったんだと思ってた。けど、あの伝記を読んでこの仮説が違っていた事が分かった。子供が生まれるくらいには付き合っていたのに、Jobsは何が気に入らなかったのだろうね。。また振り出しに戻っちゃった。Jobsの光はあのスタンフォードのスピーチがMAXだが、そろそろ礼賛番組でなくリサの母親にインタビューした番組を作って欲しい。インタビューに出るのさえ嫌がるだろうけど、それこそがJobsがしたこと なのだと。

[04/06]
ちなみに誰もが認めるJobsのスタンフォードのスピーチについて追加
Stay Hungry, Stay Foolishで最後を締めているけど、Foolishであることはイイ事だけではない。その影の部分がある。奥さんとの出会いは触れても、最初の子供については全く触れてないのだからやっぱり片手落ち。大学時代の最初の頃を振り返っている時に、「その頃は彼女に対してもFoolishだったから、沢山傷つけた」と一言だけ入れて欲しかったと思ってます。その上で、そういうFoolishの影の部分を認めた上で、Stay Foolishと言ったほうが、より深みがあって感動するスピーチになったと思ってる。


[06/30]
たまたまネットでみつけたこちらの記事は面白い。
近頃は多くの記事がジョブズを聖人に仕立てたがっているが、彼は聖人なんかじゃない。周囲の人間に対して、驚くほど気難しい態度を見せることもあった。私生活でも仕事上でも、愚かな過ちを犯してもいる。ジョブズの中には、すさまじい悪魔的な怪物がいた。彼は善でもあれば悪でもあり、光と影、陰と陽を併せ持つ。これら2つの側面が、彼の中で表裏一体を成していた。
 


[2020.02.09]

あらためていま思うことを書きます。
アメリカのIT業界で一番禅に拘っていたのはジョブス。結婚式も牧師でなく禅の師匠が仲人。ベジタリアンだけでなくミニマリストというのも良い。この写真を学生時代に見てれば問答無用でファンになってたと思う。イケメンのジョブスが座禅しているとカッコいいね。スタンフォードのスピーチは10年ぐらい前に英語の勉強で毎日音読してた。語学の勉強はつきつめると音読だし、一番良いと思った名文を音読するのが大切。LibriVoxのヘレンケラーの伝記も惹かれた。三重苦の彼女が最初に覚えた単語はWaterとDoll。ここにWaterがある深さは言語哲学を本気でやると痛感する。それであっても、やっぱりIT業界だし、最後の締めのHungryとFoolishは身に刺さるから。

ジョブスがすい臓がんについて最初のころ拒否してたのは東洋思想にハマっている限り当然とも思う。ガンは外科手術で取り除いても生活習慣を変えないと再発するだけ。ここら辺を突きつめると千島学説。飲みすぎは肝硬変。すい臓ガンはなにが理由なのか未だに分からないけど。

17年の年末に一部で噂になってたアップルの最初の日本進出の本:『林檎の樹の下で』を読んだ。ホリエモンが学生時代に読んでIT業界に入ることを決めた本だというしね。面白いですが、フロッピーディスクを触った事無い人にはさすがに実感もてないかもね。文字コードの壁があった時代と今は全く違うから、ほんと2005年前後で大きく変わった。もうタイムマシン経営ができない。業界の中にいたひとが誰も言ってない気もするが、ほんと文字コードの存在が一番大きかったと思ってます。中国はソフトサービスで強引に壁を作って自国産業を育て、その間にハードで世界を席巻してる。その点で公平な競争環境になってないので、アメリカのファーウェイたたきは同意してる。

どちらにしても、これ以上、ジョブスについて掘り下げようと思ったら、生物学的な妹が兄貴を題材に書いた小説を読まなくちゃいけないし、さすがに翻訳されてないものを原著で読むほどではないので。

最近のことでいえば、Androidの開発者のセクハラ問題をちゃんと対応せずにGoogle創業者が一線を引いたこと。
あれで潮目が変わったと思ってます。参考記事としてはこちらこちら

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