Tinashe - "Joyride"
出勤途中の列車のなか。
初めてきいてて12曲目。だいたい見えてきた。すごいね。びっくり。アクエリアスは想定範囲内だったが、この作品は想定を越してる。自問自答から爽やかさまでの幅が凄い。これだけの幅を持ってて意識的に出し入れできる歌手っていままでいたっけ?
アリーヤはデビュー作でケリーと結婚騒動になったのもあって、透明感に鋭さが入るようになった。モニカは素と、、その後の人生でのディープさはあるけど、素というのは意識的ではい。生まれつきなんだから。
こいうこというとちょっと悔しいけど?、爽やかさは最高峰のテリーエリスまでいってるのでは?
すげーな、びびった。朝の通勤途中に書くって、いつ以来だろう??今年のsong for youのジャケはスゲー苦手なのに、あの格好する女性がこの部分も出そうと思えば出せる事実が、びびった。少なくともあの格好はテリーエリスはできない。しないといってもいいけど、すると内面のバランス崩れると思う。そしたらできないに限りなく近いよね。
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昼休み。今日は会社ついたら若い人にティナーシェ知ってる?と聞いてしまった。
やっぱりこのキャリアがミソってことかな。有名になってから自作曲をアルバムに入れる歌手はおおいけど、自作曲でのし上がってきたなら違うね。この意識的な出し入れが一番の謎だったけど、納得。
デジタル機材の進歩と低価格化と使い方説明サイトが揃って、こういう時代が来たんだね。
やる気さえあれば零から身につく時代が。
加速してる。何かが加速してる。世の中の進歩は普通、技術的未来像で語る。けど、Metooのような進歩もある。あちらは人間性のマイナスを無くす進歩。このティナーシェは人間の内面の可能性を広げる進歩。その波にのる。歌手しか乗れないものではない。今を生きてる誰でもできることなのだ。
本気で聴き込むと波が見えて、ある種の勇気と覚悟をくれると思うよ。
もしかしたらリスナーそれぞれの道まで垣間見せてくれるかも。
よくマルチな才能の歌手っていう。けど、ティナーシェは違う。マルチ感ない。なのにやってることはマルチ。
それが一番素晴らしいのだ。
いや、もう一歩いけるかな。女性歌手の極地、マホガミーとマイライフからみると血の赤が足らないと思う。この作品がティナーシェの底ではない。まだいける。けどそれは彼女自身が一番わかってるだろうね。
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帰りの列車のなか。
深さならカリードだね。けど、マスマーケットに訴える力はティナーシェの方が強い。それは単に顔面や身体的な造りの差といっていいのか? こういう美人/イケメンは特だよ、ってのは嫌い。本当の答えじゃないと思ってる。
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帰ってきたら23時半って、こういう日ほど仕事が溜まってる(笑)
OK。全部分かった。けど、内容が多くなるから、ページを分ける。
- 2020.01.08 Wednesday
- 2018
- 08:10
- comments(2)
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カリードは凄いですね。彼がティナーシェよりもマス向けだとしたら、僕らが20代のころと比べて、今の若い人たちの中心点が移動したということかな。