恋愛のど真ん中

せっかくサイトに新しい動線を作りながらも恋愛表のど真ん中にMaxwellのWWWを置く。こういう態度が一番ダメな点。答えとしては間違ってない。男と女の最深部は曲には出来ない。それを失った状態から描写しないと。でも、あれはやりすぎ。だから追記。

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楽しい恋愛曲の30%ぐらいはど真ん中を描いているつもりだろうけど、そこまでリアルではない。殆どが「2人の歯車が上手く回り始めてから頂上にいく手前」の描写になっている。本当に観覧車の一番上を歌った曲は少ない。ここを一番見切ったのはこの高村光太郎の詩じゃないかな。

をんなは多淫
われも多淫
飽かずわれらは
愛慾に光る

縦横
無礙むげの淫心
夏の夜の
むんむんと蒸しあがる

瑠璃るり黒漆の大気に
魚鳥と化して躍る
つくるなし
われら共に超凡
すでに尋常規矩の網目を破る
われらが力のみなもとは
常に創世期の混沌に発し
歴史はその果実に生きて
その時
こうを滅す
されば
人間世界の成壌は
われら現前の一点にあつまり
われらの大は無辺際に充ちる

淫心は胸をついて
われらを憤らしめ
万物を拝せしめ
肉身を飛ばしめ
われら大声を放つて
無二の栄光に浴す

をんなは多淫
われも多淫
淫をふかめて往くところを知らず
万物をここに持す
われらますます多淫
地熱のごとし
烈烈――

 

以前にこちらにも書いた。「をんなは多淫」から始まるのも凄い。それだけ女性がリードしているんだね。男が終始リードして女が終始受身のままだと入口にすら立てない。この詩を見て素直に「淫であり、陰であり、そして《韻》だと感じた。淫で陰なのは当然。音楽を聴きこむ身であるかぎり韻を踏めるかどうかが大切。

 

ここまで同意してくれる男女がいるなら、基本はLovers2のSweet&Swear特集。ここに載せた曲は全てオススメ。その中でもwwwに続く曲群。

 

特にLose Control

巷で言われているより深いのがLose ControlエロVCを作る彼らだからこそのイヤラシサがあるし、中学生の頃は純粋にそう思ってた。けど、突き詰めるとLoseなんだよね。この単語は「負ける」よりも「見失う」だと思うし、もっと言えば「緩める」:Looseにも近い。自己へのコントロールを手放す事。これがメロウと肉体性を突き詰めた先にあるのだと思う。Lose Controlをちょっと綺麗なエロソングと思っている限り、一生エロの世界から出れない。

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男で性から聖にいけるのはLose Controlだけだと思っていて、あの手触りの曲がもっと増えて欲しいと思っているのは事実。そりゃ中坊のころからShaiのTogether Foreverも好きだけど、あれは最初から性要素(SEX感)が無くて、聖(清き正しい相手への思い)だけだったから。

と以前に書いた通り。続くGerald Levertのクロージャーは「朝まで腕枕」の情景だから、やっぱり真のど真ん中はLose Controlなんだよ。けど、これは男目線だね。。それは分かってる。

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