2019 Billboard / Best R&B Albums
「もう誰も愛さない」の再放送をたまたま見つけて最後の2話を見ていたら、そのあとビルボード年間ベスト100があることを知って慌てて録画。やっといま見ましました。中学時代は毎週楽しみにしていたTOP40だけど高校時代から見なくなって、、、それでも年間100は見なくちゃダメ。紅白と同じぐらいにマストだろうに。。反省してます。
カリードがあれだけ活躍していて心強い限り。VCだと彼の神秘性が薄れるね。彼のおかげでうちのサイトもギリギリ時代と繋がっている。今後含めて全10作は発表できるぐらいの器がある。1位になったHip-Hop&カントリーのOld Town Roadは歌の良さよりも、この二つの音楽ジャンルをつなげたLil Nas Xの凄さか。若いのにやるねぇ、雰囲気がウィル・スミスに近い。もってる才能の種類も同じな気がする。
あれだけカントリーがチャートインしてるとは。Hip-Hopの影響でPOPSからメロディーが無くなった分だけ、カントリーの需要が増えているのだろう。そしてCalvin Richardsonはカントリーに分類すべき歌手なんだね。ビリー・アイリッシュがアヴリルにそっくりだなーとか思ってみていたらあっという間の2時間。紅白より楽しめた。紅白も米津が今年も出たらおもしろかったのに。
一番凄かったのはセニョリータ。音楽も南欧風味でナイスだが、何よりもあのカミラ・カベロの表情が凄い。濃厚な絡みなんてどっちでもいいんだよ。あの表情はミュージックビデオでは出ないレベル。この宇多田のVCと同じ本気度。よっぽど2人は真剣なんだね。それでもブリトニーの時みたいに有名歌手同士のカップルは上手く行かないと思っちゃうが。。なぜか男よりも女の表情に本気度を感じる。
アリアナ・グランデもやっとヒットしている理由が分かった。wikipediaのとおり確かにマライアに声が似ている。鼻に掛かる度合いかな。本人達はわざとやっているワケじゃないのだろうけど、声の1割ぐらいが鼻にかかって出てくるから、トーンが似てる。身長も小柄で西洋風すぎることのない美人顔で、だからこそ現代の歌姫なのか。
Lizzoも思うところはあるけど上手く言葉に出来ない。番組内でVCは流れなかったけど、21 SavageとA Boogie wit da Hoodieはちょっと気になった。こちらも理由は上手く言えないけど。
驚いたのは日本語訳。いつの間にVideoClipにも日本語訳がつくようになったのだろう。半分ぐらいのビデオにはついてた。確かに窓口は広がる。個人的には洋楽は歌詞かビデオかどちらかがあればよくて、両方あると情報多寡になると思うけど、そういう意見がオヤジなんだろうね。。
あらためてブリトニーとジャスティンのことを考える。TOP100にブリトニーの曲をサンプリングして失恋ソングを歌ってた女性歌手がいた。歌手有名人同士の恋愛って、女性側の方が本気になる傾向があるのかもね。結局、男性側に遊びたい気持ちがどうしても残るのが理由と想定。。この2人の今後についてはちょっと興味あります。
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[2019.12.29]
色々あってRatedR&Bというサイトを知った。そしたら今年のBest30作品を紹介してたいたので、リンクしておきます。
知らない歌手が増えているのは恥ずかしい限り。とりあえず、TopのAri Lennox - "Shea Butter Baby"を聴いた。一通り聴き終わってLeelaが聴きたくなる。Leelaの方が力強いけど、タイプは似てると思う。こういう風な態度である限り時代に併走できないのは分かっているのだが。このリストは地道に聴いて行こうと思います。紹介されている30作品でオススメ等あれば教えてください。
- 2020.01.02 Thursday
- 2019
- 14:29
- comments(5)
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素晴らしいアルバム、曲がたくさんありました
SolangeのWhen I get homeは前作に劣らず傑作でした
浮遊感が心地良いです
グラミーにノミネートされてないのは不思議です
Snoh Aalegraは、知らなかったのですが、北欧らしいアルバムで、素晴らしい歌声でした
これも傑作ですね
shadeやadriana evansを想いだします
流行にとらわれず良い曲を今も聴けるのは嬉しいことです
SiRも初めて知りました
Chasing Summerはバラエティ豊富な曲が多いのですが、違和感なくアルバム通しで聴けました
ヒップホップっぽいものからR&B、ソウル、ジャジーな曲、最後はピアノのメロディーまであって、とても才能のある方だと思います
ディープではありませんが、気に入りました
Raheem DeVaughnとRaphael Saadiqはこれまであまり聴いて無いのですが、どちらも良いアルバムでした
The Love Reunionはファルセットボイスが心地良く、Jimmy Leeはsomething keeps callingがキャッチーで良かったです
fantasiaは私が好きな歌うま歌手です
歌い上げるEnoughが良かったです
改めてリストを観るとアメリカの音楽シーンはバラエティ豊富で面白いですね