Johnny Gill - "Game Changer II"

ネクストレベルのBaby


タイトルが前回+IIだから路線踏襲。もちろん踏襲といってもJohnny Gillだからレベルは高い。IIと名づけるタイトルが出せるようになるのは、96年のLet's Get,,,以降の次回作が発表できない状態からみると奇跡に近い。

若い時に、若者マーケットに向けて若者向けの歌詞で歌った歌手ほど40過ぎて新作を発表してない。若者向けでなく本人が歌いたい志向性を突き詰める歌手は大ヒットに縁がないから、時代を振り返ったときに選ばれる曲もない。第一線から落ちて新作が発表できない時もある。けど、コアなファンがついてコンスタントに発表できてる。この部分は以前にも整理したけど、まさかIIというタイトルが作れるほどの道があるとは。この事実はある種の勇気をくれる。ひとつの歌手・ジャンルを本気で追っかけるのはこの勇気のためなのだと。

このジャケをみると髭の白さが目立つ。1966年生まれだから53歳か。この声の艶は在りえないレベル。01:Ony Oneから売れ線の音と声。Bメロから早口になる展開がおもしろい。良い曲提供してもらってるね。02:FiestaはFeatでカリブなノリの曲だど、なんなく歌いきる。他にも3曲Featがあるけど、どれもJohnny Gillの世界観の方が強い。90'S後半は歌えなかった種類の曲。当時、無理やり歌っていたら引退が早まっただけだと思う。いまは自然体で歌いこなしているから。03:Soul Of A WomanVC見る価値ある。やっぱりファンは女性だけなんだね。ここら辺のねーちゃんねーちゃんなノリはほんと変わらんなー。こういう曲がアルバムに一曲でもあれば次回作が作れる。それだけのポジションを勝ち得た。そこが素晴らしい。後の女性は美人なのかしばし考えてしまったが。。

04:PerfectはFeatだけど、NewEdition時代の同僚のラルフを連れてくる心意気はスキだけど、2人で歌う利点はあまり感じないかもー。05:Bed On FireはタイトルほどはFireは感じないかな。そりゃこの曲をパーフェクトに歌えるなら若い頃に同時代派になっているよ。06:Best Thingが一番合わない。  07:Favorite Girlは流石。08:Lose A Lover, Keep A Frinedは興味深いタイトル。「別れても友達でいる」って志向性?歌詞を見てみないと分からない。09:That's My Babyが傑作でかつネクストレベル。 Babyの表現方法って百通りぐらいあると思うけど、このBabyが最高峰。真のファンなら分かる。タイトルはIIで連続性を強調しているが、この曲の存在が前作からの《歩み》を示している。10:HomeもFeat。この2人って仲いいね。昔一緒にインタビューに答えている映像を見た記憶がある。11:So Hardはいつもと手触りが違うので興味深い。この女性歌手にこそFeatをつけるべきだと思うな。

----
IIというタイトルに導かれて改めてLet's Get,,,を聴く。歌の上手さは20年前から変わらない。アルバムタイトル曲が1番目で、このHIT性の無さ。今からみると驚くレベル。アルバム全体がこのトーンだから、社会に出る前の世代じゃ絶対に分からない。逆に30過ぎてもこのアルバムの良さが分からないなら、人生で本気のチャレンジが足りないと思う。そこまで言い切れるモノ。ここを共有できないと、今のJohnny Gillの一番良い部分も共有できないと思う。僕の中で96年が特別なのは112とAz Yetだけじゃない。この作品の存在も大きい。そうかR.とStill,,が発売された98年も大きいな。
 

0



    コメント
    コメントする








       

    All List

    Categories

    Selected Entry

    links

    recent comment

    profile

    search this site.

    others

    mobile

    qrcode

    powered

    みんなのブログポータル JUGEM