muser:「音楽をこの国の一番おもしろい遊びにする」

 

この前の大和田慧のコンサートでMUSERを使ったSHOWCASE LIVEを知った。凄く興味深くて素晴らしい仕組み。大和田さん自身も初めてと言ってた。「投げ銭のIT化」がコンセプトだから今の音楽シーンにマッチしているし、これから広まっていくと思う。色んな意味で今後の可能性を感じる。特に人気があがるにつれてポテンシャルカードが値上がりする部分。初期にアーティストのファンになって周囲に薦めた人は見返りがある仕組み。別に金銭的にする必要も無いし、ファンクラブ会員特典等で近い仕組みはあるけど、初期であればあるほど評価されるのは会員番号が早いぐらい? これだけ音楽と社会の関係が変わったのだから、この部分にイノベーションは必須。それでこそリスナーからの発信が増えるから。こちらのレビューでも好意的なのは納得。

 

 

 

 

制作元の株式会社BEAMINGの構成を見ると、この代表の次呂久博幸氏がほとんど作ってるんじゃない?この規模の会社でWebプログラミング周りを外注できるのかな。コンサート会場でミキサーとか操作してたのは本人だし、30歳ぐらいで音楽とITにこれだけのスキルがあるとはね。。感動レベル。

 

■our vision:

音楽を、この国の一番おもしろい遊びにする。

 

■our mission:

Power to Music.
Power to Artists and Fans.

 

このビジョンとミッションも素晴らしい。デザイン思考に代表されるイノベーション講座をやっていると、ミッションとビジョンの違い、目的と目標の違いが出発点。一般常識ではそこまで明確に使い分けしてないけど、この差に拘るのが出発点。

 

目標は達成有無が判断できる(数値化とか)のが大切。目的はもっと大きなもの。

ここら辺は一般に言われるけど、目的の中がビジョンとミッションに分解できて、この会社のビジョンとミッションの区別は素晴らしい。ミッションは自分達がやること。ビジョンは新しい社会価値。ここでのPowerは「エネルギーを注入する」とか「後押しする」という語感だと思うけど、「なんのためにアーティストやファンの後押しをするの?」という言葉への回答がビジョンになっている。

 

個人的にはミッションに全面合意。ビジョンについては「音楽業界の再構築」とかならスルーだけど、「おもしろい遊び」と言われると悩むかも。「初めて来た人に」でも議論したように歌派とメッセージ派に無理やり分類するとメッセージ派だから。このスタンスであるならば歌手とリスナーの関係は

歌い抜いて、救われて
聴きこんで、救われて

 

これが音楽との普通の接し方だとは思ってない。けど、10代から20代前半はこんな聴き方しかできなかった。そういう点から考えると、Deepな歌ほどついてこれないリスナーも出てくるから、そこを映像表現でカバーする方向。その映像表現も美大生に作ってもらって、彼らの作品紹介の場とするような仕組みができると良いかもね。以前にMaryJ.の入口は7Daysと書いたけど、リスナー層を広げる映像表現は確実に存在するから。

 

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■our vision:

内省を深めることで、○○○な世の中を達成する

■our mission:

AIで心の鏡をつくり、内省を深める手助けをする

 

9月の週末は仕事とトレッキング(GW遭難→登山禁止なので低山中心)で忙しいけど、muserを参考にやってることを整理する。目的は前から決めているけど、それをビジョンとミッションに分けろといわれると悩む。内省を軸にBlack MusicもAIも重なるけど、その先にどんな世界があるのか言葉にできてない部分も多い。

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