根源としての『叩く』

 

上手いと感じるドラマーはいても、ドラムで感動するのは生まれて初めて。

Shunske Gの横浜・馬車道のコンサートに行ってきた。せっかくHideさんと早めに待ち合わせしてたのに、打刻忘却等の新人に説教してて遅れた。Hideさんが最前列を確保してくれてたけど会場に半分ぐらい。渋谷でのコンサートは満席だったから馬車道のせい? 人が多すぎる会場もイマイチだが、流石に半分未満だと寂しいかも。最初はShunske Gとピアノ奏者だけ。個人的にはThe Peasの方が良いかもーと思っていたのに、途中からドラム奏者が登場して空気が一変。ドラムに引っ張られてピアノもどんどん本気。前半の最後にカマタミズキさんが登場してボーカルが2名体制。ShunsukeGもカマタミズキさんもドラム奏者をべた褒めするし、後半はドラムソロの時間もあった。「雨と山」の一部分。在りえないレベルのドラム。

慌てて帰って調べてびっくり。ここまで著名な人だったとは。御木惇史のドラムをあの距離で聴けるのは、音楽体験の中では最高に近いのでは? 

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この一週間、ずっと「たたく」「打つ」の意味処理に悩んでた。

「ドアをノックする」という文章を解析するために、「ノックする」から「たたく」になって。「人がたたくのは何のため?」と考えだすと止まらん。移動・変形・発音・与痛だと思うけど、この中で本質はどれか? バットでボールを叩く。ボールを飛ばすため⇒移動。バットで人を叩く。痛みを与えるため。単純に並列にしたいけど、これってマジ? 発音は付帯効果じゃないの? 少なくとも「歩く」のは移動。そりゃカロリーは消費するけど基本は移動。けど、叩くについては移動がメインじゃないと思う。ノミを叩いて木を彫るのは変形。やっぱりたたく・打つの本質は変形では? そんな結論で収めようとしてた。

こういう部分を学生時代は無視してた。もっと手前で単純処理してた。けど、やっとここまで来れた。意味の根源を探す事。それだけが本当の人工知能を生み出す。

そしたら、眼の前で和太鼓叩いてるんだもん。
20年前も不思議と繋がるときがあった。Black MusicとAIが重なる地点。
世の中には色々な幸せがあるけど、僕にとってはこういう瞬間が一番幸せなのだ。

あのドラムを聞いてると、叩く根源は音の発生であり、
両手で叩く=拍手から、全ての楽器が始まったんだと、思った。

本サイトに来る人の何割かは暴力の犠牲になったこともあると思う。
親が子供を叩くのも、根源。エゴの連鎖の根源。

御木ドラムを聴きながらエゴと楽器の根源に想いが広がる幸せ。

神に供える和太鼓をドラムセットに組み込む御木さんは、この先ももっと新しい世界を切り開いていくだろう。
2019年4月18日。次は研究ももっとアップデートされた状態で彼と会いたいな。

 

いままでこの歌だと思っていたけど、御木ドラムも良いかも。加圧系動詞を処理するたびに彼のドラムが流れるのもありかも。沼津でリレー計算機の音を聞いてた立場としては分かる。あのカタカタ音はそのうち快感になる。処理中のコンピューターはもっと良い音を出すべきなのだ。音としてのインターフェースはもっと突き詰めても良いかもね。

 

 

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打つ楽器と引く楽器。

押すとたたくの違い。

当たるの意味は?


当たるだけは特別かな。これだけ列挙するのは間違い。根本は2個でしょう。そんななんな。
 




コメント
ドラム良かったですね
和太鼓を組み込む、発想が素晴らしいですね
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  • 2019/04/24 5:47 PM

  • Hide
  • 2019/05/10 12:11 AM

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