冬山でこそキース

[2018.12.07 19:10]

 

松本行きの高速バスの中。

さっきHPタイトルコメント書いてから、今回の登山はキースの二作だと分かった。

ドレス トゥー インプレス

やっぱりこのタイトルの時点でキースは分かってるね。

 

 

雪山にいるときだけは、自分の欲望が好きになれる

スキー場じゃ無理。あれはレジャーランド。昔、愛地球博でゴンドラの中でAV撮影して捕まった会社があった記憶。スキー場で解放したらそれと同じようなことになる。幾ら本人が厳しく律しても、いちゃついてるカップルが周囲にいれば、空間の錬度は上がらない。

 

去年は南アルプスの甲斐駒ヶ岳。今年は北アルプス。この時点でレベルアップ。土曜日夜中は寒波らしい(笑) 去年はマイナス15℃で、シュラフカバーの中で汗が凍っていたけど、汗かく位で着てない服もあったから。

 

一応、今年の新作?のヒートテック最上位買ったしね。なんの問題も無いはずなのに、不安がどんどん出てくる。これこそが本当の価値ある一歩。今年は合計22日間山に行ってるけど、この緊張感はGWの富士山以来か。

 

すべては去年の冬登山のおかげ。誕生日前は雪山にいること。

あの光凛は冬の2000m以上じゃないと見えない。あの場所に行かないと心の奥底は解放できない。現在、歌として表現出来ているのはリチャードソンとキースだけ。キースの方がエロ寄り。だから、今年は去年よりハードな北アルプス。

 

うん。人生は色々と繋がってる。

今年の新作は、確かに一番良いのはKciとのデュエット。彼のシャウトこそ雪山で聴き込まないと。不安は色々ある。これだけ書いても止まらない。仕事上の大事なプレゼンの前日でもいい。こういう時が年に一度はないと人は成長しない。そりゃそうだよね。ほんと。

 

----

いま松本から中央線。

今回の登山はヤバかった。五体満足が奇跡なレベル。一晩であれだけ降るとは。あと半分積もったらテントが雪で潰されて寝てるうちに窒息だった。。北アルプスはあれだけ容赦なく降るのか。歩いた跡も一晩で完全に消える。登頂断念してそのまま下山すれば良かったのに、ダイヤモンドダストや綺麗な朝焼けとか考えて2300メートル地点でテントたてたのが甘かった。。

 

さすがに死んだ後にこんな投稿残ってたら末代までの恥だから、テントの中で非公開にしてました。。電話繋がるから助けを求めれるけど、どのみちヘリ出せるのは晴れの日まで。捜索隊だって早くて次の日。雪の重みでたわむテントの中で、「ヤバい」とか投稿するのはねぇ。これだけ散々登山していて、今回がいちばん死ぬかと思った。。下山時には雪の中に隠れている岩に躓いて頭から雪の中に頭からダイブする羽目に。粉雪が口の中に入ったらあれだけキツイのか。指でかき出すことも出来すぎ溶けるのを待つだけ。一分ぐらい息できなかった。。足首ひねって骨折するところをアイゼンねじれて間一髪。ヘリでウン百万の会社3日間は行けなくなる寸前だった。

 

降りは音楽聴く余裕なかったけど、登りは軽い雪だったのでキース聴いてました。今年の新作は最後の曲が一番良いかもしれん。音楽の気づきはこんなぐらい。

 

いま中央線から甲斐駒ヶ岳が見える。去年よりも雪ないね。なのに笠ヶ岳はあのレベルか。凹む。

 

----

会社を午前半休して頭を丸めてきた。奇跡的に五体満足のときは髪ぐらい切らないと、すぐにあのテントの中での決心も忘れるから。そういやちょうど15年ぶり二回目になるのか。。人生ってそんなものかもね。

 

----

3日間経過した。だんだんと憧れが強くなるのは何故だろう。

改めて恐怖が大きくなるよりも、逆にもう一度あの風景を見てみたいと思い始めてる。

真っ白な砂のような粉雪に満ちた情景。

 

学生のころ仙台で一番感動したのは手の隙間からこぼれる粉雪。

今回は粉雪だけが1メートル積もった状態。幸いにも風がなかったから、優しい静けさの上に柔らかな雪の音。

人生で死ぬ前に一度は見た方が良い風景のトップ10の中に入る。

雪がしんしんと降ってるから月も星も見えない。なのに深夜でもほのかに明るい。不思議な感覚。

 

心の奥底でこの場所を求めている人は一定数いると思う。リスカとか自傷癖がある人にはぜひ薦めたい。この場所で死ねるなら飛び降り自殺や飛び込み自殺や練炭自殺の百万倍幸せ。それはあの時から感じてた。だからテントのなかでジタバタする気が失せた。

 

判断が甘くなった一番の理由は夜中に積もる雪にポジティブなイメージしかなかったから。仙台でもスキー場でも。本当なら下山すへぎだった。けど、下山するとあの風景は二度と見れない。次に行くなら森林限界にテント。これで下山時のリスクを減らせる。テントが潰れる対策のため、ナイフを首にかけて寝る。そこまでしてでも、やっぱりテントを張って、また一晩過ごしたいと思い始めてる。

 




コメント
コメントする








   
この記事のトラックバックURL
トラックバック

All List

categories

links

recent comment

profile

search this site.

others

mobile

qrcode

powered

みんなのブログポータル JUGEM