Aretha Franklin - "A Rose Is Still A Rose"

伴侶の60歳の誕生日に。70歳、そして100歳へ


このアルバムだけは同時代で買った。当時の有名プロデューサが多数参加しているだけのことはある。なのにずっと掘り下げが足らなかった。やっと答えを二つ見つけたので20年が経過しているけどUPします。

アルバムタイトルにも選ばれて1曲目に収録された01:A Rose Is Still A Roseの強力さ。「さすが女王」というのは当時から感じていたけど、大前提としてこの曲を語れるのは老いを前にしてから。20代の男が喋った瞬間に閻魔様のパンチであごから叩き割られるレベル。20年経過して毎朝、鏡で白髪の増え具合を確認するようになって、やっとわかってきた。この前、10年ぶりに大学時代の友達と皆で飲んだけど、やっぱり白髪と、そもそもの髪の毛の量は話題になるよね。このジャケのように歳を取ったら誰でも太りやすくなる。太る事自体は食事でコントロールできるけど、白髪は染めるしかないし、そもそも減ったら打つ手が無い(増毛やカツラのハードルは高い)。同年齢で染めてる人もいるけど、毎朝気にするわりにはそこは耐えたいというか、、、書いててすげーしょうも無い内容なんだけど、老いってさ若者が鼻くそと一緒に飛ばしたくなるモノの複合体。

本作を発表したときアレサは56歳か。さすがに50歳の誕生日だと怒られるかな。40歳だったら即離婚かもね。けど、Black Musicをこよなく愛する男性の奥様が60歳の誕生日間違いなくこの曲。赤いチャンチャンコなんてあげとっちゃかん。

赤いワインと赤いバラとこの曲
事前にお店に頼んで、赤いバラを渡すときにこの曲を流してもらう。

 

それだけです。僕らはそれだけのためにずっとBlack Musicを聴いてきたのです。そう思いましょう。発売当時はプロデュースしたローリン・ヒルも絶賛されてた。02:Never Leave You Againも名曲。1曲目よりもアレサの声に艶が載る。個人的にはこの曲を提供したパフィーもホメるべきだと思う。

喉の艶とかすれ度合いのバランスが絶妙で。
これこそが老いという意味。艶というのは化粧で出す物ではない。もっと内面から滲み出てくる何か。若いのに化粧が濃い女性は聴いたら感じる所があると思う。

大物プロデューサーが揃っているからこそ、1曲目の次に選ぶ曲でセンスが分かる。発売当時は断言できるだけのモノを見つけれなかった。だからこそ雲ノ平で聴き込んで、やっと答えを手にした。このアルバムは11:The Womanです。この曲こそが聴きこむべき曲です。聴くべき場所に行けば、場所が答えを教えてくれる。山(山野井さん)でもBlack Music(哲章さん)でも最高峰にはなれなかったけど(当たり前か)、、山 x Black Musicでは断言できる。アレサは雲ノ平で聴くべき歌手。もちろん山以外のジャンルにおいて、アレサにふさわしい場所は分からない。同じように教えてくれる人がいるならば、ぜひ知りたいと思ってる。

と、セコイ説明をしてはいけません。一番簡単な理由は^貳嶌埜紊房録(12はRemixだから)されている。▲織ぅ肇襪念賁槊徳魁

ぐらいなんだけど、これもセコイレベル。

この先の答えはまだ分かりません。ごめんなさい。僕は女性歌手の奥にある核を言語化できるほどには女性のことを分かっていない。
これが最大限の素直です。けど、11:The Womanに人生かけれます。もし、この曲が導く道の先が数歩で行き止まりだったとしても、それが僕の器です。それぐらいの体感を与えてくれるのが正しい場所。おお、いま初めてちゃんと全曲のプロデューサを確認した。この曲だけがアレサ自身なんだね。そしてJam&LewisもBabyfaceもTim&Bobも参加してないんだね。それは凄く残念。。

CDのジャケには付箋でメモがついてる。「10」とだけ書いてある。2000年当時は10:Love Pangを選んでいたのか。そこに確信をもてなくて、ずっと神棚行きになっていたんだね。確かにこの地点から振り返ると当時10を選んだ理由は分かる。色気が全開でエレガントな曲だから。特にバックコローラスの入り方がいい。プロデューサーのMichael J. Powellは良い仕事をしてる。07:I'll Dipもリズムが効いてるナイスな曲だけど、10を推す気持ちは分かる。先程女性のことは分からないと書いたけど、この曲を選ぶような若い男性には伝えれる事がある。

艶やかさはコアじゃない。
それは喩えるならば、結婚式でのドレス姿。確かにこの曲は赤いマーメイドドレスのような手触りがある。けどね、結婚生活のピークが結婚式や新婚旅行だとしたら、それは失敗なんだよ。それは5年以上、結婚生活を送っている全ての夫婦が同意してくれるだろう。一昨日の同窓会。大学時代のどうしようもない頃の友達。もちろん結婚式には来てもらった。集まった6人の中で、未婚が1人で離婚が1人。それは今の時代の平均像だとも思う。40歳になったら未婚の理由も離婚の理由も明確になる。もちろんある種の関係的なミスマッチはある。けど、それが本人の問題でなければor治れば、10年の間に再婚するような。。10:Love Pangを推す若い男性はこういう部分がまだ見えてないように思える。もちろん赤いマーメイドドレスが似合う女性は魅力的。これまで何回か結婚式にいったけどマーメイドドレスは珍しい。赤いマーメイドドレスなんて誰もいなかった記憶。だからこの曲に惹かれるのは全然否定しない。けど、それでも11:The Womanを聴き込むこと。1:29〜1:35ぐらいが答えだから。百回聴けば分かると思う。

05:Every Lil' Bit Hurtsの良さ。上手く言えないけど、これぐらい淡々としてる部分なんだと思うよ。日々に積み重なるのは。

ということで、もうちょっと言葉にできるようになったら追加します。
10年後になったらごめんなさい。。
 




コメント
RIP Arethaでググッた。
http://www.ele-king.net/news/rip/006465/
Pヴァインはそれりゃ知っていたけど、この人が創業者なんだね。じゃあこの人の本を読まなくちゃ。

https://ameblo.jp/kazehayaryousuke/entry-12398664867.html
こちらも興味深かったです。
  • 若井寛
  • 2018/08/25 6:41 PM

このアルバムいいですね。
何時までも聴ける傑作です。
  • Hide
  • 2018/08/26 6:57 PM

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