アレサの最高傑作 "Call Me"
昨日、頑張って書いておけばよかった。今週末の予定にしなちゃよかった。
危篤状態が続いてたとは。
Aフランクリンなんて略すな。Yahoo!ニュース
「ソウルの女王アレサが死去」
だろ。。
60年代から活躍した本当のレジェンドはこれでみんな逝ったのか。。
エディレバートとロンぐらい? 以前のロンのアルバムにダイハード・バッテリーって書いてあった。この言葉、本当に良い表現。
生きてるだけで価値がある。普通は身近な家族まで。世界中の人にそう思われる事。新作を発表しなくてもいい。ライブに出なくてもいい。単に生きててくれればそれでいい。ここまで思われることこそがレジェンド:偉人の証なんだと、やっと分かった。
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以前にも書いたように、Soulレジェンドほどレビューするのが怖い。90年代に活躍した歌手なら体張れる。けど、Soulの時代、特に60'Sは緊張する。「聴いて救われた」まで言い切れるならば別。けど、なぜだか分からないけど女性歌手にここまで思うことが難しい。だからこそ6名のレジェンドについて書いても、そこには女性歌手は入ってない。女性歌手で最初に取り上げるべきはアレサ。男性歌手はSoulの偉人が3名だが女性歌手はダントツでアレサ。
もう15年以上前、作品を集めてちゃんと追っかけた。"Call Me"に一番惹かれたけど、断言するには何かが足らなかった。だから、どこかに小さくちらっと書いて終わってた。先日、村上春樹がアレサの曲を取り上げたから再び時期が巡ってきたと感じた。日本の最後の秘境とも言われた雲ノ平に行くから、そこでとことん聴きこもうと。天上界とも形容される高山植物の花園がアレサに一番似合っている。やっとCall Meが最高傑作だと言えるようになった。書く順番的に土曜日予定だったのに、まさか今日、亡くなるとは。
「アレサの歌を聴いて生きてきた」とは口が裂けてもいえない。同時代的に聴いたのはRoseだけ。
偉人が亡くなり、音楽雑誌が特集を組む
これこそが文化の連鎖なんだね。90'sにbmrで書いてた人達の追悼文が読みたい。AngieやMaryJ.のコメントも読みたい。そこでやっともう一歩、アレサのことが分かるんだと思う。色んな事が手軽になって、大事なものが無くなっていることに今頃きづいている。
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Call Meが最高傑作なことを上手く説明できる自信が無い。曲の始まりのI Love Youというフレーズ。その重さに尽きる。
どれだけRespectが最高傑作だと知っても、そこにはコミットできなかった。真に公民権運動のことが分かって無いからだろうし、それは結構つらい。分かるわけがないのだけど、それでも自然とRespectが一番傑作だと思える人間にはなりたかった。
意識的に山に選曲集は持っていかなかった。家に帰ってきて"The Very Best Of Aretha Franklin -- The '60s"の最後は本曲だとわかった。手元の"This Girl's in Love with You"は70年の作品なのにね。最後に収録したということは、この選曲集を作った人は同じ理解なのかな。Call Meという曲名にしたところも惹かれる。I Love YouとCall Meの近さ。男と女はこの二つの単語の近さが違う。そして、女性にとってはほぼ同じなのだ。というよりも完全に重なるのかもしれない。
これだけです。アレサの最高傑作曲から感じたことは。
こんなちっぽけなことでごめんなさい。
それしか今は言えないです。
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いま、調べた。このHMVの紹介文はいいなぁ。レビューしている人もいい。ホント、04:Let It Beの歌い方は凄い。ここまでくるとカバーじゃない。ボーカルの崩しもいいし、バックコーラスの崩しもいい。
ジャケの写真とってくるためにAmazonもみた。皆凄く体を張っているね。数年前にCall Meに一番惹かれた時にここまで調べておけば、もっと早くレビューできたかもしれない。けど、センスのあるJazzが流れていた雲ノ平山荘で、いつかアレサのCall Meが流れて欲しい。あの高山植物の花園こそアレサのSoulに相応しい。それを体感できただけでも幸せだと思ってる。
危篤状態が続いてたとは。
Aフランクリンなんて略すな。Yahoo!ニュース
「ソウルの女王アレサが死去」
だろ。。
60年代から活躍した本当のレジェンドはこれでみんな逝ったのか。。
エディレバートとロンぐらい? 以前のロンのアルバムにダイハード・バッテリーって書いてあった。この言葉、本当に良い表現。
生きてるだけで価値がある。普通は身近な家族まで。世界中の人にそう思われる事。新作を発表しなくてもいい。ライブに出なくてもいい。単に生きててくれればそれでいい。ここまで思われることこそがレジェンド:偉人の証なんだと、やっと分かった。
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以前にも書いたように、Soulレジェンドほどレビューするのが怖い。90年代に活躍した歌手なら体張れる。けど、Soulの時代、特に60'Sは緊張する。「聴いて救われた」まで言い切れるならば別。けど、なぜだか分からないけど女性歌手にここまで思うことが難しい。だからこそ6名のレジェンドについて書いても、そこには女性歌手は入ってない。女性歌手で最初に取り上げるべきはアレサ。男性歌手はSoulの偉人が3名だが女性歌手はダントツでアレサ。
もう15年以上前、作品を集めてちゃんと追っかけた。"Call Me"に一番惹かれたけど、断言するには何かが足らなかった。だから、どこかに小さくちらっと書いて終わってた。先日、村上春樹がアレサの曲を取り上げたから再び時期が巡ってきたと感じた。日本の最後の秘境とも言われた雲ノ平に行くから、そこでとことん聴きこもうと。天上界とも形容される高山植物の花園がアレサに一番似合っている。やっとCall Meが最高傑作だと言えるようになった。書く順番的に土曜日予定だったのに、まさか今日、亡くなるとは。
「アレサの歌を聴いて生きてきた」とは口が裂けてもいえない。同時代的に聴いたのはRoseだけ。
偉人が亡くなり、音楽雑誌が特集を組む
これこそが文化の連鎖なんだね。90'sにbmrで書いてた人達の追悼文が読みたい。AngieやMaryJ.のコメントも読みたい。そこでやっともう一歩、アレサのことが分かるんだと思う。色んな事が手軽になって、大事なものが無くなっていることに今頃きづいている。
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Call Meが最高傑作なことを上手く説明できる自信が無い。曲の始まりのI Love Youというフレーズ。その重さに尽きる。
どれだけRespectが最高傑作だと知っても、そこにはコミットできなかった。真に公民権運動のことが分かって無いからだろうし、それは結構つらい。分かるわけがないのだけど、それでも自然とRespectが一番傑作だと思える人間にはなりたかった。
意識的に山に選曲集は持っていかなかった。家に帰ってきて"The Very Best Of Aretha Franklin -- The '60s"の最後は本曲だとわかった。手元の"This Girl's in Love with You"は70年の作品なのにね。最後に収録したということは、この選曲集を作った人は同じ理解なのかな。Call Meという曲名にしたところも惹かれる。I Love YouとCall Meの近さ。男と女はこの二つの単語の近さが違う。そして、女性にとってはほぼ同じなのだ。というよりも完全に重なるのかもしれない。
これだけです。アレサの最高傑作曲から感じたことは。
こんなちっぽけなことでごめんなさい。
それしか今は言えないです。
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いま、調べた。このHMVの紹介文はいいなぁ。レビューしている人もいい。ホント、04:Let It Beの歌い方は凄い。ここまでくるとカバーじゃない。ボーカルの崩しもいいし、バックコーラスの崩しもいい。
ジャケの写真とってくるためにAmazonもみた。皆凄く体を張っているね。数年前にCall Meに一番惹かれた時にここまで調べておけば、もっと早くレビューできたかもしれない。けど、センスのあるJazzが流れていた雲ノ平山荘で、いつかアレサのCall Meが流れて欲しい。あの高山植物の花園こそアレサのSoulに相応しい。それを体感できただけでも幸せだと思ってる。
- 2018.08.17 Friday
- Special
- 12:45
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