Khalid - "American Teen"

希望を込めてHopelessを歌う凄さ

 

このジャケとタイトルなら試聴せずに買える。一聴目の時からびっくり。タイトル曲の01:Amecian Teenから凄いけど続く曲群もありえない手触り。これだけ良い意味で期待を裏切る作品も珍しい。Black Musicを1000枚以上もってるけど誰にも似てない。唯一はAshaかな。アフリカ感が似てると思う。別に民族楽器を使っているとかじゃないのだけど、なんか似てる。

 

土臭さの復権

土臭さといえばブルースだけど、R&Bがリズムアンドブルースからアールアンドビーになった時から?、80年代のダンスブームから?、土臭さは影を潜めてたはずなのに。そんな意味ではジャケどおりの手触り。この髪型といい髭面といい30代とも思えるのにアルバムを聴くともっと年齢不詳。若さが象徴する「勢い」とか「女の子と楽しくやりたい」とかが皆無なのに、独特の若さがある。

 

この07:8Teenの凄さ。泣けるぐらいに凄い。「18歳」という意味だと思うけど、この曲を18歳で作れるのはありえない。17年前にJaheimのデビュー作を聴いたときもショックだったけど、Jaheimは重さを背負いきったオーラ。そういう部分はKhalidにはない。だからある意味もっとショック。

 

18歳の頃の自分は俗物だったんだな

ここまで思ったのは、、、生まれて初めて。そりゃ当時に胸をはれるほどの何かがあったワケじゃないけど、Khalidと比べると俗物だと素直に思った。こういう点はちゃんと認めないと明日が来ない。それだけのレベルの作品。

 

過去の偉大なHeavenに並ぶHopeless

なんなんだ、この曲は。この曲が一番、魅力的。セクシーさを表現するなんて完全不可能なフェーズなのに、彼もそんなこと表現したいと1ミリも思ってないだろうに、この曲が一番レベルが高くてセクシー。信じられん。巷にはポジティブシンキングがはやってる。よくあるのがコップ半分の水の絵があって、「水が半分ない」か「水が半分ある」かで判定するもの。純粋にアホかと思う。あの正しい答えは「どっちでもいい」なんだよ。けど、この作品はあえりない。この作品こそが真のポジティブシンキングの指針。ポジティブシンキングという言葉すら使いたくないけど。この曲に「どっちでもいい」というなら可哀想としか言えない。貴方のこの先の人生で何が起こっても前向きに生けれますように、と先々の不幸に祈れるレベル。この声こそが答え。この作品こそが黒人音楽を聴く一番深いところにある価値。

 

00'S以降のデビュー作ではDevanteに並ぶ。けど、社会に向き合う態度としてはKhaliedの方が上。JaheimやSolo、そしてHeaven最高峰のCorneilleに並ぶレベル。それをHopelessで達成するとは。。

 

追記はこんどで

 

 




コメント
60回目のグラミー賞で、最優秀新人賞にノミネートされたKhalidですね。
これから、どんな音楽となるのか楽しみですね。
  • Hide
  • 2018/03/10 9:25 PM

コメントする








   
この記事のトラックバックURL
トラックバック

All List

categories

links

recent comment

profile

search this site.

others

mobile

qrcode

powered

みんなのブログポータル JUGEM