Vertical Hod - "Head First"

オシャレと深みの交差



95年の作品だけど全く知らなかった。SoulAtfさんが紹介しててMp3vaでも置いてなかったからAmazonで中古で買った。聴いてるうちに「このボーカル、Angie Stoneにそっくりの声出すなぁ」と思ってたら、本人だった。。2000年にAngieを聴きこんでいたとき、このグループの情報って全く無かったんですけど。。

90'Sのオシャレ系アルバムに匹敵する楽曲群の良さ。まるでトニーズの誰かがプロデュースしたかのよう。01:Head Firstからレベル高い。アルバム全体的に痛みを感じるような深さはないけど、こういう絶妙なラインの傑作を持っていることは大事。プロデューサーのKedar Massenburgは流石の仕事をしている。

どんな女性でも、どんな男性でも気に入る窓口の広さ。
惜しくは大ヒットするような強力曲が無いこと。けど、だからこそカルトクラシックになる。ミドルテンポの曲が多く、部屋で独りでいるときよりも、お店とか車とか外で聴くのに似合う。そして、そのミドルテンポに時代臭が無い。だから今聴いても古さは全く感じない。そこもポイントだったりする。

ボーカルがAngieということを差し置いても、全曲赤色でいいんじゃないかと思ってる。03:Let Me Break It DownはAngieの深みのある声が響く。痛みがないのに深い。この不思議さ。このアルバムからこの曲を選んだら、どれだけ本人が痛みを抱えていなくても、それを受入れる器はある。間違いない。この曲で判定すればいい。Angieの傑作曲は色々あるけど、2001年のMahogany Soulに納められた"Makings Of You"のFouuの凄さ。この若いときのバージョンこそが本曲にある。この凄さ。00年代以降は痛み全開の曲だから、あのAngieに合わない人は一定数いると思う。ウチのサイトは死ぬ気でAngieを薦めているから、聴いてピントこなくて棚にしまったままになっている人にこそ本曲を薦めたい。04:Love Todayは一点して明るいMiddle-Up そういう収録順の良さもある。

05:Spend Some Timeの手触りなんだよね。他のオシャレ系アルバムに並ぶのが。こちらはVAがあるから昔のAngieが動画で見れる。こんな女性だったんだ。なるほどねぇ。06:You Keep Giving Meと07:Sounds Of New Yorkはオシャレなポップという感覚。08:Ell I Guess Youはちょっと落ち着く感覚。ここら辺は強力曲じゃないけど、この完成度がアルバム全体を下支えしている。

09:Crash Course To Heartbreakの良さ。タイトルとおりの重めの曲なんだけど、オシャレな感覚があって、Angieの深い声が映える。あんまり他の90'S傑作オシャレ盤を悪く言いたくないけど、この曲こそが僕が真に求めていたもの。男性二人の声との重ね具合も良い。11:Blue Skiesも面白いタイプのだし、12:Prayで締めるのも傑作の証だね。そしてこの曲はfeat. D'Angeloか。

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昨年の登山があまりに評判良く、今年は職場で広く募集することになった。職場の人と登山なんて14年以来か。メンバー構成的に女性歌手を探していたので、このVertical Holdが一番だね。初めて車で出かけるときは基本オシャレ歌手の作品だったけど、今後は本作になりそう。それぐらいに気に入りました。

 



コメント
研修お世話になりました‼

Angieがボーカルってだけでも聴いてみたいです

議事を読んで更にチェックしたくなりました
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  • 2017/10/14 11:15 PM

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