Slim - "Refueled"

女性が癒される存在へ



1996年の112デビューから20年。Slimもこの高みに来たか。ジャケは攻めているけれど、興味深いアルバムタイトル。「燃料補給」と直訳すれば、ジャケに写ってる車に対する補給に見えるし、収録されている曲もこのノリが多い。ところが所々に傑作が。08:Aint Going Nowhereの良さ。アルバムタイトル曲が無い本作において、この曲こそがRefueledを体現している。どれだけ仕事で疲れて家に帰ってきても、この曲を部屋で流すだけで、癒されると思う。「また明日も頑張ろう」という気持ちに、穏やかにじんわりと包まれると思う。何よりも30歳以上の女性に届く射程こそが素晴らしい。

1978年生まれだから、今は38歳か。確かにそれぐらいの歳ならば30-35歳がメインターゲットになるだろう。前作もそれなりに気に入ったけど、So Goneというタイトルの曲をデュエットして、あれだけ傑作にするのにはびっくりしたけど、今回も同じぐらいの感動。淡々とした曲だけど細部が光る。作曲者はホメるべき仕事をしている。良い意味でイノセントな声を出す歌手だけど、この声のまま《癒し》を表現できるとはね。

05:Drugも名曲なんだよね。R&Bの文脈では、ここまでストレートなタイトルは珍しい。Drugという割にはHer Sex, My Sexという単語が耳にのこる曲だけど、そこまでいやらしく無いのはSlimの声のおかげかな。07:Hey Youの歌いだしこそがSlimの独壇場。10:Ready To Fallも良い曲です。

ということで、水曜日から仙台出張なので、続きはまた今度で。
112のデビュー作を核に、同じ手触りとしてDay26のあの曲と、そこからの歩みとして本曲がある。じゃあ、ここら辺を集中的に聴き込むかな。そうそう、さすがにそろそろ回答を書かないとね、So Goneのデュエットにおける配置。これが分かった人、いやうち以上の回答でもいい、そういう人はぜひ己のセンスを信じて欲しいと思ってます。
 




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