Az Yet - That B U

SoulAtfさんのチャンネルを久々に最初から聴いてたらAz Yetになった
96年のデビュー作で退場したグループだと思っていたけど、04年にこの5曲入りの作品が発表されていたんだね。Marc Nelsonがいなくなったのは本ジャケで分かるけど、それ以外は全く不明だったのでEnWikiを読んでる。ソロキャリアのためにMarc Nelsonが抜けて、他のメンバーが入って本作を発表後に解散。08年に再結成して独自のレーベルを立ち上げてアルバムリリース。

本作は以前にSoulAtfで聴いた時にMp3vaで購入していたけどコメントはパスしてた。。Az Yetのデビュー作にあった物悲しさが減っていると思う。特に感銘も受けなかったしスルー予定だったのだけど、今回改めて書くのはネットで調べるうちにびっくりしたから。

Marc Nelsonの3枚目が15,000円越えの状況。あれ、いつのまにこんな評価になってるの? Amazonの紹介コーナーではかなり気合のこもったレビューが読める。

それどころかそのスキルは益々向上、今年度のメジャーを含めた男性R&B界を代表すると言っても過言ではないほどの素晴らしい内容です。《略》そのどれもが捨て曲無しの極上ナンバー。中盤の(8)が若干ビートを効かせたアップ系ですが、それ以外は今の季節の夜に聴きたくなるような美しいナンバーが並んでいます。Marc自身のヴォーカルも優しく滑らかな歌唱が中心なのは言わずもがなですが、時には熱く、時にはファルセットを駆使し、表現力という点でも第一級の実力を聴かせてくれます。グループ出身らしく自身による多重コーラスのアレンジも抜群のセンスを発揮マイナー・リリースの利点を十二分に活かし、やりたい事をやりきっている感が伝わってくる充実作といってよいでしょう。 勿論、歌物路線に再シフトしている現行メジャー・シーンにもぴたりとハマるであろうこの最新作。「The Blayse」のアルバムを待ち続けてイライラし始めているリスナーは勿論のこと、すべてのR&B愛好家にオススメできる傑作です。
 
ついつい下線を引いてしまったけど、マジ?って気分。ここまでホメる? まったく、この作品を褒めた時は普段以上の疎外感を味わっていたのに。俺がAmazonで買った2012年にはこの文章は無かったような。。だから、これだけ褒めてもらえると嬉しいというよりも、なんかショック!?。いや、このレビューを書いた人の方が多くの層に届く文章だからだね。もう15年以上もBlack Musicの紹介文章を書きながら、このラインを出す事は一度も出来なかった。僕はこの作品に対してはこんな褒め方しかできないんだよね・・・。あの文章の核は「相手の表情が浮かんでくる」だけど、あそこで書いたように「顔の輪郭もほとんど覚えてない」のでなく、時が流れるほどに瞳だけになっていく。それが心に焼きつく相手の表情だとも思っていて。そういう事実を気づかせてくれるからこそ傑作なのだと。


今までずっとMarc Nelsonと一緒にR&Bの主流から外れていると思ってた。けど、この褒めている文章と15,000円を越した値段を見ていると、Marc Nelsonは主流になって僕の聴き方だけがずっとマイナーなのかもしれない、、、。ならば、このAzYetの2枚目も存在ぐらいは書いておくべきなのか もしれない。そう思って96年のデビュー作から改めて聴いてる。

今週みたいに冬の入口になると無性に聴きたくなるから。
それでも冬コーナーに入ってないのは個人的な記憶が強すぎるから。傑作でもないしホメる人なんて日本で3名もいない。今調べたら、取り上げているサイトはこちらだけだし、この文章は褒めてるワケでもない。昔からAz Yetに惹かれる理由が不明だったけど、いまやっと分かった。大絶賛しているTalentに近い感覚なんだね。結局、Talentは手に入らないし、R. Kellyというプリズムを通さないと良さが伝わらないのだが。

Az Yetの02:Saved For Someone Elseや03Care For MeとかがTalnetに凄く近い。ちょっとテンポのある04:Every Little Bit of My Heartと06:That's All I Wantの良さも考えると、Az Yetのデビュー作は傑作なんだと改めて思う。Amazonでは褒めている人が2名いるけど、02と03がAz Yetの核だと僕は思う。


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あ、そうそう。これを聞きたかったんだ。
これって本当にMarc Nelsonの2010年の作品なの? ぜんぜん彼っぽくないのだけど、タイトルは「再構築」だから、がらっと作風を変えたということ?誰か詳しい人いないかな。。
⇒まっちゃんさんコメントありがとう。
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追加で。
Az Yetは確かにTalentと同じ方向性だけど、作品としてはI Don't Wantと I Belongが収録されているあちらの作品の方が格が上。だから、Az Yetの本作はこの方向性に合わない人には傑作じゃないし、合う人の方が少ないと思う。Talentは突き詰めている分だけ、合わない人にも届く価値がある。Az Yetの本作にそこまでは言えないね。。



コメント
2010年の作品はMarc Nelson違いです。
iTunesのバイオグラフィーではごっちゃになってますけど(笑)

Az YetもインディーズからThat B Uを出してから、
何年頃か忘れましたがMarc Nelsonも加わったメンバーでAlbum出す予定だったみたいです。

ですけど結局お蔵入りしちゃいました。
The Underdogsのプロデュースの曲とかもあったんですが...

The BlayseもAz YetのMarc Nelson・Az YetのTony Grant・
BlackstreetのTerrell Phillips・SilkのGary 'Lil G' Jenkinsと
夢のようなボーカルグループだったんですが消えちゃいました(泣)

The BlayseのAlbumもお蔵入りしちゃいましたけど、
その中の「My Story」という曲はRuben StuddartのThe ReturnのAlbumで「One Side」という曲で歌い直されてます。
あと「Forever」という曲はLionel Richieが歌っています。

楽曲のプロデュース陣もとても豪華でワクワクしてたんですがお蔵入りで残念です...

長文失礼しました。
  • まっちゃん
  • 2015/11/30 7:08 PM

え、同姓同名??なるほど。。

確かにWikiにもMarc Nelson再加入後のAz Yetのアルバムについて記載ありましたけど、やっぱりお蔵入りだったんですね。

The Blayseもやっぱりお蔵入りか。OneSideは非常に名曲だと思ってます。って、いま自分が何を書いたか見てるけど、大絶賛しているじゃないか・・・自分でもびっくりしていますが、確かにそれぐらい価値がある曲。
  • 若井寛
  • 2015/11/30 10:04 PM

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