Lyfe Jennings - "I Still Believe"

かあちゃん、ごめん。俺がバカだった。



Black Musicの世界において母親に捧げた歌:Mama's Songはレビューで良し悪しを言う世界じゃない。邦楽もロックもこういう曲は少ないけど、Black Musicにおいてはメジャーなジャンル。アフリカン・アメリカン(黒人)はシングルマザーという環境が多いからこそ、母親への愛慕の情が強くなるのだと思っていた。確かにそういう雰囲気の曲が多いから。

けど、このLyfe Jenningsの07:Mama feat.Anthony Hamiltonは異色。「かあちゃん、ごめん。俺がバカだった」の気持ちが全て。私が持っている15093曲の中でも一番吼えてる。(こちらがMama's Songのリストで)。これまでもMama used to sayという歌詞で、「かあちゃんが良く言ってんだ」というフェーズはあった。あの頃は全く言う事聞かなかったけど・・・という気持ちで歌っているから、今回のフェーズに近い。特にKeith Sweatのお蔵入りアルバム:Welcome To The Sweat HotelのThink(Mama Uset To Tel Me)はこの想いが強い。けど、今回のLyfe Jenningsの曲の方がもっと強い。

私自身は「かあちゃんん、ごめん。俺がバカだった」と言うことはこの先もない。「間違ったことはしたこと無い」とは口が裂けても言えないけど、あえて言う なら大学時代にアメリカ留学をしなかったことぐらい。あの時は色々と理由があった。今もしなかったことについてそこまで後悔はしていない。だからこの曲を100回聴くこともない。この曲を100回聴き込むべき人がいつか本気のレビューをしてくれると思ってます。

 
って、間違っても偉ぶりたいわけじゃないです。かあちゃんにごめんといういう事と、昔の彼女にごめんという事は違うし、社会の枠から外れすぎたら前者だし、 2人の枠から外れすぎたら後者だから。昔の彼女にごめんという必要はなくても、かあちゃんにごめんという必要がある人もいれば、その逆もある。両方の人もいるかもしれない。言いたいのはそんだけです。

突き詰めれば、曲に救われた人以外は傑作判定してはいけない。
じゃあなぜ、この曲を傑作と言えるのか、それはAnthony Hamiltonの歌いっぷり。Anthony Hamiltonは色んな歌手に呼ばれるだけの格があるけど、この歌いっぷりが一番熱いと思う。Anthony Hamiltonファンにぜひ判定して欲しい。僕は正面きってAnthony Hamiltonファンとはいえないけど、これがfeat.の、彼のMAXだと思うな。


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ウチの母親はかなり変わった人だったけど、30も後半になって母親の話をつらつら書いてもしょうがないから。と、いう態度が日本の文化であってBlack Musicの文化と大きく異なるところなんだろう。けど、やっぱり、書かない(笑 書かなくちゃいけないのは以下ぐらいかな。

1950年代にテキサスに1年間高校留学して、アメリカで生活する機会を断って日本で子供を生んだことについて。
一度だけ、「マイノリティーの環境で子供を育てたくはないとは思った」とは言ってたけど、50年代にアメリカ南部で何を見たのか、母親が死ぬ前に正面から聞かなくちゃいけないのだけど、僕はまだそれが出来てない。「まだサイト続けてるんだ?オンチなあんたが良くやるね」とか言うヒマあったら、ちゃんと喋ってくれよ、おい。



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