Tyrese - "S.O.U.L."

彼の3曲が僕にとってのLord



Amazonでたまたま見つけた2013年の作品。 「お、いつのまにマイナーレーベルで新作発表してたの?SOULという名前ならば問答無用で買わねば」と思って買ったけど、届いてみたらベストアルバム。おいおい、分かりやすい名前にしてくれよ。そもそも収録曲を載せてないAmazonも困る。

けど、この選曲を見ていると彼自身の意志で作ったベストのように思えてくる。ジャケもそう。Super Hitsのジャケも若い頃のベストショットの一つと思うけど、こちらの方が今の彼の素に近いと思う。調べてみたら1作目と3作目のコンピも作ってるんだね。その考え方が興味深くて。確かに2作目は色んな意味で複雑。光り輝くデビュー作と大人の雰囲気を身につけた3作目を並べて聴く方が間口が広いのは確かだから。

けどTyreseの核は2作目と4作目にあるのは間違いない。このSOULと名づけたコンピの選曲がそれを示していて、長年個人的な選曲基準で訴え続けていた自分自身としては嬉しかったりもする。
 
1:One /4th#1
2:How You Gonna Act Like That /3rd
3:Sweet Lady /1st
4:She Lets Me Be A Man /3rd
5:The Best Man I Can Be(feat. Ginuwine,R.L..,Tyrese & Case) /?
6:Lately /1st
7:I Wanna Go There /3rd
8:Signs Of Love Makin' Part II (feat. R Kelly) /4th#1
9:I'm Sorry /2nd
10:What Am I Gonna Do /2nd
※/の後に収録作をつけました。(4th:Alter Egoは2枚組みなので#で区別)

2と3の連結がしっくりきて凄く新鮮な気分。4は個人的にはパスしてた曲。本作の中で聴いてもあまり良さが分からない。5はもともと誰の作品に収録されたんだっけ?イマイチ覚えてないのですが、本作にも収録したならTyrese自身も気に入っているんだろう。6と7の連結こそがTyreseの核であり、コンピでもここを一番伝えたかったのだろう。この部分に浸ることが出来ればTyreseのファンを自認できることは間違いない。

びっくりしたのが8の選曲。聴いた記憶はあったから探してみつけた。Alter EgoのBetter Than Sexの前曲。やっぱり、、、という気分。流石に本作であってもBetter Than SexやAlter Ego(Outro)は収録できなかったのか。特にAlter Egoは「貪慾」という単語が出てくる本を読みながら聴くとマッチするんだけど。

9と10の連結って2ndと全く一緒。これこそがTyrese自身が認める核であり、真のファンは2作目を聞き込むから。10を聴くたびにあの頃の空間に連れ戻される。2001年に延期された作品だけど、この作品が2000年に発売されていれば、そのときにI'm Sorryと言えた思いたい。そんなIFを今から夢想しても意味無いのだが、なぜTyreseはわざわざ同じ順番で収録して、なぜそれを自分は聴きこんでしまうのだろう。

あれ、2ndの2000 WattsってAmazonで値上がりしているの?
それはびっくり。再プレスしてないのが誰かの意思であるならば、レーベルでなくTyrese自身だと思う。色々な面が収録されているアルバムだけど、核は間違いなくI'm Sorry と What Am I Gonna Do。個人的にはLord You Control Meも推したい。Tyreseのこの3曲こそが僕にとってのLord。今回、このコンピを聴いて、それが分かった。
 



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