SMUV - "Special Lady"

小難しいことを言いたいワケじゃない。
ぼくは単に「サックスの後ろで吼えて欲しい」だけなんだ。



パワーボーカルは一歩間違えるとストリート系になる
そこまで悪いとは思ってない。けど、デイブに惹かれていたからこそ、単純なストリート系は昔から肌に合わなかった。本当は214のように「その先の光景」が欲しいけど、あれは特殊。SMUVは適度にラッパーを呼んできて、その点でもバランス感を感じる。

パワーボーカルだからこその傑作フォーマット
「とりあえず吼えてくれ」はデビュー作で達成できている。だらこそ2作目こそはその先に行くべき。90'Sの一番のパワーボーカルはIII from the Soulだけど、彼らは「アメフト聖歌隊」以上の世界を見つけれなかった。2ndはビルの夜景が似合う作品だし個人的にも好きだけど、あそこに王道フォーマットは無かった。

サックスの後ろで吼えて欲しい
本作の08:Special Ladyを聴いて分かった。これこそが真のパワーボーカルの王道。単に吼えるだけは25歳まで。over 30の心を鷲掴みするのは間違いなくこの構成。「サックスを従えて」じゃない。「サックスの前」じゃない。「サックスの後ろ」です。なぜ後ろなのか、それは上手く言えない。けど、この曲を聴きこむと後ろだと感じる。
 
なんていうのかな、「30歳越した人の優先順位のNo1が恋愛」って、それは有りえないんだよ。10代とは違う。30歳過ぎた人の気持ちは何かに引っ張り出される。だからこそサックスが前に来なくてはいけない。これでCoolに説明したつもりになっているけど、どこまで賛同を得られるのかな(笑 唯一断言できるのは、このSMUVこそがR&Bファンの大半(80%以上)が絶賛する歌手。結局、III From the Soulの2作目も3作目もそこまでの地点にはならなかった。それが凄く残念です。

アルバム自体は03:Dance Floorとか08:Whe We R Alone09:When We Make Loveのように良曲が多い。08:Special Lady以降は深化している。そんな点でもオススメ。追加曲がWhen We R AloneのJazz Versionだからグループとしてはこれがイチオシなのかな。残念ながらこの曲はメジャーでは普通なんだけど。Special Ladyの方が全てにおいて上なのだが、彼ら自身も分かってないのかも。

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気を抜くとコムヅカシイことを書いてしまうし、必要以上にマニアックな歌手を激褒めてるのは分かってる。普通に社会人として仕事している反動なんだと思うけど(笑 アルバム100枚以上&3年以上になれば本サイトの言いたい事もある程度伝わると思うけど、聴き始めの頃に見つけちゃって激押し買ってさっぱり分からなくて投げ出す、っていうのはお互いに不幸だから。なんかいい仕組みがあるといいんだけどね。
 



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