Bradd Marquis - "Finding My Way"

吼えるRollercoaster


以前にVivianの作品を聴いたとき、06:Emotional Rollercoasterにハマった。ローラーコースタという名前の通り、感情の急激なアップダウンに加えて捻り込むような回転までも表現されていたから。あれ以来、僕は男性歌手が歌うローラーコースターを探してた。この歌はガチど真ん中。泣きとシャウトがMAXでたまらない。

曲の出だしのざらついた声が最高で
感情MAXの歌いだしが最高で
サビのシャウトが最高で

07年の作品だけど全く知らなかった。ジャケの色調が本作の手触りを伝えてる。逆に本人の表情は暗くないのもポイント。このジャケで「傑作」と感じない人は買う必要ないです。けど、一部のR&Bファンには歓喜モノ間違いなし。中古も新品も4000円超えは当然だと思う。とりあえず、2作目も発売されているみたいだから嬉しい限り。mp3va.comで買ったけど、このレベルならCDも欲しいぐらい。

他の曲もいいんだよね。「心が弱いと感じる時ほど、聴きたい音楽があるのなら」のレベルでなく、その上の「聴くと心が弱くなる音楽だからこそ」。これこそが真の傑作認定基準と思っているから、いつまでたっても本サイトはメジャーになれない。けど、なれなくていい。この作品の方が大事。だから、ラヒーム以降の久しぶりの歌手なので非公開にしてたのもあけます。それぐらいに感動しました。こういう歌手をずっと求めた。
 
01:Radioから期待通り。一般的には「泣きもシャウトも強すぎる」という評価になるのは分かる。けど、1人ぐらいはこういう歌手がいて欲しいな。02:What You Needはミドルだけど、普通かな。このタイプの曲ならもうちょっと明るい雰囲気が無いと傑作にはならない。アルバムタイトルの03:Finding My Wayはナイス。このタイトルならばこの手触りであってほしい。泣きよりも内省感が強いのがいい。04:Accomodateって初めてみた曲名なんですけど。「accommodate=適合する/順応する」っていう意味? あまりに高い評価をするのは憚れるので赤にはしないが、お勧めな曲。

05:Way'd You Have To Goはナイス。ローラーコースターと違って底がメインの曲だけど、だからこそ素晴らしい。痛みが強いから10代が聞く曲ではないが、25過ぎても伝わらないなら、出会いの最初で気持ちを押し殺していたのかもネ。もちろん06:Rollercoasterは傑作曲。Vivianと違ってEmotionalという単語が無い分だけコアに近い。修飾語をつけることで本質からずれることは良くある。

07:Rendezvousも面白い曲名にするなぁ。この曲が一番、広い層に受け入れられると思う。08:All About Youもナイス。この2曲にはBradd Marquisの誠実さが良く出てる。こういう声の表情は誠実な男性じゃないと出せない。淡々と歌う曲なのにDrive Crazyという世界がいい。Crazyの感覚が分からないとローラーコースターも分からないと思う。

09:I'll Go Onも悪く無い。5曲目以降は昼には聴けないが、夜になればなるほどナイス。クラブはおろかバーでも流せないタイプの曲だけど、ういう曲を家で聞くのが一番好き。10曲目はremixだから実質9曲のアルバムだが、満足感は半端無いです。03-09まで一気にいける。
 



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