最近、「気分」が気になる

以前の続きです。

感覚が先にあって、後から感情が出来た。酸から逃げるゾウリムシだって感覚はある。けど、彼らには感情は無い。もちろん「怖がってる」という感情を想定することもできる。最終的には定義とモデルで決まる。片方が完全に正しい/正しくない ではない。感覚と感情は違う。厳密には重なっている部分もあると思うけど、「違う」としないと開かない扉がある。だから「違う」と決めた(モデリングした)。どう違うのかも決めた(モデリングした)。けど、最近、「気分」が気になる。

発生原因が分かっている場合は「感情」で、発生原因は不明なのに長時間続くものを「気分」という
って定義をある本で見つけた。結構面白い。気分というと「なんとなく○○」「なんか○○」と表現されることも多いし、自分自身でも理由が分かってないというのは正しいかもね。感情って、実は3日以上は続かないと思ってる。普通は3日程度で落ち着くもんだから。泣いても怒っても。それ以上続くのは、「自己像」に関係があって、それは新しい自己像が当然となるまで感情を再生産する。これがこの10年の集大成。恋人が出来たら毎日が楽しい。別れたら悲しい。これは恋人の存在の有無が新しい自己像の一部だから。慣れるまでは日常と違う感情が続く。新しい自己像が当然になるのは、3日、3週間、3ヶ月、3季節、3年かな。

 
個人的には1じゃないと思ってます。2でも4でもなくて3。なんで3かって、個人的な説では短期記憶のマジックナンバーの不十分さ。7プラマイ2と言われているが、これって並列限定だと思うな連想の場合3が1単位なんだよ。 人類が血族単位で過ごしてきたのは当然だが、同時に存在するのは3世代なんだって。4世代は稀だから。ひ孫も曾じいちゃんも。それが俺の直感。勝手に正し いと思ってる。トヨタのなぜなぜ分析も目安は5回。連想マジックナンバーである3回はすぐに頭に浮かぶからこそ、もう一段掘り下げるために5回なんだと、 勝手に自説の援用としています(笑

おっと脱線。

で、ある本の定義に戻る。
1日未満というより最長数時間の気分が あって、1日以上で一週間を標準長とした気分がある。これらを同じ単語で表現しているのは正しいのかな。気分と気持ちはホボ同義語でいいと思うけど、 漢字の成り立ちからみると、気分は本人を取り巻く雰囲気に関係し、気持ちは本人が保持しているものに関係するんだと思って る。(分と雰は同類とみなす)

この本は、長い方の気分、たとえば「最近、なんか憂鬱」とか「あーーなんかここんとこ楽しいコト無いなぁ」とか、こういう心のありようについて、「発生原因が不明」と言っている。

オモロイなこれ。

たぶんね、以前から何度も内省を薦めているけど、本当に内省が楽しい瞬間って、この長時間気分の分析なんだと思うよ。同じような口癖を2,3日以上繰り返していたら、それは一つの気分。自分の中の当たり前が揺らぐ時、心のどこかで揺らいだという事実を否定しちゃう。だから発生原因が不明になる。まあ、一過性のものはほっかぶりしてやり過ごすのが正しい対処方法だから、蓋をするのを単純にダメとは言えない。けど、一過性じゃない時、無意識レベルの蓋が気分を生み出すんだと思ってます。その蓋を開けるのが内省。こんな感じ。





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