The Makings of You

「歩み寄ろうとする気持ち」こそが全て


[The Makings of You]はCurtis Mayfieldの70年発表のソロデビュー作"Curthis"の3曲目に収められたのが一番最初。
それをAngie Stoneが01年の傑作"Mahogany Soul"のinterludeに使用した。曲自体で言えば他のCurtisの曲の方が有名だし、Marvin Gaye等の他のSoulの偉人の曲と比べたら殆ど知られてないと思う。けど、この曲は僕の中でどうしようもなく名曲。

この曲と、それに続くMad Issueこそが、あの頃のAngie StoneとD'Angeloの関係性のコアだと思うから。Mahogany Soul自体がAngie Stoneの最深部だし最高傑作。同じくSoulクィーンのMaryJ.と比較すればMy Lifeになる。Deepすぎるから無理してまで聴く作品じゃないけど、一度ハマルと一生続くのは確か。

Monicaの06年発表の"The Makings of Me"もこの曲を受けて作られているし、多分Jaheimの"The Making of A Man"も同様だと思う。Jaheimの方は直接的な証拠は無いけど、making(s) ofという単語を含んだアルバムor曲名は僕がもつ953枚のアルバムの中でこれだけ。そういう意味ではBlack Musicの中でも参照頻度が少ないのは事実。

Curtisのセルフタイトルは2003年に買った。その頃からAngieとCurtisのThe Makings of You2曲リピートをしなくちゃいけないと思って9年。出てくる結論が怖かったのもあるし、あと何か理由があった気がするけどもう忘れた。。今回、Monicaの作品を聴きこんでやっとこの2曲の連続リピートする気になった。


不思議な歌詞なんだよね
「シンプルじゃない」とでも言うべきか。そもそもタイトルの「Makings of 人称代名詞」という用法自体が珍しい。make ofとmake fromの区別が中学英語だとしても、人には使わない用法だし受動態が基本だから。昔はシンプルにmake loveと同じ直線上で考えてた(汗 年頃の男女の関係はmake loveの濃度の違いと捉えた上でPrayとPlay、SweetとSwearのバランスを見極めればいいと思ってたから。Angieの方は輸入盤で買ったからCurtisの方で対訳を見る。けど、曲から受ける感覚と違うから改めて考えたくて。

A little sugar, honey suckle lamb
Great expression of happiness
Boy, you could not miss with a dozen roses
Such would astound you
The joy of children laughing around you
These are the makings of you
It is true, the makings of you, oh

It's been a miracle for what you've done
Please stay right by my side
Two can be one for the righteous way to go
Anyone would know
I believe I thought I told you so
You're second to none

Love of all mankind should reflect some sign
Of the words I'm trying to recite
They're close, but not quite
Almost impossible to do
Describing the makings of you


太字にした部分が重要点。
a Dozen RosesはMonicaの曲名になっているから、Monica自身はここがを重心なのだろう。改めて見ると、それだけMonicaの自殺した彼氏はクソだったんだと。この歌詞の通りBoyにとって当然の義務なのがdozen rosesだから、それすら守ってなかったと思ってしまった。

Second to noneはAngieにとっての重心だと思う。Monicaのように曲名になっているワケじゃないから客観的な議論は出来ない。けど、AngieのMakings of Youを聴き込んだ立場から言えば、Curtisの元歌と比べて一番大きくズレて熱唱しているのはこの部分だから。secondという時点でD'Angeloの浮気なのか、それとも「浮気さえしなければ何でも許されると思ったら大間違いよ」といいたいのか、そこら辺は不明なんだけど。

righteousが私自身にとっての重心です。
righteousって初めてみた単語だけど「道理のある、もっともな、当然の」という意味ならreasonと同じだね。昔から恋愛におけるreasonには拘っていたから、そういう意味では結構嬉しい。

曲の最後のAlmost impossible to do Describing the makings of youが本サイトが想定するCurtisにとっての重心。曲の最後だし、the makings of youというタイトルそのまんまのフレーズがあるしね。じゃあ何が不思議かって、それはやっぱりdescribe。このタイトルの前に隠れているのはdescribeだったのね、、、としばし考え込んでしまった。最後の太字の部分は「お互いが完全に理解しあう事に対する根源的な不可能性」を示していると思うし、その事実はbut not quiteでも表現されていると思う。

けど、それでもやっぱり曲として訴えたのは「歩み寄ろうとする気持ち」こそが全てと伝えたいのだと。
この理解でCurtisはおろかAngieとMonicaが納得してくれか分からないし、世の女性陣がどう思うかも分からない。けど、これが僕の結論です。


ちなみに男性陣が思う理想の女性像って意見が割れるのかな?個人的にはJoeと同じくSoftest Place on the Earthだけど、これって男の願望ありまくりでスゲー分かりやすいんだが(笑 やっぱりR. KellyがAaliyahやSparkleに歌わせた曲もそうだけど異性が作る曲はダメだね。本当は女性が女性のために歌った曲の中から選ばなくちゃいけないのだろう。じゃあ、、、と探したら見つからない。男7:女3ぐらいで、女性歌手の聴きこみの絶対量が足らない気もする。今後は、この基準で曲を探す予定です。何かオススメの曲があったらコメントください。





コメント
なんか違うと思います…
  • 通りすがり
  • 2019/05/04 8:47 PM

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