SONY XBA-2SL


 以前にヘッドフォンの特集記事についてコメントした時、「カナル型としてはAuravana In-Ear2が非常に気になる」と書いたのですが、結局、SONYのXBA-2SLを半年前ぐらいに買って使ってます。BA型としてユニットを独自開発したという点に惚れたから。他社製のBA型のユニット部分がどれだけ共通なのかは探しても見つからなかったのだが。。

やっぱり根本的には差別化できるコア部品しか無いと思うんだよね。日本の電機メーカの生き残る道は。カメラならばシグマのFoveonとかさ。いつかお金が溜まったらDP-2を買いたいと思ってるから。マイナーなカメラだとハウジングが高くなるから、そこが迷いどころだが。

製品の中身全てを自社部品で揃えるのが時代遅れなのは分かるけど、アップルみたいにファブレスで生き残るのは日本企業に可能なのだろうか?と思う部分はある。別にサムソン製品をパスするような考え方も持って無いけど、同じ電機業界としてちょっとは国産メーカを応援したい部分もある。圧倒的な競争力を持った部品が製品価値を決めるという神話に陰りが出ているのは分かるけど、そこに萌えるのが正しい理系の男、とまでは断言できませんが、まあそういう部分はあるのです(笑

なんか妙に前置きが長くなりましたが、XBA-2SLです。
この製品シリーズはユニットの数で1〜4までかなりのバリエーションがあります。スピーカを自作した立場ではシングルユニット派ですが、あれはあくまでエンクロージャとセットでの考え方なので、さすがにイヤフォンでそこまでエンクロージャに工夫はできないでしょう。だからマルチユニットにしようと思ったけど、4SLは太っちょなフォルムといいやりすぎだと思う(笑 3SLか2SLで迷ったけど予算との兼ね合いで2SLにしました。XBA-2SLはアマゾンのレビューの数が一番少ないので、値段を気にするなら1SLで、音を気にするなら3SLで、2SLが一番中途半端な位置づけかもしれませんが(笑、そこは別に気にしてないので。

肝心の音なのですが、確かに解像度が高い。今までイヤフォンといえばダイナミック型しか聴いてこなかった耳には衝撃でした。それ以外は、う〜〜ん自分のレベルでは何も言えないです(汗 家で零時以降は相変わらずAKGのヘッドフォン使ってるけど、インナー型とオーバヘッド型を比べちゃ不公平というもの。


リスニング環境としては、自作アンプ(TA2020-020/KIT)はコンデンサを交換してスピーカ8Ω最適化に変更してます。低音がかなり改善されました。コンデンサ自体もプラスチックフィルムコンデンサに変えてます。ネットで調べるとTA2020-020は他にも改造ポイントがあるみたいですが、とりあえず個人的にはこれで一段落のつもり。逆にそろそろ音楽再生専用PCの作成に取り掛かりたい気分。昨年のGWに無理にハッキングする大変さを痛感したので、今年はRaspberry Piでいいんじゃないかと思い始めた。音楽再生専用PCにしてはスペックが高すぎる気もするが値段はナイス。このスペックでこの値段なら結構凄い事になると思うのだけど。もしかしたら社会に浸透したデジタルフォトフレームがこの基盤を使った動画版になるかもね。ニーズがあるか謎だけど(笑

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この投稿を書くためにネットを調べてたら波動スピーカなるものを見つけた。スピーカの世界にはまだまだ色んな考え方があるんだなぁ。商品としては面白そうだけど、このwikipediaの冷静な記述はナイス。
波動スピーカーの場合、円筒型の筐体の両端に取り付けられたスピーカーユニットの背面が、筐体の内部で向き合っており、それぞれのユニットの背面から発せられる背圧がぶつかりあうと均衡状態(ゼロバランス状態)になるとされる。
言いたいことは分かるのだが、バランス状態は周波数に依存することは明らかである。<中略>物理学的にはゼロバランス状態は筐体の空洞の最低共鳴周波数fo以下では起こらないと考えられる。という意見の方に納得してしまうのだが。

一番面白かったのは以下の部分
そのため、エムズシステムが説明する「波動エネルギー」や波動スピーカーの「波動」を懐疑的に捉える人が少なからず存在する。懐疑派の人たちによれば、エムズシステムが言う「波動(エネルギー)」とはオカルト疑似科学に おける波動であり、存在しないものを在るかのごとく説明する嘘の方便、または単に大げさな表現である。彼らにとって、波動スピーカーはそういった波動を謳 い文句にした商品の一種である。また、波動スピーカーが推定構造や外観以上に高額であることや、オカルト・疑似科学の波動に関連するウェブサイトの一部で 販売されていることも彼らの疑念を増幅させる一因となっている。波動スピーカーに興味を抱く者の中には自作を試みる人々が一部ではあるが存在している。
私がどのタイプになるかは皆さんご存知でしょう。当然、下線部ですね(爆

オーディオベーシック2004年春号の記事によれば、MS1001のスピーカーユニットはフォステクスのFE103Eである。MS1001シリーズの波動スピーカーは全て同じユニットを搭載していると思われる
FE103Eならばそんなにコストも必要ないね。Amazonでも買えるようになっているのはびっくり♪ 紙を重ねて圧縮した筒を自作するのはめんどくさそうだけど、コンセプトの確認なら塩ビ管でもいいんじゃないかと思う。けどなぁ、結局、考え方的には、TimeDomainと似てると思うんだよね。ユニットが上向きなのか横向きなのか違いはあるけど、音場としてはさ。

実は家では一番Urbanを使ってます(笑 単に置いてある部屋の使用頻度の関係でWoodyよりも良く使っているだけだが。TimeDomainは結構満足してます。だから波動スピーカもどんな感じになるのか大体想像つくのだけど。そんな意味ではわざわざ作る必要も無いかもしれない。

比較という意味では本当はUrbanで使っているユニットを使用したダブルバスレフ型のフルレンジスピーカを作って比べるべきなんだよね。正統派スピーカエンクロージャとそれ以外の違いを。それは分かってるのだけど、何にどこまで凝るのか、最近迷ってるなぁ。まあ優先順位は再生PCが一番かな。


それよりも先週からの続きの方がやっぱり個人的には大事。まだ断言できないから、最後にこっそり書いておこう(笑
Freddie JacksonのPrivate Party(1995)とJust Like The First Time(1986)、ベストのFor Old Times Sakeを聴きました。これでオリジナルアルバムは4枚になるけど、この中で個人的に一番クルのはJust Like The First Timeの2曲目、Have You Ever Loved Somebodyです。この吼えっぷりに彼の心の奥底の躍動感を感じる。

個人的にはこのフェーズでそこまで四苦八苦した記憶は無いから、別に過去の情景が浮かんでくるワケじゃない。だからこの感覚は僕個人でなくFreddie Jackson本人に根ざしたものだと、純粋に思う。Freddie Jacksonを聴きこんだ世代で言えばちょうど5〜10歳上の方々になるのかな。ぜひご意見お待ちしてます。

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あ、そうそう最後にスピーカーについて。
以前に会社の後輩が遊びに来た時、部屋に入った瞬間に「若井さん、スピーカの自作するんですか?」と言われた。いきなりでびっくりして「え!?」と答えたら、「あのスピーカ、自作ですよね」「分かる?」「そりゃ分かりますよ」と言われ、今まで逆に「え!?これが自作なんですか」と言われてきた立場からするとショックだった(笑

「僕、実は中学時代にスピーカ自作したんですよ」と重ねて言われて、「え!?え!?そりゃ凄いね」「中学の時の理科の先生が理科準備室に自作のスワン型のスピーカを置いていて、それを聴かせてもらって興味を持ったので」「へーそりゃいい教育環境だねぇ」

ということで、変わった先生は大事にした方がいいのかもしれない。ある程度の自由は社会にも職場にも必要だと思った出来事でした。

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