Peabo Bryson - "Stand For Love"
声の艶の奥にあるのは天然さ?
見た目は確かに老いている。けど、曲だけ聴くと分からなくなる。「この年齢不詳な声はドラキュラレベル」といったら貶している??
作品のレベルは高い。けど、大御所の後期の傑作を期待すると何かが違う。10年前の方がある種の覇気を感じた。新しい魅力もあったしね。勝負という点ではFreddie Jacksonのこの作品も示唆的。こういうのが大御所の後期傑作だと思っている。その点で本作は逆に困惑。曲の出来はナイス。10年前よりも粒は揃っていると思う。だからこの1ヶ月混乱している。流石に諦めてUPする事にした。
01:All She Wants To Do Is Meからナイス。02:Love Like Yours And Mineも良いと思うし、03:Looking For Sadeはスパニッシュギターがいい味だしてる。Deepに行き過ぎないPeabo Brysonの良さの範囲内で、ギリギリを攻めてる感覚。ここでオーバー気味に泣きシャウトをしてしまう歌手が僕の心の友。Peabo Brysonにはそれがない。知ってるけど、、、やっぱりそうだったんだね。
一転明るくなった04:Stand For Loveにはイマイチついていけない。この段差にハマル人が真のファンなのだろう。アルバムタイトル曲だしね。07:Here For Youが彼の一番の王道路線じゃないかな。
- 2018.09.26 Wednesday
- 2018
- 19:39
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