雑記


 昨日は自由が丘で大学時代の友達と久しぶりに飲んでた。大学時代も「爽やか」だったけど、この歳になっても続いているのにびっくり。昔からミスチルが大好きで、大学の頃も友達とバンドしていて、結婚式でも新郎なのにキーボード弾いてた。上司から新郎への「仕事ができる」という褒め言葉も、あれだけ本気なのは初めて。そしたら同じ卓の高校時代の友人が「あいつは高校時代は何一つ取り柄が無かったのになぁ」とぼやいてた。だから彼は大学時代に爽やかだったのかもね。未だに理由はうまく説明できないけど、そんな記憶は今でも覚えてる。

「最近、聴く曲が無いんだよ」と彼が言って、皆でAKBについて話してた。その彼は海外赴任中で久しぶりの一時帰国で会っていたけど、海外からでもAKBのビデオクリップはチェックしたらしい。「あんな下着な格好でいいのかよ」と言ってた。個人的にはジャケの時点でパスだけど(邦楽の時点で興味は無いけど、社会現象としてのAKBには興味あるかも)、まああのジャケじゃビデオクリップもそうなるでしょう。

零時回ってからTUTAYAに行ったのだけど、「そろそろ洋楽に興味出てきたから、なんかお勧め教えて」と言われたので、Isleyの"Eternal"とStevie Wonderの"Songs In The Key Of Life" を薦めておきました。Stevie Wonderは誰でも知ってるけど、Isleyは一般人じゃ知らないから、「ジャミロクワイって知ってる?」「そりゃもちろん」「彼らの一番お気に入りの歌手だから」で薦めておきました。音楽友達のマルがそこからSoulにハマったから、一つの入口だと思ってます。

かなり長い前置きですが(笑
久しぶりに聴いてます。Eternalは文章がガキだし、今ならもうちょっと書けると思うけど、基本的なスタンスは10年経っても不変だし、あの作品はIsleyのベストだと思ってます。問題は"Key Of Life"の方。Innervisionsをメインで取り上げているから、Key Of Lifeはずっとスルーしてたんだよね。CMで使われた曲もちらほらあるし、Black Musicに興味なくても普通に音楽聴いてたら数曲ぐらいは耳にしてるだろうし、彼がやってたキーボードでも楽譜に載ってるだろうし、本サイトでコメントしてないからといって特に気にする話でもないけど。そもそも彼はこのサイトなんて知らないし、Facebookは誘われたけど「Blogで手一杯なんだよねぇ」と断ってしまった。

う〜〜ん、ダメだ。
改めてKey Of Lifeを聴くと体がDeepなStevie Wonderを求めてしまう。そんなのInnervisionsとHotter Than Julyしかないのは分かっている。なのにStevie Wonderの極限の内省感が心地よいから。あの場所こそが自分の居場所。なんて彼に言う訳もなく(笑 無難にKey Of Lifeを薦めておきました。

そんな意味では、たとえ仲の良い友達であっても結構普通に接してる。彼ら(3人で飲んでた)と話す内容で一番ここに近いのは「殻」ぐらいだし、2001年の話なのに未だに飲み会で言われるから。昨日も言われた。「でさ、殻と影は何が違うんだよ。10年経っても良く分からん」って。「影がある娘って、ようするにちょっと暗いっていう意味でしょ。殻は暗いワケじゃないんだよ」「で、若井は殻があるかどうかは見れば分かるっていうんだよね」「まあね、殻がある娘には惹かれる事が多かったね」って。

そもそも今まで面と向かってInnervisionsやR.やMy Lifeを周囲に薦めた事なんて無いからなぁ。じゃあなんでサイトではこんなに薦めているんだ? う〜〜ん、その質問は結構難しい。歌手の中で一番最初にシンセサイザーを使いこなしたのはStevie Wonder。キーボードをやってたあの彼はKey Of LifeからStevie Wonderにハマると思う。向うに戻った後もネット等で色々と探すだろう。けど、あの彼は絶対にInnervisionsを聴き込むタイプじゃない。そんなのはこれだけ付き合い長いから考えなくたって分かる。本人が気に入る可能性がほぼゼロになのに薦めるなんて、嫌がらせに分類されてもしょうがない気もするから。

けど、この日本には自分と同じくらい、いやそれ以上にあの世界を突き詰める人がいると思うから。それだけのポテンシャルを持っている人にStevie Wonderの極限を紹介したいんだよね。いや、「とりあえず俺はこの地点までは来た」って言いたいのかな。素直に言えばそういう自己顕示欲があるし、それは否定できないか。


仕事の関係?もあって、最近ミルトン・エリクソンに興味がある。Stevie Wonderの感覚を突き詰めるには、こちらも意識しておくといい気がしているのも事実。
彼は極めて重篤な身体障害に悩まされていた。その中には1.ポリオ、2.色覚異常、3.失音楽症(音楽が理解できない障害)が含まれる。特にポリオに より、17歳の時に目を除く全身が麻痺した事は彼に重大な影響を及ぼした。一つには、回復するまでの退屈しのぎとして自分の家族を観察した事である。この 観察の中で彼は言葉の‘ダブルテイク’(ある言葉が2重の解釈を許すこと)、‘トリプルテイク’(ある言葉が3重の解釈を許す事)の発見や、言葉の命令的 側面(例「窓が開いてますね。」が「窓を閉めてください。」との命令を含意しうる事)や幼児の身体的発達過程への理解、そして何より彼の伝説的な観察力を 獲得した(例えば、彼は相手の首筋から脈拍数を数える事が出来たという)。

Stevie Wonderのように目が見えないことと、色覚異常&失音楽症のどちらがヘビーなんだろう。そして目を除く全身麻痺か。ボクは顔半分だけで、それでもあれだけヘビーだったから、目以外の全てだったら一体どんな世界になるのだろう?それはちょっと興味があったりする。ミルトン・エリクソンといえば催眠だし、日本で催眠といえば苫米地英人になるけど、本も数冊読んでるが未だにちゃんとした位置づけが出来てない。人工知能をリアルに突き詰めたら催眠の方に行くのも、それはそれでよく分かるんだけどね。苫米地氏が自己概念をどういう形で定式化するか、そこら辺をしっかり書いてある本を読みたいのだけど、あまり無いんだよなぁ。個人的には自己概念は4つに分解できると仮説を立てているのだけど。

自己という意味ではダブル・バインド理論にも興味があるんだよね。統合失調症と性的虐待と海馬の発達についてちゃんと整理すべきだと思っているのも事実。その上で、やっと話題がマスカレイドになる。殻が酷くなるとマスカレイドになるから。というより殻と統合失調症の真ん中ぐらいがマスカレイドなんだよね。けど未だにマスカレイドだと思ったのは友達一人しかいない。Sisqoは間違いなくマスカレイドだと思っているけど。ここら辺については30過ぎて昔を色々と振り返ってやっと理由が見えてきたと思ってる。

/佑呂い弔ら鏡を認識するか=身体ベースでの自己像
⊃佑呂い弔ら嘘が言えるようになるか=他人の信念を想定・働きかけ
人はいつから相手がもつ自分のイメージと、自分自身が持つ自分のイメージを比較できるようになるか

以上のステップがあって、殻はの時のミスマッチなんだよね。特にネイティブな本人のタイプと、身近な人(たとえば親とか)が押し付けるタイプがずれていると殻ができる。今のところ、そんな仮説を立てています。まあそんなことしたって、俺のことを二重人格だと思ってる人には全く関係ない話なんだけどね。それは十分に分かっているけど、最低限のすべきことがあると思ってて。この本を読んでそう痛感したから。ズレた人は、ズレた人なりに掘り下げて、素直に書くべきなのだ。それが同じタイプの人への応援になる。

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最後はどんどん音楽からずれていったけど、まあ「その他」のカテゴリーなんでこんなもんでしょう(笑 統合失調症の人が絵を描くのはTVとかでも見るけど、歌を作っているのは見たこと無い。なんでなんだろうね。同じ芸術であっても、小説(ストーリー)を作ること。絵を描くこと。歌を作ること。これらは何かが違う。その何かがもうちょっと見えてくると、個人的に楽しい世界になるんだけど。

これ以上、書くと長くなりすぎるのでこれぐらいで(笑
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あ、ひとつだけ。
気になって調べました。「失音楽症」
音楽の能力には非常に個人差が大きく、音感の非常にいい人から悪い人(いわゆる音痴)まで様々です。この中で、特に音楽感覚に問題がある場合を「失音楽症」と呼びます。失音楽症は生理的な欠陥により正しい音の認識と記憶ができない感覚性失音楽賞と音の認識と記憶はできるが正しく発声ができない運動性失音楽症に分けられます。

そうだったのか。。音痴といったら出来損ないみたいに聞こえるけど、「運動性失音楽症」といったら同情してもらえるかもしれん。今度使ってみようかな(笑



雑記

この前の土日は仕事だったので。
この雑記は音楽20%その他80%ぐらいの内容だし、特に話題を追いかけるつもりもないけど、オセロ中島の件だけは思うことがある。

ファンの前では縮こまる立場だとしても、「3作以上聴けば一定の発言権は出る」とは思ってる。邦楽で3作以上聴いた歌手はわずかだけど井上陽水は該当する。5年以上前に仕事の飲み会でカラオケにつれてかれ、そこで「傘が無い」を聴いて衝撃だったから。HPの紹介コーナーに陽水を取り上げているぐらいは気になってる。

以前に一度?だけ週刊誌の中吊り広告に井上陽水とオセロ中島の記事が出てたから立ち読みしたことがある。ところがこの一連の騒動の時は全く触れないんだよね。これっておかしいだろ・・・そんなに井上陽水の事務所の力は強いわけ? 中島が占い師にはまったきっかけだって陽水との不倫でしょ。だれか陽水にコメントもらいにいくべきだ。なのに記事は昔の別の彼氏と別れた痛手とかさ、ちょっとミスリードが過ぎると思ってた。

あの記事を見る限り、「早く奥さんと別れてよ」と中島が言ってたというし、それは結局なかったし、これ以上の痛手も無いでしょう。一番びっくりだったのは「陽水はバタ臭い顔が好き」という話。ホントかよーと思いながらついつい奥さんの石川せりを画像検索してしまった。確かに似てる。。これを見ながら妙に考え込んでしまったんだよね。

「夫の浮気相手が若いころの自分に似ていた」ってのは女性にとってショックが強くなるの?軽くなるの?
個人的には「陽水も、憎めない奴だな」っていうのが同性としての純粋な感想だけど、女性陣からは反感買うかもね。隣の部屋に向かって聞いてみたら「質問自体がアホ」と言われたが。。

そんだけです。
今週末は出勤無いハズなので、やっといきますAnthony Hamilton。以前にも書いたとおり最新作:Back to Loveの中でも5:Best Of Meです。数多く作品を発表しているAnthony Hamiltonの中でこの曲をBestとする人は、自分一人だけかもしれない。けど、この《Best》の深さは世に訴えてもいいと思い始めた。セリーグも予告先発制になるなら、本サイトも今度から予告先発制にしようかなぁと、最近、アホなことを思いはじめている(笑 この一週間で聞きこんで内容が浮かんできた人の中で、とことん感性が似てる人と、とことん感性が似てない人は、ぜひどんな形でもいいので、今後、どこかで発表すること考えて欲しいと思うから。12年前、そんな風にRythm Nation読んでいたしね。やる気がある人には予告先発制の方が楽しいでしょう。ちなみに一言コーナーは「Bestとはどうあるべきか」でいきます。





つまらないと感じるぐらいの安心感

久しぶりに音楽とは別ジャンルで感動する作品に出会った。
久しぶりに自分の死角を痛感させられた。
根本的に、一番を抑えにいきたがっているんだよね。
会社で一番とか、そんなのは別にどうでもいい。学生の頃も勉強で一番とか、小学校でもありえなかった。
けど、音楽を聴く事においては、一番有名な歌手の一番ぶっ飛んだ曲を一番聴き込もうとしていたのは事実。

って、別に狙っていたワケじゃない。Marvin GayeやR KellyやBrian Mcknightは単純に一番惹かれただけから。けど、ネイティブなスタイルが似てないCurtis Mayfieldは、違うよね。There's no place Like America Todayは誰もが認めるCurtis Mayfieldの一番ぶっとんだ作品だし、それを聴きにいったのは狙ってたよね。

「一番病にかかっているオコチャマ」
なんて使えないエリートの代名詞みたいだし、研究分野で大学に残れなかった時点で僕は入口にさえ立てなかったけど、客観的にはそういう面がある。それは頭では少しは分かっているつもりだけど、なんであの作品はこんだけ痛いんだ? 結局、「高ビー」と言われて納得してみせることで心の広さを演出したがっていただけで、未だに「資格」は気にしてるジャン。

「ある地点までいかないと資格はでない」とずっと思ってるよね。たとえばBrian Mcknightもそう。彼の1stを聴かないでマクナイトのファンという人を見下しているでしょ。いや、そこまでじゃない。「かわいそう」と「もったいない」の間ぐらいのつもりだけど、根本的には同じジャン。だから余計にイヤな奴なのだ。どれだけオブラートにしても匂いまでは消せないよ。

結局、資格という言葉で、どれだけ沢山のことを抑えつけてきたのだろう。昔もそう。自分に資格が無くなったと感じた時は無理やりにでも距離をとったし、資格があると思った時はとことん言ってた。その判断はどれだけ自分自身が辛くても厳しくやってきたつもり。けど、その資格のある/なしに拘りすぎな事、「同じレベルまでやって初めて資格がでる」と思ってる事、それが根本的な原因の一つだったんじゃん。。


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うーーん、ことしのGWは連休繋がってないのになぁ。明日は仕事なのに、なんでこんな事になるんだ? そう、それは自他共に認める姿勢フェチ&袴フェチで、弓道少女とマネージャの男の子が出てくるゲームをしてたからだ(爆

そもそもさー、ヒロインが神社の神主の家系で弓道少女という時点で、ツボをつくわけですよ。ところがヒーローは単なる弓道部のマネージャ。それも弓道に興味があったのに、ちょっとやってみてセンスの無さに気づいてマネージャを志望したなんて、「男の風上にも置けん」と思うわけですよ。「同じレベルじゃないと資格が無い」という思想ならば。ところが、それなりに弓道ができる男の主将をさしおいて、その娘はそのマネージャと付き合い出す。まったく個人的にはありえない選択なのに、妙にストンと腑に落ちるストーリ展開で。

結局、ゲームのエンディング画面を見ながら、かなりの間、固まってしまった。。
ライト・フローテーションタンクでこの15年?20年かな?を反省しても良かったのだけど、本当はそうすべきなのかもしれないけど、妙に体がマクナイトの2nd:I Remember Youを求めたから。で、聴いてたら、素直にBlogに書きたくなった(爆


なんでマクナイトとゲームはいつも重なるんだろうね。
マクナイトのFav2はゲームと絡めているし、なんか妙に縁がある。
違うな。「とことん突き詰める」という思想がマクナイトの処女作譲りだから。
確か中学2年生の頃だったと思う。One Last Cryを観たのは。あれ以来、根本的な姿勢は一番影響されているのかもしれない。

だからといってマクナイトのせいにしちゃダメジャン。。

そう。だから妙に2ndを聴きたくて。優しい以外に大したとりえがないマネージャの男の子の雰囲気に一番近いのがこの作品なんだよね。特に名曲もないアルバム。100回聴いた人もいないと思う。けど、突き詰めた処女作と、ヒットした3作目の間にあって、駄作じゃない。奥さんと別れた後の作品のように本人の問題が見え隠れするワケでもないから、つまらないと感じてしまうぐらいに安心して聴ける。若い頃はそんな作品が一番イヤだったし、そんな男になるのが一番イヤだったのにね。


上手く言えない。このUPは数日したら非公開にするかも(笑
ただ、今後はちょっと聴くスケジュールを変更して、I Remember Youを聴く予定。そうそう、11:Mariliedeです。一作丸ごと聞いて思う。なぜかこの曲が、あのマネージャーの男の子がもつ、自分自身には全く分からなかった、ある種の魅力を体現していると。


いかん、もうこんな時間じゃん。流石に3時前には寝ないと。I Remember YouはDAPにもコピーした。じゃあ、ライトフローテーションタンクに行くか。結局、やっぱりそれはするんだよね(笑 そこについては、それだけ資格に関してこれまで愚かだったということで。。



紅茶 → 珈琲

学生時代、いつもR&Bを聴いて紅茶を飲んでた。
R&Bは1日10時間位で紅茶は1日3L以上。集めたCDと紅茶の缶は棚に並べてた。だからHPを作った時に紅茶コーナーを作ったし、デザインもF&Mの緑の缶に合わせた。BBSに「HPを読んで音楽だけでなく紅茶にも興味を持って」と書いていただいた時は嬉しかった。紅茶の缶は結婚式のWelcome Boardにも使用したしね。

けど、2008年ぐらいから何故か紅茶が体に合わなくなってきた。一生分の紅茶を飲んだからだと勝手に思っているので、原因は深く考えてないですが(笑 最近は1日3L以上は変わらないけど、ジャスミン、プーアル、ウーロン、緑茶、紅茶で5等分の割合で飲んでます。ジャスミンは値段と味のバランスで間違いなく胡蝶牌。プーアルとウーロンはそこまで絞り込めてない。緑茶はそこまで拘ってない分、地元だった静岡の愛鷹茶かな。紅茶はF&Mといいたい所だけど、デザインが銀色に変わって愛着が減った(汗 最近は値段と味のバランスから成城石井で売ってるセント・ジェームスのアールグレイを飲んでます。この紅茶、ブラインドテストでF&Mと比べたら分からないと思う。それ位に似てます。今の日本の紅茶市場はルピシアが制圧したから、紅茶好きの女の娘は90%以上ルピシアだと思うけどね。ルピシアは2007のGWに品川での試飲会に行ってきました。ルピシアの会社の軌跡は興味があるし社長の考えも興味はあるけど、紅茶自体は今はセントジェームスです。


実は、2006年の年末から珈琲の自家焙煎をやってます。毎日朝だけは自分で焙煎した珈琲飲んでます。2006夏にたまたま家の近くの珈琲屋に誘われて、そこで飲んだ珈琲が衝撃だったから。今までF&Mと比べてどの珈琲チェーンも珈琲屋も美味しいと思わなかったけど、この店では「ああ、これはF&Mよりも美味い」と思った。ちょっと泣けてきた(笑 そしたらその店に「田口護の珈琲大全」があって読みました。「珈琲の味の決め手は豆60%、焙煎30%、それ以外10%」と知ったのが衝撃で。紅茶って味の決め手が「葉90%、それ以外10%」だから、殆ど僕らに余地は無い。もちろん砂糖やミルクといったプラスアルファの可能性はあるけど、純粋な紅茶というレベルでは「100度のお湯を入れる」以外に無いし、そこでできるのはティーコゼーぐらいだから。珈琲は焙煎という過程がある分だけ、僕らが味を左右できる余地がある。それはやっぱり一つの利点だよ。その店はマスターが珈琲の超有名店:バッハで修行して地元に開いた店だから焙煎のレベルが違った。2006/12にバッハに行って、その帰りにミル買ってネットで生豆買って焙煎始めた。これについてはBlog2に書いたので

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「紅茶と珈琲の美味しさって比較できるんですか?それぞれに良さがあるんじゃないですか?」
という意見があるのはもちろん分かってます。けど、同じ飲物だから「洗練度合い」「味のきめ細かさ」での比較は可能だと思ってます。ここら辺はなんかの飲み物に拘ってる他の人の意見も聞いてみたいけど。

個人的にはそこまでアルコール好きじゃないのですが、焼酎よりは日本酒派です。けど越乃寒梅よりは久保田がタイプかな。一般的に美味いと言われる日本酒は飛呂喜や十四代とか飲んだけど、青森で飲んだ田酒は忘れられない。最近、個人的に値段と味のバランスで家で飲むのにナイスと思ってるのが酒中楽康です。日本酒好きの人がいたらぜひ意見を聞いてみたいです。焼酎では黒霧島を飲んだ時に感動したなぁ。ワインは静岡の時からヴィノスやまざきで買ってます。ワインコース2年ぐらい続けてたから。

ここら辺の話は今後全てBlog2に移行します。今まで音楽と関係ない話でも読んで下さってありがとうございました。



社会人になってもサイトを続けてきた事:K部長と僕

2001年からHPを作っているけど、あの頃の沢山のサイトは現時点で30%も残ってない。当時は無料Blogもなくて、引越し等のプロバイダが変わるタイミングで停止中のサイトが無くなる事が多かった。好きな歌手20前後+他のコーナーで合計50ページぐらい書けば、HPを作る前に暖めていたネタが尽きるのもある。けど、それ以上に学生時代にサイトを作っても、社会人になって忙しくなって手が回らなくなる現実が大きいと思う。

せっかく作ったサイトなのだから、本当は「コンテンツ委託」というか収集しておく場所があれば、後から情報を探す人の役に立つんだけど・・・・そんな上手い仕組みも無くて消えていったサイトが多い。今でもたまに読み返したくなることがある。非常に残念な話だよね。もしかしたら社会人10年目ぐらいなれば余裕が出てきて、昔の歌を再び聴く気になって、少しずつUPしていける状態になるかもしれない。けど、そこまで続けるのが大変だから。

個人的にも大学最後の年に一気に作った後は、「来年はとてもじゃないけど続けれないだろう」と思ってた。最初に暖めてたネタも半年間で消化したしね。それでも6年間続けれたこと、2010年から今まで再開している事、それは周囲の環境に恵まれたおかげなんだと思ってます。もちろんアーティストが作品を発表してくれるのが大前提で全ての土台。けど、サイト運営として続けていたのは

.汽ぅ箸僕茲討れてる皆様
気楽に仕事をさせていただいてる会社→K部長

サイトの運営であれば,粒様の存在が一番。けど、「社会人になっても」という枕詞をつけるならばやっぱり△梁減澆眤腓いです。そして、今日、これまで9年間お世話になったK部長の退職記念コンサートに行ってきました(笑
昔からマイ・マイク持ってるぐらいにカラオケ好きだったけど、数年前から会社の音楽好きの人たちと一緒にセッション組んで歌ってたから。

会社とはすなわち仕事を割り振って評価する上司であり、それは運も大きい
この意見にはかなり同意してます。もちろん「部署移動の希望をあげる」仕組みがある会社もある。けど、これは会社内の転職みたいなもんだから3回以上は雰囲気的に辛い。就職活動時にどれだけ色々と考慮しても、サラリーマンの社会人生活で一番影響度が高いのは配属された部署であり、そこを仕切っている上司との関係なんだよね。K部長は僕が入社2年目の時に部長としてうちの部に来て、そのまま統括部長代理、統括部長と9年間ずっとお世話になってた。

そもそも03年:入社2年目の丸坊主事件の時で、会社を辞める羽目になっててもおかしくなかったんだよなぁ。K部長が相手側に頭を下げてくれて首の皮一枚で繋がってた状況。あの頃はまだ学生時代の個人的な問題を引きずっていたし、CurtisのEddie You Should Know Betterが痛すぎるような状況で、サイトの方も4ヶ月間休止してたから。だから、あの時点でK部長にダメ出しされてもしょうがなかったけど、一年後から小さい新しい案件を任されるようになって、一緒に出張とか行くようになったんだよね。05年に帰りの車でちょうどチャーリーのCharlie,Last Name Wilsonを100回連続で流してたら「よく聴くなぁ」と呆れられて、代わりに「俺がLPすり切れるぐらいに聴きこんだのは井上陽水だ」って紹介されて。


音楽サイトの運営が仕事の評価に繋がるほど、世の中甘くない
って、わざわざ言わなくても当然だよね。けど、直属の上司の趣味が音楽じゃなくて、たとえばゴルフだったら? やっぱりゴルフを完全無視するワケには行かないよ。「プライベートは自由でしょ」という意見は正しいけど、「正しさ」と「生きやすさ」は別だから。あの落合監督だって右打者としてもう一年やっても成果が出なかったら左打者にスイッチヒッターするつもりだったって本に書いてあったしね。世の中、そんな基本となる心構えこそが一番大事で、僕にとってのその心構えが「愚多愚多言わずに普通ラインは全部こなせ」だから。それを全拒否してた学生時代の結論は出てたし、零から歩きなおす必要があったから。ならば上司がゴルフが趣味なら個人的にも打ちっぱなしに行って、音楽を聴く時間はあってもサイト運営する時間は無くなる。それは覚悟のうちだよ。

たまたまK部長が音楽が趣味で、Black Musicもちょっと知ってた。
CD貸したりしてるうちに「なんか部長と仲いいよね」って周囲から言われる状態になってた。こちらが普通にしてても上手く回る関係ほど楽なものは無い。もちろん仕事上では無茶振りされて「答えが出るまで考え抜くような状況」もあったけど、向こうが好きな曲を知る事って、上司に意見を言う時のギリギリのラインを見極めるのに凄く役立ったから。ゴルフでもそうでしょう。大事なのは「相手の好きなものから見えるモノ」だから。向こうもこちらも音楽好きだと雑談時に困らないのも大きい。正面切って言いにくい事も雑談途中にさらっと混ぜておけば「耳に入れておいた」が確保できるしね。野球と同じだと思う。ストレートしか球種が無ければいくら150km出ても討ち取るのは難しいから。

そんな風に社会人生活をしてたら、そのうち妙に仕事上でも高評価をもらうようになって、07年にはご褒美旅行でアメリカ一週間の研修&観光旅行に行ってた。そんな意味でも学生の時には想像もつかなかった位に怖い位に上手く回ってた。「そのうち大きな穴に落ちるハズだから、そのときはTommy Simsを棚から引っ張りださないと」思っているうちに10年が過ぎちゃって。HPを作り始めた01年から本サイトを知ってて、「この人、社会人としてやっていけるの?」と心配していただいていた方がいらっしゃったら、「僕自身も心配してました(笑」って言うし、「今日まで上手くやってこれたのはK部長のお陰です」って答える。そんな風に色々とお世話になったK部長が退職されるので、これからの社会人生活はどうなるか不明。。最終的にはサイトの更新頻度とか下がる気もするけど、こればっかりはしょうがない。今までが上手く行き過ぎてたから。


歯車にはなりたくない
最初に言い出したのは誰なんだろう?僕らが中学の頃には尾崎豊がこの路線だった気がする。今でもよく見るこの言葉。若い頃はこの言葉こそが指針だと思ってた。けど、今、この言葉の幼さを思う。この言葉は組織の意味が分かってない人の言葉なのだ。歯車の逆は「オンリーワンの仕事をすること」けど、これって個人としては成功でも組織としては失敗だよ。By Nameで仕事がくるのはフリーランスでは当然だけど、組織がBy Nameで動いていれば、それは人材を内部で育成していくプロセスが出来てないことだから。

誰もが80%のパフォーマンスを出す組織と、100%のパフォーマンスを出す個人を比べて、僕らは組織の方を信頼してきたんだよ。
それがこの資本主義の発展方向だと思った方がいい。もちろんユニクロや日本電産の社長みたいにBy Nameの有名オーナーはいる。けど、彼らが死んだら確実に株は下がるよ。それは本当の意味での組織ではないよね。インターネットの発展等の方向性は「組織無しでもビジネスが出来る状況に向かっている」のは同意するけど、「○○が死んだら先は不明です」の時間軸で満足できる人はどれだけいるのだろう?

オンリーワンの仕事をした上で、それを引き継いでいく事
これが組織人に求められていること。By Nameで仕事が来る事を喜んでいるうちは「ちっぽけ」です。そこから引き継ぐプロセスまで考えて自らを歯車化していく作業。それだけだから。それを嫌がると知らず知らずのうちに個人の中に情報を抱え込む事になる。一度作ったオンリーワンにしがみ付いて新たなチャレンジができない事も多い。オンリーワンの状態は一時的なものであって、それを最終目標にしちゃいけない。それがこの10年の僕の結論であって、中学時代からの個人的な疑問の回答。


納得できない人も多いと思う。不満を感じる人も多いと思う。誰だってどこかに自分の痕跡は残したい。それこそが自分がいつか死ぬ事を知ってしまった人間の業。それは分かってるつもり。だからこそ、僕は仕事オンリーの人が合わないのかもね。そういう人ほど「一将功成りて万骨枯る」状態になりやすい。それよりは55歳からアコースティックギターを始めた位に音楽が好きなK部長の方が個人的にもウマが合う。もちろん仕事と本気で向き合うのも大事だけど、人間のエゴってそこまで簡単に無くせるんだっけ? 仕事以外にも正面から好きな事を持つのは大事だと、個人的に思ってます。「組織人がオンリーワンに拘るぐらいなら、趣味として好きなことをやれ。それぐらいの時間を取れるだけの残業にするから」っていう会社の方が僕は好きだし、そういう会社、じゃないね、そういう方針の上司の下で今まで気楽にやってきました。

今までは上司・部下の関係だったけど、今後はそんなの全く関係ないから。今まで以上に気楽に接しようかなぁと思ってます(笑 色々お世話になったので、セッションの最後に僕からBlue Magicをプレゼントしておきました。超有名Black Musicしか知らない部長のために70年代の幻の名盤を♪

そうそうK部長の歌が入ってる自作CD-Rを100円で購入したけど、音源の公開については本人の了解をとった後で。とりあえず写真は適度に小さく、顔のUPは画像処理しておいたので、ご不満ならコメントにお願いします(笑 


最後にこれまでK部長について書いてきたWeekly Commentを載せておきますネ。

[2004/12]
もう12月ですね。1日に早くも会社の忘年会があったのですが<中略>
で、またもや捕まって、二次会でスナックに連れてかれた。。去年は、おばちゃん?の腰を抱きながら美空ひばりを歌っている姿を見せ付けられて? 「これがオヤジカラオケの真髄か」と思ったが。まあ、50歳代の男性が3名くらいでカラオケボックスに行ってる方がびっくりなのも確かだが。けど今年は、イントロクイズでも高得点を取ってた部長は平井堅を歌ってた。。マイ・マイクを持ってるほどのカラオケ好きらしいが、確かに持ち歌の範囲も広い。さすがにファルセットを使いこなせてはいなかったが、歌はそこそこ上手かった。 で、「君は歌わないのか」「え、、、、え、、、まあ、ブラックミュージック聴いてるもんで」と逃げておいたが、しばらくして「じゃあ、ライオネル・リッチーは知ってる?」「そりゃ知ってますよぉ。顔も強くないライオンみたいな人ですよね。そういや、最近ロバータ・フラック聴いてるんですよ。部長はご存知ですか?」「そりゃ知ってるよ。KillingMeSoftlyだろ」 ということで、ロバータ・フラックとライオネル・リッチーは社会で生きていく為に必須です。学生さんは社会人になる前に準備しておいた方がいいかもよ(爆 本当の事を言うと、真の社会人のためには、あの推定50歳代の女性を「おねえさんっ」と呼ばなくちゃいけないのだが、それは今後の課題となっておりますw
そうそう去年聞いた美空ひばりは「祭」って曲だったが、出だしはUPテンポながらも、曲の終わりで歌詞的にも祭が終わると、トーンが下がっていって、最後はちゃんとオチがあった。うーん、ちょっと演歌を見直した。年に一回ぐらいならありかもw 

[2005/03]
StevieWanderの新作のジャケはナイス。ハートマークは当然としても、timeを時計の絵にするとはちょっとおちゃめだなぁ。そういやこの前、出張で部課長と新幹線を隣同士で座っていたが、なんか会話がオレッチの音楽の話になって、
「今、そのCDウオークマンに入ってるCDは?」
「インディーですよ」
「インディーってどんなジャンル?」
課長はインディーという単語すら知らないのか、、、ってちょっとびっくりだったけど、音楽自体への興味が低いならそうかもね。で、メジャーとインディーの違いを説明したら
「モータウンはメジャーだよな」
「え、部長はモータウンを知ってるんですか?」
「ああ、俺はStevieWonderの作品をレコードで持ってる」
ライオネルリッチーだけじゃなかったのか、、、ちょっと見直したw
「Innervisionsは持ってます?」
「持ってない。それってKeyofLifeの前か?」
「多分、2作くらい前だと思います」
「KeyofLifeが一番だと思うが、それ以降でいい作品ってあるのか?」
「あんまり聞きませんねぇ(哲章さんも取り上げてないし・・
「そういや、うちの会社でJazzコンサートのスポンサーやってるの知ってる?」
「ええ知ってますよ。静岡でもやってますよね」
「あれは広報部にJazz好きな人がいて、Jazz雑誌に評論も投稿してる人なんだが、その人の半分趣味みたいなもんなんだよ」
ええええ、そんなのアリかいな。うーん、俺も広報行きたいぞ。

ということで、部長がStevieWonder好きとはかなりびっくり。けど、Curtisのことは知らないみたい。オレッチの中では同じくらいだと思っていたけど、ネームバリューは結構差があるね。後でMarvinGayeについて聞いてみれば良かったと思ったけど、Marvin聴き込んでるなら見れば分る。だから、多分聴いてないと思うが。高校生の娘にiPod買ったけど、自分は持ってないことにブーたれてたが、父親ってのはそういうものなのだろうw あ、Stevieといえば、GlennLewisとMusiqじゃないですか。それぞれ聴き難い・聴き易いStevieを受け継いでる。部長に貸して反応見ようかな。

[2007/06]
音楽好きにとって、自分の結婚式で流す曲の選曲をするのは、基本中の基本でしょう。登場、入刀、 キャンドルサービス等のシーン毎と、通常のバックで流す曲の2週類があって、どれも気合入れました。ただ、参加している人は皆、気にもしてないんだよね。。音楽でコメントもらったのはナッツと音楽好きの部長ぐらいかな。ナッツは当然として、部長から「流している曲全部分かったぞ、Sadeもあっただろ」といわれた時は、「それ以外は?」とは流石に聞けず、「ありがとうございます」とだけ答えておいた。それが社会人(笑


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[追加]

「この文章、2時間半、CD-Rを聴きながら書いていました」、と言いたいところだがそんなワケは無い。いま、一通り聴いてます(笑 やっぱり生音の良さってあるね。その場で聴いてる時は雰囲気にイイ意味でも悪い意味でも呑まれる。いま、ここでいつもの僕のリスニング環境で改めて聴くと色々気づきますよ、K部長。

01:ここにしか咲かない花
02:Let It Be Me
03:人生の扉
04:いつまでも変わらぬ愛を
05:ありがとう
06:22才の別れ
07:主人公

まず、市?のゴスペルグループに参加してたUさん(左の女性の方)の声の質がいいね。あの人はほんとセミプロレベル。それがやっぱり一番の感想。その上で個々の曲に行けば、01:ここにしか咲かない花 はサビでのコーラスの重ね方がいまいち。バックのUさんがリードのように思えてくる。役割分担を明確化して、リードボーカルを考え直して、あれ?本人の退職コンサートじゃなくなるか・・・。02:Let It Be Me は英語の歌だからゴスペルで英語の歌詞に慣れてるUさんのウマさが目立つね。03:人生の扉 ってギターとボーカルがちょっとズレてないっすか? 

04:いつまでも変わらぬ愛を についてはっきりいいたい。「いつま〜でも」「きらめ〜く」とかの魅せる部分での歌いっぷりがちょっとイマイチ。コブシの効かせ過ぎとでも言うべきか。カラオケでの失敗って「感情の載せすぎ」が多いんだよね。もっと淡々と抑えて歌う事でにじみでる部分が大事であって、にじみ出る部分が無いなら諦めるべき。とか何とか言っているとボーナス査定ゼロになりそうな気もするけど。。

05:ありがとう が一番良いと思います。曲の出だしの「ありがとうってつたえたくて」でにじみ出てくる感情がいい。部下として下駄はかせれば緑つけれる。それぞれの曲の小節に入るところが非凡で、「だれかのためにいきること」とか部分が上手く心を抑えているから。これなら10回連続で聴ける。退職の時に「ありがとう」を一番ナイスに歌えるってのは、やっぱりいい上司だった証明になると思う。僕の方からも「この9年間、ありがとうございました」

06:22才の別れ の最初のギターカッティングはいいなぁ。このまま突き通せばブルージーになるのにそれが無いのがフォークか。個人的にはメランコリックな曲のレビューを得意としているつもりだけど、「傘が無い」を本気で好きと言っていないK部長だからなぁ。曲の中で一番重いのがギターソロだから、ボーカルはもうちょっと頑張るべきやね。底なし井戸が浮かんでこないと、本サイトとしては赤はつけれん。

07:主人公 はギターの音が大きすぎてボーカル隠れてると思いますよ。ミキシングやり直しかな。部長の声はいいのだけど、頭の中でギターの音を小さくして、ボーカルの声を大きくしないといけないから、聴いてて疲れる。

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ということで、全く気にせずに書いたらこんな文章になっちまった。
いくら退職するとしても、流石に消さなくちゃいかんかもしれん。。今までも仕事上で色々と自由にやらせてもらってきたけど、ここまで自由にやったことは無い。そりゃ当然だ。「CD100円で買った人の中で、一番真面目に聴きこんだと思いますよ」じゃダメっすか? 「僕より100万倍は上手ですよ」と言われても嬉しくないだろうし(笑 一つだけ言えることは、この「05:ありがとう」は今後も聴きます。それだけは約束できます。カラオケで練習します。けど、今の僕はこのレベルの「ありがとう」はまだ出せないです。その、人としての差は痛感できました。

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05:ありがとう 10回以上連続で聴いてます。「部下として下駄はかせる」外します。僕も、いつかこんな声の表情でこの歌を歌えるビジネスマンを目指します。

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[06/24]
ちなみに会社や上司との正しい距離感は以下の2冊の本が絶対にオススメ。

上司に「仕事させる」技術―そうか!ボス・マネジメント!
上司も先輩も教えてくれない 会社のオキテ

以前に後輩と飲んでいて上司の話になった時に、「若井さんの話は良く分かるんですけど、僕の上司は凄く変人で」「へーどんな感じなの」「40過ぎなのにアホみたいにディズニーにハマってるんですよ。クリアケースから何から何までディズニーで。。これって、僕はどうすればいいですか??」「う〜ん、そりゃスゲー難しいねぇ。そもそも男でディズニー好きって30%以下だと思うからなぁ。そうそうディズニーと富士急ハイランドだったらどっち好き?」「そりゃ富士急ですよ」「だよね。けどさ絶叫マシンって過激になると危険度上がるよね。昔ジェットコースターの事故とかあったじゃん。絶叫マシンって突き詰めるとリアル・バンジージャンプになると思うんだよ。がけから蔓つけて飛び降りるやつ」「部族の中で成人として認められる儀式みたいな話のことですか?」「そうそう。そういう方向。ディズニーが勝負しているのって世界観というか、もっと簡単に言えばキャラクタービジネスみたいなもんじゃん。うちの会社だってキャラクターの○○いるじゃん。最近はご当地キャラクターとかゆるキャラとか流行っているけど、キャラクタービジネスって旨みは大きいんだよねぇ。そういう意味では、いくら上司がガチなディズニーファンでも、ディズニーランドに行く必要は無いと思う。けど、ディズニーのマーケティングに関した本とか、スタッフ育成に関した本とか、そういうのは読んでおけばいいと思うよ。4,5冊読んでも一万円ちょっとだから、それぐらいは金かけるスタンスでいた方がいいね」「というよりもアホみたいと思っちゃだめ。俺も話を聞くとアホみたいと思うけど(笑、そういう感情は無意識レベルで絶対に相手に伝わるから。どんな相手でも自分自身から《合わないオーラ》を出さない事。これが社会人の必須よ。常にニュートラルを心がけること。そして、どんな相手でも探せば何らかの接点は見つけれるから。それを真面目に探す態度が大事。俺はそうやってこの6年過ごしてきて、結構気楽に社会人してるよ」

こんな感じで話してました。



申し訳ございませんが・・・

今後、1ヵ月(で済むかな)ぐらいサイトの更新はできません。コメント欄に書いていただいたものはなるべく返信したいと思いますが、遅れがちになると思います。申し訳ございません。。

休止というほど大げさなものでもないですし、去年も1ヵ月ぐらい更新できない事が2回ぐらいあったので、今後もそんなペースでの運営だと思ってください。今回は「今後の忙しさが予定として見えている」のと、コメント欄の返信も遅れがちになるので、あらかじめ書かせていただきました。忙しくなるのは先日書いた会社の話題との関係というよりも、2004/11/23に書いた内容の方です。流石にこれ以上グタグタ伸ばせないので。

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Bobby Womackの新作は凄く良いのですが、やっぱりまだ何かが見えてないです。
その何かが見えないとやっぱり書けないです。Jennifer Hudsonですら4年かかったので、Bobby Womackはあと10年ぐらいかかるかもしれないです(汗 個人的には「大御所、最後の恋愛歌」を期待したけど、The Bravest Man In The Universeのアルバムタイトルでこのフェーズは出ないか。。まだ集めてないBobby Womackの作品から探そうかなぁ、と思ってます(笑 もちろんここに書かない間もR&Bは聴きますが、R Kellyの新作は迷ってます。Eddie Levertの新作はCDで出ないかなぁ。




心が弱いと感じる時ほど、聴きたい音楽があるのなら

なんか最近、色んな事がボロボロだなぁ。体重も週末の過ごし方も。スキーで骨折してから妙に運気が悪い。仕事でも色々とミスが重なって、だから余計に「心が弱いと感じる時」なのかもしれない。R&Bが好きな割にはクラブとかにあまり興味が無かったのは、お酒が強くないのもあるけれど、「心が弱いと感じる時にこそ見合う曲」を探していたのも理由の一つ。

今日、今までで初めてBlog2の来ユーザ数がBlog1を越した。Blog2を作ってから初めてだったから、理由を調べるために管理画面の「検索単語」を調べてたら単語の中に「p2s2r&b」を見つけて。この単語で検索すると随分と昔のページを見つけた。一度リンクを外したページだし、Corneilleの時に再リンクした記憶があるのだけど、8年前の自分の超素直な文章見ていると妙に考えこむ。

いや、ちがうな。今日届いたCDの、Feat. Raheem DeVaughnのせいだ。
Floetryの片割れの2nd。二人のソロ1stをそれぞれ買ったけど、両方ともガツンとはこなかった。けどFloetryは好きだったから2ndも買ってみた。Raheemが作ると、乱暴に自分の奥の何処かにアクセスしてくる。有り得ないところに扉を作られて、こじあけられる。こういうのは、誰からもやられたことは無かったのに。こういうことをされると、心が弱くなる。

「心が弱いと感じる時」でなく、「聴くと心が弱くなる曲」があるのは、何故だろう?

昔よく聴いてた曲とかじゃなく、始めて聴く曲なのに。
それが自分にとってのR&BというかR&B-Soulというか、Black Musicなのかもしれない。

とりあえず、HP作成は一段落した。久々のフリーハンドを人生に対しても持ってる。そんなのは二十歳になった頃以来だ。あの頃、「今、初めて普通になれる 選択肢がある」状態だった。そして、その場所でかなり悩んでた。なのに古武術のパンフを作るのが妙に楽しくて、R.とStill in the Gameが発売されて、MaryJ.のPVを見て、その他色々あってそのまま今日まで一直線だ。
ホントはあの時、R&Bのサークルでも作りたかったのかもね。この前Twitterからフォロワー案内メールが来て、Jazz研、R&B研の存在を知った。松尾潔氏って早稲田のR&B研?Jazz研の出身なの?さすが東京の大学だね。うちの大学にそんなの影も形もなかったよ(笑

けど、大学にR&B研があったら入ってたのかな?
こんな設問一つ立てるだけで、妙に考え込んじゃうのは、何も無くて全てがあった大学時代のせい。

R&B研って何やるところなんだろう?
買ったCDを持ちよるならば、年に1回ナッツとやってた。そういや今の職場から中華街が近くて、たまに食事に行く。大学時代に2度ほど横浜のベイホールでK-ci&JoJoのコンサートで、ナッツと一緒に中華街でご飯食べて。

なんで、妙に懐かしいんだろうね。日曜日に共通の友人の結婚式でナッツに会うからかな。
そういや、今年はもう結婚式も2度目だよ。35歳。きたね、最後の結婚の波。
30の前後にも波があって、その前は大学時代の恋人と結婚する24ぐらい。
40ぐらいにも波ってあるのかしらん。その頃には日本も変わって、がんがん波かもね。

R&B研が無くても、周囲に音楽貸すのはやってたよ。だから、そんなにサークル作りたいとは思ってなかった。願わくば、あの古武術のパンフで一人ぐらいからはメールもらいたかったけど(笑 じゃあ、いまサイト運営がここまで来たことについて、誰に感謝をすればいいのだろう?

復活したR. Kellyなのだろうか
処女作で退場のはずが10作以上になったBrian Mcknightなのだろうか
コアなファンがついているTyrese?
いまになって、僕はHoustonが懐かしいよ
「Houstonについて書いている文章みて、本サイトにハマりました」なんて言われたら、凄く嬉しいよね。

「心が弱いと感じる時ほど、聴きたい音楽があるのなら」

あるのなら、その歌手/ジャンルを突き詰めよう。いつか、始めて聴くのに「聴くと心が弱くなる曲」がみつかる。そこに自分の死角がある。それを知る事が、たぶん、いきてること。



心の壁、心の扉  そして自己再帰関数のような曲を作るRaheemのこと

3/12、13の連続投稿はタイトルからどんどん中身がずれたので書き直しました。これで当面いきます
恋愛においては「一緒にいて楽しい/心地よい/頼りになる」が一番の判断基準になるけど、まれに「理解」のウエイトが強い人がいる。もちろん最初から理解が強いワケじゃない。けど、何度か「あんたはオカシイ」と言われると「理解」のウエイトが上がってくる。「ヒネてることは否定しないけど、個人的には360度回転してるつもりなんだけど(笑」とか「生まれも育ちもねじ曲がっていただけで、俺自身はストレートなつもりだよ」という言葉にどれだけ納得してくれるか、それが長く付き合う時の分岐点だったりする。


「ひとが本当に苦労した事については、相手を見ただけでその苦労をしたかどうか分かるんですよ」

この言葉を言われた時のことは今でも覚えてる。二十歳の頃だ。
「失礼ですが、若井さんは親戚関係の苦労をされたことが無いですよね」
「え、分かります? 両親が3男と2女だったので、あんまり親戚関係の苦労をした事も見たことも無かったです」
家庭教師で訪れた家で雑談してる時に言われたんだ。宮城の南方の家だったけど、周囲の一族の本家だったから、ふすまを開ければ30畳近くになる大広間がある家だった。昔、こちらにも詳しく書いたしね。

Black Music、R&B-Soulを聴くと理解できるし、理解されると思う事が多かった。
「理解される」という言葉は変かもしれないけど、「僕のために歌を作ってくれた」とまで言いたくなるようなピッタリ感。このピッタリ感って邦楽ではあまり感じたことがなくて・・・だからR&Bオンリーになったんだ。

けど、Raheemは別。
デビュー作は羊の髪型が印象的な「そこそこ」の作品だったのに、どんどん伸びてる。Marvin Gayeの再来と言われる歌手は多いけど、聖と性の中心点をMarvin Gayeのコアとするならば、間違いなくRaheemが受け継いたのだ。

Floacistの2nd:Floetry Rebirthの01:Star Again (Feat. Raheem)を聴いてやっと分かった。この前の彼の3作目も鬼だったが、今回は客演してバックボーカルで参加しているだけなのに、この衝撃度は何なんだろう。もちろんこれまでも衝撃を感じる歌手は多かった。けど、有り得ない場所に扉を作られて、有り得ない形で心の中に入られるのは、、生まれて始めての経験だった。

「若井クンは乱暴に心に入ってくる。なのに私は逆は出来ない。私は、今、あなたから言われた言葉を彼氏に言って欲しい。あの人が今、それを言えないことは分かってる。けど、私は、それを待ちたい」

いまでも細部を覚えているなぁ。二十歳の頃だ。ここまではっきりと言われると不思議と諦める気持ちになれた。「ありがとう。じゃあ、最後にひとつだけ。そんな大した事じゃないんだよ。どんなに殻で守っている人でも窓はあるんだよ。外界を覗くための窓が。たとえ本人が見せないようにしていても同等以上の経験をしてれば、場所は分かるんだ」

自分が相手にやってきたことって、逆の立場にならないと真には分からないんだね。火曜日の夜からこの一曲だけ連続リピート。もう200回は越してる。ホントは20回ぐらいで飽きたかったのに。


そして、やっと分かってきた。
Raheemの特徴は、他人に提供した曲の方が分かりやすい。去年のお蔵入りになったKenny Lattimoreの作品でも出てる。呟くようなループで曲を作る。このループのクセ感が普通と違うんだよね。他のプロデューサが作るループは機械的なのに、Raheemが作るループは根源的なブレを内包していて、その揺れ幅が心の何かにアクセスしてくる。結論として、ループというものに再帰があるのがRaheemなのだ。

「自己再帰関数」
大学時代の専門だったプログラミング言語では、ループ構造と再帰構造がある。数学的には再帰構造の方が綺麗。マニアックにいえばSchemeは末尾再帰の最適化が必須。けど、For,Whileループと再帰構造を比べて、再帰の方が根源的だと証明した例を見た事が無い。答えはメートル法と尺貫法みたいなもので、尺貫法の方が根源的なんだよ。そうやって、あの教授とがんがんに喧嘩したかったんだね。やっと30を越して、あの当時の数少ない自分の正しさを説明できるようになった。。


そういえば、この前、久しぶりに北斗の拳を読み返した。全部で27巻のマンガなのにあの密度は何なのだろう。一般的にはラオウの最期の「わが生涯に一片の悔いなし!!」に惹かれるんだろうね。個人的には22巻の暗琉天破で魔闘気が作り出す無重力空間に対抗するためにケンシロウがぐるぐるその場で回転する場面が一番好きで。

自己再帰関数を分かりやすく表現すると、この場面でのケンシロウなんだよね。通常のプロデューサが作るループって、たとえるなら分身の術で敵の周囲をぐるぐる回ってる状態。Raheemのループはその場で回ってる。重力と原点を作るために。これが、有り得ないと思っていた心の扉の、現時点での回答です。

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きっとこの文章は誰にとっても意味不明なんだろう。けど、北斗百裂拳よりも夢想転生よりもこのシーンが心に残ってる人は、必ずRaheemが気に入る。濁流のようなことが生じて、自分の足場さえ無くなる体験をすれば、Raheemのクセ感のあるループの奥が見えてくると思うよ。それだけは保証できます。

ラオウの最後の場面をTシャツにプリントした人がいるなら、このぐるぐる回ってるケンシロウもTシャツにプリントする価値があると思うんだけど(笑 そんな人が街を歩いてたらついつい声かけちゃうかもね。「大丈夫だよ。そもそも全ての地面自体が仮性だから。まず自力で生きてける状態になって、次にそれでも心に浮かぶ事を突き詰めていけばいい」って。自力で暮らせるようになったら親と縁を切る事に躊躇無くなるし、そこで初めて「まあ親も親なりにやってたんだな」って感じるから。自分が強くないのに優しいことは有り得ない。

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「で、若井はそういう娘の殻を割って中に入りたいっていうサディスティックな欲望があるんだよね」
「おい、相変わらずお前はテキトー言うなぁ。そもそも俺自身にとっては殻が壁にならないのだから割るどうこうの世界じゃないよ。あの時だって向こうに彼氏がいる状態で振り向いてもらうために必要以上に喋っただけだし。けど、根本的に「彼氏がちゃんとしてたらあんな表情はしない」と思ってたから、そういう意味ではガキだったよね」
「割るんじゃないなら、なんで殻に拘っているんだよ」
「拘っているわけじゃないけど、殻がある人は俺の事もある程度分かるんだよ。殻で守れるなら俺だってそうしたかったとは思わない事も無いけど、そこまで気にしてもしょうがないしね」
「未だに殻が良く分からんけど、誰か他の共通の知り合いはいないの?」
「うーん、俺も二人しかあった事ないからなぁ。そもそも25歳過ぎて殻って
単に社会不適合だし、そこまで引っ張るのは本人の問題も大きいし。だからもう無理じゃない? いいじゃん殻なんて知らなくちゃいけない世界じゃないよ」
あの時はこんな話をしてたのですが、まさかRaheemで痛感させられるとはね。こんだけ心が揺さぶられるってことは、まだ問題が残ってたという事実か。。
 



オススメ映画批評

レビューサイトにこれだけ熱くなるのはRhythm Nation以来かも。

押井守監督の「勝つために見る映画」
2日前に見つけて、一気に読んでしまった。音楽とは関係ないが、同じ芸術ジャンルということで、こちらに書いておきます。特にこちらは必見。レビューで一番必要なのは評価のベースとなる価値観であり、押井監督にとっての一番根本は勝負に負けないこと

 勝負は勝つためにやるんだから、勝たなきゃ意味がないんです。だから勝つためには詭弁だって使うんです。例えば作った映画の評判が良くなかったとしても、監督は「とんでもないものを作っちゃった」とは言うかもしれないけど、「失敗した」とは絶対に言ってはいけない。これは宮さん(宮崎駿)に習ったんです。「自分で“失敗した”って言うな、口が裂けても言っちゃダメ」って。
(引用元)

以前、誰かの戦国武将の伝記を読んでても書いてあった。「勝つ事を考えるのでなく、大負けをしないことを考えろ」と。戦国武将にとっての戦もそうだし、映画監督にとっての映画もそう。何度も行われる場合、大負けをするのが一番ダメで、大勝ちを狙うのが2番目にダメ。もちろん勝負の結果を分析して次回の改善点を見つけるのは大事だし、客観的に見てどうだったのかも曖昧にしちゃいけない。けど、それと自分の口で「失敗」と言うのは別。それは正直でも何でもなくて、単なるバカということ。特に初号試写の話と押井監督の師匠の言葉、そして最近の押井監督の手法(以下引用)はビジネス上も非常に大事。30過ぎたらマスター必須だね。

みんなの顔を見ながら「この人は不安でいっぱいだ」って思ったときは「なんか問題ありますか?」って逆に聞いちゃうんです。

やっぱり表情から感情を読み取るのがコミュニケーションの大前提であって、「話が面白い」もそう。本当に話が上手い人は滑った時のリカバリが上手いし、滑る手前で気づける察知力がある。そういう意味ではコミュニケーション能力が低い人の80%は相手の表情なんか気にしてないんだよね。

次に面白いのが押井監督のジブリ評。
「えぐい事言うなぁ」と思うけど、これが事実なんだろうね。
  あとはもちろん作品的にも成功させたこと。これには鈴木敏夫(※注)という参謀が必要だった。問題なのはそれが敏ちゃん(鈴木敏夫)の力だったのか、宮さんの力だったのか、本人たちにもわからなくなったんだよ。おたがいに自分の力だと思ってる。宮さんは敏ちゃんなんかいなくたって俺の映画は当たるんだと思ってるよ。「宣伝なんかするな。必要ない」ってはっきり言い切ったんだから。
> 確かに、もはや「宮崎駿の映画」というブランドだけで十分お釣りが来ますよね。
でも「じゃあそのブランドを作ったのは誰よ?」っていう話ですよ。だけど敏ちゃんはそのブランド力を作ったことで、逆に自分の存在意義(=宣伝の必要性)を失って、やさぐれてる。
(引用元)

実は鈴木俊夫氏のことは前から気になってます。特に「コクリコ坂」は旧制中学というか旭丘っぽいよねぇ、と名古屋出身として思う。この「やさぐれてる」という内容が妙にじんみりとくる。特にこちらの今のジブリの現状は見てる立場でもズシリとくる。


最後にテーマについて。
僕に言わせれば「勝負」。これだけが映画のテーマに足り得る。
>「幸福」や「正義」とかは?
ダメ。自由とか正義とか幸せとかいうものがテーマ足り得ないことはもう半ば証明されてるんだけど、いまだに横行してる。なのに本当に永遠のテーマ足り得る「勝負」ということに関しては誰も言わない。不思議な現象だよね。まあ監督か脚本家だけが知っていればべつにいいんだけど。
別の場所では「恋愛はテーマにならない」って面白い事言ってるしね。全部読むのは疲れるし、本人自身の作品を自分で批評しているパトレイバーの回だけは飛ばしたけど、まだまだ3時間ぐらいで読みきれる量だから。社会人3年目〜管理職手前までがベストな読者層だと思うけど、その前後でも読む価値あると思います。

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以前に大学時代ずっとレンタル屋でバイトしていた会社の同期が朝の3分間スピーチで「おすすめの映画」を喋ってた。その映画自体は忘れたのに、今でも覚えているのが「いい映画を見たかったら脚本賞受賞作品を狙え」という発言。なるほどなぁ、と感じた。

私自身も大学1年の入院前はもっと気楽に色々と手を伸ばそうとしてた。R&Bだけでなく音楽だけでなく芸術全体に興味があったから、ユリイカのヌーヴェルヴァーグ特集号を買って関連する本も読み漁ってた。その時、面白かったのが第八芸術論

映画が8番目の芸術ならば、ゲームは9番目の芸術になるべき可能性があると思ってて、けどそうなれていない理由を真面目に探してた。以前の個人的な感動論こそがその結果です。芸術を考えるということは感動を考える事であり、そこを掘り下げないで、ゲーム芸術論を語ってもねぇ。乱暴に言えば演劇に映像機材をかけあわせれば映画になるけど、映画に○をかけあわせてゲームになる。けど、その○こそが感動の定義と背反なんだよね。最近はスマホのお手軽ゲームが増えて、芸術としてのゲームを目指す人が減ってきたように感じる。こちらの意見「ドラクエ7雑感:スマホ脳になったことを・・・」は非常に面白いし、この作者の本:「ソーシャルもうええねん」も面白かったけど、僕はドラクエもFFも全くやった事が無くて好きなのはアドベンチャーゲームの大作だから、昔から変わり者だったけど(笑


ストーリー(シナリオ)とカメラワーク(視点)
黒澤明があれだけ大監督となっている一番の理由は映画に「視点」の概念を入れた初めての人だと何処かに書いてあった記憶がある。こういう言い方は語弊あると思うが、ぶっちゃけ俳優の演技の割合は演劇ほどじゃない。告白シーンで片方が大根役者ならばそいつの頭の後ろから写せばいいのであって。

シナリオはシナリオライターがいて、カメラはカメラマンがいる。演技は俳優がする。けど、全体を組み合わせるのは監督だと思ってます。小説でも人称表現等で視点を切り替えれるけど、映像表現ほど明確にできるワケじゃない。小説における視点って、音楽におけるテンポほどの割合ぐらいしか変更できないと思っているのだけど。

リメイクされる映画というのはシナリオがしっかりしているモノであり、そのシナリオのコアは「勝負」しかない、という押井監督の断言はかなりナイス。恋愛なんて、基本は出会って運命/予感を感じてくっつくだけだから、それだけではシナリオにならず最低でもロミオとジュリエットみたいな状況設定が必要という意見は、本気感動した。確かに有名な恋愛小説は「ノルウェイの森」にせよ、「今、会いにゆきます」も状況設定に死の匂いがある。

逆に歌や詩(和歌・俳句も)はシナリオは無いんだよね。基本は情景の切り取りであって、無理にストーリーを入れるとくどくなる。けど、本当に傑作になれば、情景が昨日にも明日にも広がって、ストーリーが背景に浮かんでくるから。





結婚式にオススメなR&B


音楽好きにとって、自分の結婚式で流す曲の選曲をするのは、基本中の基本でしょう。
登場、入刀、キャンドルサービス等のシーン毎と、通常のバックで流す曲 の2週類があって、どれも気合入れました。ただ、参加している人は皆、気にもしてないんだよね。。 《略》 前置きが長くなったので、実際の選曲内容は次のUPで。


と以前に書いたまま3年ぐらい経ってしまったので、やっと今日書いておきます。

あの時、結婚式場が契約している音楽事務所から以下の進行に対応する曲を決めて欲しいと言われました。
進行 曲目 アーティスト名 アルバム名
新郎新婦入場
ケーキ入刀 Forever You & Me Gerald Levert Gerald's World
乾杯 I Will Always Love You Whitney Houston 映画「ボディガード」
お色直し退場 新婦 Love Shoulda Brought You Home Toni Braxton Toni Braxton
お色直し退場 新郎 曲なし
お色直し入場 美女と野獣 ピーボとセリーヌ 映画「美女と野獣」
キャンドルリレー Sometimes BeBe BeBe Winans
カーテンアップ Feel Llike Heaven 映画「ブーメラン」
(お子様からの花束) イベントなし
両親への手紙 Lovin' You オルゴール ミニー・リバートン R&Bオルゴール集
花束贈呈
お開き I Wish You Love Sam Cooke

で、決めたのがこれです。赤太字は結婚式前に曲を探してるカップルにイチオシだと思う。

キャンドルリレーに一番オススメなのは間違いなくBeBeのSometimesです。その当時でアルバム600枚を越していたけど、BeBe以外は考えられない。事務所の人も「次からうちのイチオシにします」と絶賛してました。(Youtubeになくてごめんなさい) 同じアルバムのIn the Midst of Rainもいいのだがドラマチックすぎるのでキャンドルリレーにはもうちょっと落ち着いた曲の方がいいと思う。

やっぱり結婚式にはForeverと力強く優しく歌い上げている曲は欲しい。ならばR&Bファンの総意としてGerald LevertのForever You And Meでしょう。

個人的に拘ったのがお開きの曲。着飾った男女が去った後の余韻を感じる曲として、エレガントかつ懐かしさも感じるサムの曲で。やっぱり締めとしてもサムを持ってくるのは大事でしょう。会の終わり頃、式場から見える東京タワーの夜景が綺麗だった。こんな雰囲気にマッチする曲をさがしていたので。

両親への手紙は一般的にオルゴール集から。収録曲にはマイケルのYou Are Not Aloneもあったし、情景にはピッタリなのだが結婚式にはDeepなので。有名曲としてLovin' Youです。
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