Brian Mcknight - "Just Me"

自分の今を素直な形で - とことん深くなるLive Album


R&BとJazzの二枚組みを作りたい」というのはGEMINIの頃からの彼の希望。あの時はレーベルの意向でタイトルだけになってしまったけど、マイナーレーベルから発売された本作ならば、本人のやりたいように作れると思ってた。「マクナイトがJazzにフォーカスを当てたアルバムを作るならば、GEMINIに収められた12:Your Songに連なる曲であって欲しい」と思ってたけど、この二枚目はそんなレベルを通り越してる。

即興性を重要視してLive AlbumとしてJazz作品を発表するのはナイスだと思う。けど、この二枚目は途中からDeepになりすぎる。もっと明るいHIT曲を集めた方が共有しやすいと思うけど、とことんDeepな曲を並べるのがマクナイトの素直な気持ちで、素直な現状なんだろうね。


[disc1 - Just Me]
01:temptationはお子さんとのデュエット。不安感と意志を感じる曲は非常に好きです。こういう手触りがU-Turnを挟んでマクナイト後半人生のコアだと思ってる。母親と別れた後の父親の苦悩の曲を一緒に歌う感覚は、子供の立場に立ったら微妙な気がするのだが。。Jr.の声はお父さんと非常に似ていてマクナイトの多重録音と言われても納得してしまう。いい声を受け継いで良かったね。ただ、立場的には「オヤジ、お前が悪いんだよ」ぐらいを後ろで吼えてくれると将来性を感じるんだけど。そんなことを書いてる本サイトはたとえマクナイトのレビューであってもとことんマイナー路線(汗

02:fall 5.0も結構好きです。よくよく見るとDrum ProgrammingにJr.がクレジットされているから、やっぱりそういう親心なんだと思う。子供に継がせたいと思う気持ちはある意味当然だとも感じる。二世は二世なりの苦労があると思うので頑張って欲しいです。けど、親離れは大事だよ、と一言だけ。

03:one more timeもお約束の展開。曲は非常に良いんだけど、この流れを本気で味わいたいなら、このスタイルをもがきながら作ったGEMINIの方を聴くから、本作に対してちょっとネガティブが入るのだけど。安定した時期の曲を聴くのが好きな方ならもちろん本作の方を気に入るだろうね。

04:gimme yo loveも曲としては非常に良い。Babyfaceほどじゃないけど、さすがにマクナイトの曲風も飽きられてきた面も出ていると思うけど、やっぱりいい曲作ります。05:husband 2.1はタイトルが不明。2.1ってなんだろう? まだ昔のDOCOMO2.0の方が意味は分かったんだが。。曲もパス。U-turn以降、アルバムの中盤に完全パスの曲を作るようになったと感じるのは、マクナイトと距離が広がったからなんだろう。もうファンと言えないのかもしれない。

Disc 1はR&Bで固めてくるかと思ったら09:careless whisperはJazzにかなり歩み寄ってる。過去の名曲をこうやってマクナイトなりに解釈したいんだね。確かにその方向性は凄く良いと思う。10:Just Meはprayの曲でシンプルなタイトルが好感持てます。アルバムタイトルにもなっているように、難しいことを考えずやりたい事を素直な形で出した。そんな作品は、これまでのマクナイトの実績とか憧れを横に置いて一人の42歳の男として味わえばいいと思う。



[disc2 - the live album]
1:find my self in youの良さ。声とピアノタッチが力強い。こういうライブは最高だね。声の艶もナイス。ファンには歓喜ものでしょう。バックの観客の賞賛の声がその証拠。未だにマクナイトのコンサートには行ったこと無いのが残念です。

2:more than wonderfulもいいし、3:only one for meもいい。一番最初に聞き込んだのは3作目のanytimeだから懐かしいなぁ。あの作品は本当は80点以上なんだけど、無理やり低くしている気もする。なんでだろ。

4:bio part 1は彼のbioをしゃべってます。やっぱりピアノで育ったんだね。かなり早口(これが普通の喋る早さなんだろうけど)なので細かいところを聞き取るのが大変。。5:gonna fly nowや6:sonata、7:rougeには確かにマクナイトのピアノの上手さが全開になってるね。10:bio part 3のSweet Loveって、15歳が初恋ってことでしょうかね?

12:unforgetttableはNat King Coleか。クリスマスアルバムでも呼んでたし、やっぱり好きなんだね。13:overjoyedもStevie Wonderで同じ内省派だしね。14:rock with youはマイケルだからちょっと意外。ピアノでやるのも意外かも。観客との掛け合いが非常にいい。

16:can you read my mindはピアノじゃないし選曲がびっくり。いきなりこっちに舵を切るマクナイトも無茶だけど「俺にも俺の言い分があるという」と言いたいのだろう。Canから始まるけど「できる?」じゃなくて「する気が無かったよね」と言っているように感じるから。rock with youの次がこれじゃあ観客も唖然とするから、もうちょっと前振りした方がいいと思う。あのぶっとんだ処女作を聴きこんだ立場としては、舵がこちらに向いて感激ものなんだけどね。

そして17:come back to meに続く。観客とやり取りしてる発言は意味がとれないけど(雰囲気的にはマクナイトがちょっとボケたり笑いを取ったりしているように見える)、マクナイトと観客の間では笑いアリの応答があるからナイス。18:never felt this wayの始まり方。この新しいオープニングが感激。歌詞が始まった瞬間に歓喜の声を上げたファンに完全同意。これこそ「まってました〜Never felt this way」だね。これがあってこそのマクナイトのコンサート。

19:all i need is youは観客からの声を求めてる。皆ここで声を出すべきか迷っている姿が微笑ましい。マクナイトも求める時はもっと分かりやすくしないと、もうちょっと大きな声では帰ってこない気もするが。観客からLove with youと返して欲しいと思ってる彼はそれだけ現状に迷いがあるのだろうか?自分自身の気持ちに自信が持てなくなっているようにも思える。20:Stillは力強く歌い、力強く弾く。Stillだから当然というべきか。現状維持には自信があるんだね。お子さんを紹介した後に21:do you ever think about me。曲の最後のYouYouYouの重さ。22:the rest of my lifeは吼えてるなぁ。これだけ吼えてるのは珍しい。曲の最初に観客の一人が吼えて、マクナイトがそれに答えて鍵盤を強くたたいて、他の観客が笑ってる。いいやり取りだね。Deepな曲でもノリをKeepしてる。

23:temptationを選曲するとは。やっぱりそれだけの位置づけなんだろう。disc 1よりも切実で吼えてる。ここら辺がリアルな姿なんだろう。これって1st verseはJr.が歌っているのかな。声が似ているから判断が難しいけど、2nd verseよりも声が若い。これだけ歌えればかなり期待できる。サビで力強く入るのがマクナイト本人だよね。そのまま2nd verseを歌うから。nikoはどこで歌っているのだろう? 個人的には"temptation i know"と叫ぶ瞬間が好きです。この台詞、一日一回は言う価値ある。24:I miss youの前に色々と説明してるけど意味を取るのは非常に難しい。トークの最後のtoo complexでこれだけウケてるのは何故だろう? 観客のi miss youはちょっと声が小さい気がするが。

25:anytimeで曲が始まる瞬間。この瞬間に観客のボルテージが一気に上がる。みんなこの曲が好きなんだね。この出だしだけでanytimeって分かったら、そりゃイントロクイズでも高得点だしリアルなファンですよ。そういう意味ではちゃんとファンが集まってるんだね。ここら辺の応答の良さが本曲の後半のアドリブに繋がってる気がする。anytimeなんだからanytimeという応答でいい気がするのに、わざわざi miss youという単語を選ぶのにびっくり。それだけ今のマクナイトはi miss youな状況なんだろう。何回、観客に言わせるんだ? 観客にまでHouって吼えさせて、やっとAll Rightか(笑 マクナイトが観客に甘えている姿が微笑ましい。

26:back at oneはあまり観客とのやり取りを求めてないと思う。それは25曲目で観客に求めすぎたのを反省しているからなのかもしれない。27:one last cryで歓喜の声を上げたのが1stを聴きこんだファン。けどこの曲もポイントポイントでone last cryって返さすべきだと思うけど、声はanytimeの時に比べるとかなり小さい。やっぱりアメリカでも処女作を聴きこんでいる人はこの声の大きさぐらいの人数なのかもしれない。

28:one more time、29:cherishは余韻かな。30:shoulda, woulda, couldaは最後の割にはビビットなやり取りが無いのがちょっと残念かな。

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長いLive Albumだけど、理想とする歌手と観客のやりとりから見れば80点ぐらいにはなるんじゃないかな。3作目anytime由来の曲だけでなく、処女作由来の曲でも全員が大きな声で応答にするようになると100点越すと思うのだけどね。

もちろんこんなにDeepに行かずに綺麗なピアノを聞かせるLiveだけでも良かったと思うし、それを収録するのも一つの形だと思うけど、やっぱりこれらの曲を歌って観客と共有するのがマクナイトのしたいことなんだろう。

とりあえずcrazy love以降を通常作品から集めると以下のようになると思う。

01 can you read my mind (Back at One)
02 come back  (Gemini)
03 never felt this way (Brian Mcknight)
04 Still In Love (I Remember You)
05 Still (Superhero)
06 6. 8. 12 (Back at One)
07 the rest of my life (Ten)
08 temptation (just me)
09 I miss you (Evolution of a man)
10 anytime (anytime)
11 back at one (Back at one)
12 one last cry (Brian Mcknight)
13 one mo time (just me)
14 after the love (Brian Mcknight) - cherish (Back at one)
15 just me (just me) -  shoulda, woulda, could (U turn)

個人的には、まずマクナイトの描くステップをこの順番通りに追っかけてみたいと思ってます。このLiveを聴いてるとやっぱり真のファンになるには処女作の聴き込みで決まる事が分かる。久しぶりにあの作品も聴かなくちゃ。





Johnny Gill - Still Winning

歌人生の集大成


15年前、確かに彼は「歌」を背負ってた。世の中の流れに逆らって。

だからこそアルバム全体としてHIPさが減って、モノトーンの色彩のアルバムになっていた。セールスが不本意な結果だったのは、この15年間という長さが証明している。けど、この15年間を待ち続けたファンの存在が、あのアルバムの輝きを伝えてる。もちろんMyMyMyの輝きを求めて15年待ち望んでいたファンも多いだろう。けど、どれだけMyMyMyの良さを実感しても、僕は15年前のJohnny Gillの意気込みこそが好きだったし、その意志こそがSoulだと信じてた。「黄昏と夜の間にあるモノトーンの時間帯に、部屋の全ての電気を消して聴くと、鬼のようにハマれる傑作アルバム」のような聴き方をするリスナーがどれだけいるか分からない。けど、今になっても前作はこの聴き方を薦めてしまうんだよね。。

この新作はそんな重荷から解放された姿が印象的。といっても脱ぎ捨てたわけじゃない。その先の世界に辿りついている。自他共に認める90年代No1歌手という位置づけの先の、俺が歌を背負っていくという意志の先の、歌手として集大成。アルバム発売前にシングルカットされた3:In The Moodは実はちょっと合わなかった。HIPに振れすぎてると思ってたから。あのジャケもいまいち合わなかったし。けど、アルバムのジャケとして採用されたこの写真は落ち着きが増えていて、だから期待してました。本作で最初に感銘を受けたのは4:Just The Way You Areです。タイトルはYouだけど、この曲はMyとしても聴ける。それぐらいに自分自身の真の道を紡いでる。

この曲で表現されたものこそが、Johnny Gillのフルスケール
MyMyMyのエレガントさがサビにあるし、ちょっと物悲しい雰囲気が前作にも連なる。この絶妙感は浸るほどに幸せを感じる。5:Black Boxもいい。この突き詰める意志こそが前作直結。怒ったように吼える姿が今までで初めてだと思う。Geraldが亡くなってしまったからこそ、Eddie Levertを呼んできて、Keithと一緒に3人で歌っているのが6:Long,Long Timeです。LSGのファンとしてはこの曲の存在だけで本作を買っていいでしょう。僕もあのMy BodyのVCが好きで好きで。

7:2nd Placeはピアノと声だけの構成。New EditionのHome Againの12. Thank You (The J.G. Interlude) に連なっていると思う。あの曲は傑作だったけど短かったから。そして8:Who is Heに連なる。7:2nd Placeはやっぱり8の前曲だね。それ位にこの曲はウエイトが高い。アルバムの核です。重いです。素直に言うと逃げ出したくなる位にこの曲は重い。聴きこむとGODが浮かぶ。この曲こそが彼の歌人生の集大成。Johnny Gillからここまで引っ張りだしたプロデューサ陣を賞賛したい。マイナーレーベルとかそんな問題じゃない。信じられないレベルで曲を提供している。

9:It Would Be Youは寛ぐ曲。これだけ聴いてて寛ぐ曲もJohnny Gillとして初めてだと思う。10:My LoveがMyMyMyから歳を重ねた男の姿。あの曲から21年。確かにそんな長さを感じさせる曲になってる。MyMyMyを聴いてこの曲を聴かないのなら、それは歌手人生に沿って聴いていない事になるし、それはリスナーとしての貧しさになってしまうと思う。あの時の地点と今の地点で彼の紡ぐ距離を、自分自身が紡ぐ距離と比べる。そしたら今の自分に足らないモノが見えてくるから。確かにこの曲はMyMyMyほどHITしないだろう。けど、明らかにこの曲こそが連なっている。アルバムの最後に収録したのがJohnny Gillからのヒントのような気もするや。9,10の2曲を連続して流すことがリスナーとしての幸せだね。

この世に傑作の基準は色々とある。MyMyMyのように社会現象ぐらいにHITするのも一つの評価軸だし、息の長いファンを捕まえれる作品も傑作だと思う。けど、個人的にJohnny Gillぐらいの大御所に期待しているのは己の人生。今までの軌跡の先として、「此処が今の自分の立ち場所だ」と言い切れるかどうか。この評価軸において、本作はパーフェクト。それぐらいに4,5,7,8,9,10です。6のスタンスは好きだけど、友情以上の何かは大事だと思ってる。6は逆に客演したKeithとEddieを賞賛したいかな。

90年のファンだろうと、96年のファンだろうと、Johnny Gillの全てのファンに聴いて欲しい作品なのは間違いない。10曲しか収められてないけど、どの曲も良い。1:Still Winningは時代に追いついてびっくりした。2:Let's Stay Togetherも同じテンションが持続している。3:In The Moodはアルバムの中で聴くと良さも感じる。4:Just The Way You Areこそが彼の今の素でしょう。ファンを信じてこの曲をシングルカットして欲しかった。

8:Who Is Heこそが歌手人生の核なのは分かるけど、これは未だに辿りつけてない。100回聴いたらいけるのかも自信ないです。聴きこんで見えてきたら追加しますね。
とは言ってもこの曲と本気で向き合うにはこちら側にも準備が必要だから、まずは4を100回聴く予定(笑 今日届いて、今日はじめて聴いて、そのままここにUPするのは最近では珍しい。それ位にストレートに来た。


もしあまりJohnny Gillを知らない人が来た時のために一言だけ。

96年発売のLet's Get the Mood Lightだけど、最近、比較するならD’Angeloの1stだと思い始めた。他にも有名な90'Sの作品はあるけど、Deep系はそういう状況になった時に聴けばいいのであって、無理して聴くべき世界じゃないから。D'Angeloの作品は時代を作ったと言われるし、こちらは時代に抵抗したとでもいうべき内容だから。両者ともアルバムの一曲目から順番に聴き始めると途中で窒息するのも似てる。よっぽど才能というか親和性が無いと、今から聴くには難しい面もあると思う。ただ、両者とも後ろから聴くと意外と普通に聴けるんだよね。この作品もLove In An ElevatorとかIt's Your Bodyとか普通に聴ける。両者ともタイトル曲が鬼でそれが一曲目だから、難しいんだと。






Fel Davis - "Secret"

Playを歌っても声の痛みでPrayになる。それが理想のR&B


Public AnnouncementのリードボーカルだったFel Davis。彼らの1st:All Work No Playがとことん好きだった人には間違いなくお勧めです。R Kellyの後ろに隠れ正当な評価が遅れたP.A.は、デビュー作の時点で声に悲哀感が垣間見えた。逆に2ndはUPに振れ過ぎと感じてずっと紹介できてない。けどこのソロデビュー作はAll Work No Play直系の作品になっている。

本サイトが認定する90'S最高のVCを見れば、誰にでもFel Davisが抱える痛みが伝わる。この迫真の演技は彼自身がこの境遇を潜り抜けていないと表現できないレベル。このソロ作はどんな歌を歌っていても奥底に痛みを感じるし、その影模様にすんなり浸れるんだよね。まるで自分自身の居場所のようで全ての曲に寂寥感があったCarl Thomasのデビュー作と同じで、こういう曲を聴きこむのが大人の男への階段 と訴えたい気持ちもある。

本作はPublic Announcement時代のセルフカバーが多いけど、新曲の出来がいいんだよねぇ。このレベルならばセルフカバーがゼロでも買うに値する。先日Tourさんに教えてもらってYoutubeで数曲聴いてすぐに注文した。声の表情がPublic Announcementのデビュー作と同じだったから。今では2400円に値上がりしてるから、間一髪だったかも。

01:Play It Againが名曲。このPlay感が感激。これが本サイトの理想です。PlayがとことんPrayになる。それでこそ男の人生。此処に同意してくれる人なんて1%もいないと思うけど、あのVCを見てくれれば少しは伝わるかな? PlayとPrayは対立するものじゃない。突き詰めていくと重なっていく。この重なりを表現するのは昔からR KellyとPublic Announcementだった。だからこそ、本作がその延長線上にあるのが感激です。

02:Treat Me Rightは明るい曲なんだけど、この声がいい。JaheimやマクナイトやAnthony Hamiltonは皆が認める良い声だけど、個人的にはFel Davisもリストに登録していいと思う。痛みの感覚でいえば彼が一番だ。3:John DeはPublic Announcementの2ndからのカバー。実際、あの2作目では本曲が一番良いと思ってた(UPで言えばちょっと物悲しいPapiかな)。そんな意味では選曲はすごく納得。

04:Secretの良さ。アルバムタイトルに選ぶのも良く分かる。05:All Womanもいい。基本的にSlowがメインの作品なのでこの声に合わない人は詰まらないと感じちゃうだろう。この痛み感がツボにはまるタイプなら愛蔵盤間違いないです。

他にもいい曲は多いのだけど、12:100 Percentを緑にします。それが本サイトの基準。この曲には奥を感じる。突き詰めていくと何かが出てくる。あのVCを何百回と見て、90'S Best Video Clipと体を張った立場として断言できる。01:Play It Againと12:100 Percentがあの曲の先にある。ただこの曲は短いんだよね。だから見えそうで見えない。

ということで、真に申し訳ございませんが明日は仕事が早いので今回はこれぐらいで。。明日以降はこの二曲だけヘビロテするので、先が見えたら追加しますね。

PlayがPrayに繋がる痛みと、PrayがPlayに繋がる明るさ。人生はこの二つあればいい。
Fel Davisはきっとそう思って生きてるだろうし、僕もそう思って生きたいと思っています。「Fel Davisのアルバムは個人的に凄いよかったです」と言っているTourさんも同じかも(笑





Javier Colon - "Come Through For You"

I'm a lucky manと言える凄さ


奇跡のようなデビュー作から一転、内容が不本意だった2作目を乗り越え、オーディション番組で優勝してシーンにカムバックしてきたJavier。以前に「どれだけ失敗時の境遇を表現できるか?」=「爽やかな仕事の失敗」を見せて欲しいと書いたけど、あっさりその上を行ったというべきか。この最新作は全曲、とことん明るいんだよね。

最初に聴いた時は3:Song For Your Tearsや14:October Skyが収められたデビュー作の方が作品の幅と深みの点において上だと感じてた。けど、数回聴いた後でなんか5:Happy Sinnerの出だしのI'm a lucky manという部分がずっと耳に残ってたんだよね。結局、彼は自分自身のこれまでの軌跡をトータルとしてI'm a lucky manとして捉えているのだと思う。その自己認識が本気で凄い。爽やかさの核を見たというべき感動。

前回、「爽やかだけで10曲以上作れるのはデビュー作の特権だ」と断言したのに、3作目も全曲爽やかさで突き通した。Javierはとことんこちらの想像の上を行くね。その核がI'm a lucky manなのだから、この言葉はそれ位に重いということ。その事実を痛感してます。

続く6:Come Through For Youも深い。アルバムの重心は5,6曲目だと思うな。この二曲を挟んで前半1〜4目は明るさがメイン、後半7〜11曲目は追っかけていくと奥底に痛みが見える。凄く微妙な差なんだけどね。まるでこのジャケの伏目がちな瞳のような・・・。第一印象は笑顔に分類されるけど、明るさだけではない部分があって、よくよく見ると悲しみが見えてくるから。裏ジャケの方がもうちょっと分かりやすいね。何よりも2作目のように帽子で隠していないのがいい。その違いは大事だと思ってます。

僕のように爽やかさから程遠い人生を歩んできた人は、デビュー作と同じぐらいに聴き込む価値がある作品なのは間違いない。丸一日、考え込んでしまうぐらいにI'm a lucky manという言葉は重かった。謙遜という意味では
 屬い─△泙世泙静慘呂和りません」
◆屐○さんのおかげです」

とか考えれるし、どちらかといえば僕は今までこちらの言葉を使ってきた。「今回はラッキーでした」なんて今まで一度も言ったこと無い気もする。そりゃ宝くじで一万円当たった時はを言ったけど、そんなのはどちらでもいい話だから。
改めて見ると、,砲麓己への厳しさと野心があるんだよね。△藁篝鼎併訐と礼儀正しさかな。結局、だからこそ爽やかに遠かったんだと、本作のおかげで分かった。「luckyだった」なんて人生をちゃらちゃら生きてるタイプの言葉だと思っていたけど、,筬△鷲要以上に重くしてるんだよね。特に´△鮃鼎じ調で言った場合はその度合いが強くなる。聞いてる立場に立つと明白。´△鮓世人は、悪い人ではないと思うけど、いい意味での気軽さが無いから。

そう思うと、今まででもluckyというべき時に違う言葉を使ってたし、分かれ道とでもいうべき大事な状況が3回ぐらいあったと思う。あの時、ちゃんとluckyを使えてたら、もしかしたらJavierのデビュー作の年齢で同じぐらいに爽やかな道もあったんじゃないか?と思い始めたら考えが止まらなくて。そしたら結果として本レビューが遅れてしまったです(笑 ぶっちゃけ今でもよく分かってません。正しい場面における正しいluckyの使い方って。luckyかぁ、luckyねぇ、う〜〜ん。

ただこれだけは言える。今回、この作品に出会えたことはluckyでした。

あれ、なんかluckyの使い方が間違っている気がするな(汗
結局、声に出して言う時は単語の選択よりも声の表情の方が大事で、文章においては文章全体からくる印象が声の表情に対応しているのだと思う。そんな意味では、自分が書く文章はまだまだluckyという単語とミスマッチしてるのだろう。luckyを太字で書いてみるとその現実が良く分かった(笑

とりあえず、今年はここから出発です。ちょっと仕事の展開が見えないので聴く&書く時間がどれぐらい確保できるか不明ですが、以前に書いてたTOPPING TP30も買って、Urbanと繋げたので家の中で音楽を聴く場所は増えたのはluckyだね。

皆様、今年もよろしくお願いします。





Carl Thomas - "Conqure" "So Much Better"

自分の強みを分かっていない《弱み》


好きな歌手に対してあまりネガティブな事を書きたくない。褒めるよりもネガティブを書く方が神経使うし、無難にパスする方が楽だけど、Nextの2,3作目のように言わなくちゃいけない場面はあると思うから。そして、Carl Thomasの3,4作目はそれに該当する。それが本サイトの結論です。

前作(3作目)"So Much Better"も評価に迷ってずっとUPしてなかった。けど、この4作目を聴いてやっと判明した。結局、Carl Thomasはなぜ自分自身があれだけ処女作で売れたのか?が分かってないんだと思う。

他の誰も持ち得ない独自性が溢れていた処女作だったのに、そこからどんどんずれていく。もちろん新しい自分自身を掘り下げたいのは分かるし、その態度は大事だと思う。けど、コアはブレない必要があるし、ファンとしては3曲に1曲か3作に1作はそこに戻って欲しいんだよね。

本作を聴いてると、妙にJoeのSignatureを聴きたくなってくる。Joeもそう。Signatureの前には色々と新しいスタイルを試して、結果としてリスナーに受け入れられたとは言い難い状況だった。だからこそSignatureで原点に返った。「いつでもできるんだ」という微笑ましさと、深化してる曲群こそが素晴らしかった。

だからこそ、Carl Thomasも同じような作品を届けて欲しかったんだよね。2001年からもう10年以上経過しているのだし、深化するには十分な長さだから。そんな意味ではタイトルの時点で期待薄だったし、Amazonのレビューはかなり低かったけど、だからこそと思って買ったんだけど。。すみません、処女作の深化はおろか影も形も無くて、新たな魅力も出てないと思ってしまったです。巷の情報では、本作はMaxwellのBlacksummers'Nightに影響を受けて作ったらしいけど、う〜ん、どうなんだろうね。Maxwellのあの作品は個人的に思うMaxwellの魅力と違うから、僕は評価が出来ない。個人的にはちょっとネガティブに思っているけど(笑、一般的な評価はかなり高いから、今はパスしてます(汗 そういう意味では、本作の良さを引っ張りだしてくれる人もいると思う。そういう人はコメントなりトラックバックをぜひお願いします。


この先はあくまでCarl Thomasの処女作と比較して、何が足らないか?の観点で書いていきます。

3作目:So Much Betterは総17曲で収録曲が多いのだから、「Carl Thomas本人が思う自分自身の強み」と「処女作の手触り」を段階的に変化させて欲しかった。けど、そういうアプローチが全く無い。もちろん魅力的な新しいCarl Thomas像を明確に打ち出してくれればいいのだけど、それも感じなかった。。Lalah HathawayやBrandyやDaveを連れてきているのだけど、どこまで成功しているだろう。Lalahと歌った04:Thought You Should Knowが一番マシかな。基本的に連れてくる人数が多ければ多いほど、期待薄なんだよね。個人的には3名以上は悩むかな。

特に15:I Miss You(interlude)の出来の悪さ。このフェーズでこそ処女作と同じ光がでるのだし、処女作は全てのInterludeが良かったからこそ、この曲にはがっかりしてしまう。確かにCarl Thomasの声は同じレベルかもしれない。だからバックコーラスのI Miss Youの声の表情の酷さ。「お前、本気でI Miss Youって思ってる?いくらバックコーラスだからってこれは問題外だろ」ってイチャモンつけたくなってくる。メロディーも輝きが無い。続く16:HomeはCarl Thomasはいい声の表情で歌ってます。ただ、これもメロディーがなぁ。バックコーラスも全くプラスになってないし。ホント、処女作の時のバックコーラス陣と比べたら天と地ほど差がある。17:Another Youもそう。これが締めの曲?と思いたくなるレベルだから。まあこれ以上のネガティブは横に置いて4作目いきます。


4作目の01:the night is yoursはリズムが効いてるし、今までにないファットな声で歌う。確かにこういうのを「新しい魅力」と言うのだろう。「その新しい魅力にどこまで惹かれるか?」その分岐点になるのがアルバムタイトルの03:Conqureだと思う。この単語はR&Bの中でかなり珍しい。というより、私の持ってる12367曲の中で唯一です。それをわざわざアルバムタイトルまで持ってくるのだから、新生Carl Thomasにとって勝負曲なのだろう。けど、ごめんなさい。あまり惹かれないんだよね。恋愛においてConqureって、その言葉が浮かんでくる時点で間違っている気がするのは俺だけ?


すみません、ちょっと最近忙しいので、申し訳ございませんが続きは次回で。

0:10
家で持ち帰りの仕事しながら1st:Emotionalを聴いてました。JoeのSignatureもいいけど、やっぱりEmotionalだよね。結局、Carl Thomasの核であり、あれだけファンがついた理由は

「歳を重ねる毎に鈍くなる痛みと、つのる寂寥感」
を表現してくれる唯一の歌手だから。それはデビューの2000年当時も、そして2012年になっても本作以上にこの部分を表現してくれた作品を僕は知らない。30歳を過ぎた男全員が気に入ると言えるレベルだけど、どうしても大ヒットした03:I Wishじゃなくて06:Giving You All My Loveを聴きこんじゃってた。「またR&Bの主流からズレたのか。23歳なのに俺は何をやっているんだ?」と自問自答してたら、哲章さんがこの曲をSoulと褒めてた。あの時かな、やっと自分もSoulが見えてきたと感じたし、この方向でも先に何かがあると思えたのは。そういう意味でもR.と同じぐらいに思い出深い作品です。

34歳になって改めてちゃんと聴く。結局、こちらにも書いたけど、この曲の真のポイントって

だけれども、だけれども、だけれども、、、
と続いた後に、そこから彼は何処を指しているのかな?と漠然と思う。
結局 「君が好きなんだ」 とは言ってない気がする。というより、言えてないかな?
この部分だと思ってます。結局、言えてない。何度聴いてもそう感じたし、今聴いてもそう感じる。今までその理由が謎だったけど、やっと見えてきた。Allなんだと思う。このGiving You All My LoveにはAllという言葉の重さがある。若い頃のAllの「初めて本気で惚れた/俺の全部でお前が好きだ」等のノリとは正反対の手触り。歳を重ねる毎にAllと言えなくなる。だからこそ、つぶやくように漏れたAllという言葉の響き。

言えてないからこそAllと言える。それが歳を重ねた証。

うーーん、毎回、意味不明な事を書いている気がするけど、これが結論です。

そうそう、もうひとつだけ。
毎年、冬になったら必ず聴くEmotionalだけど、2005年ぐらいからかな。妙に14:Supastarが気になりだした。アルバム点数コーナーではAランクの一番下で赤色さえつけてないのにね。今はLady Lay Your BodyじゃなくてSupastarを緑ランクにしたいと思ってる。Giving You All My LoveとSpastarは繋がっていると気づいたから。理由としては、、3,4作目を聞いて、Signatureも聴いて、やっぱりEmotionalだよなぁと思った人は、ぜひ考えてみてはどうでしょう。

Giving You All My LoveとSpastarとSpecial Ladyの3曲が緑です。それが本サイトの結論です。点数コーナーはそのうち直しておきます。

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[01/10]

conquerの意味を改めて調べました。
(武力で)〈国・領地を〉征服する,武力で奪う
(精神力で)〈激情を〉抑える; 〈習慣などを〉打破する.
(努力して)〈名声・愛情などを〉獲得する.
ぁ勸枩を〉くどき落とす.
一応、恋愛系のい琉嫐もあるんだね。conquerといえば,世掘Carl Thomasの処女作が発売された頃にアホみたいに遊んでいた。いくら恋愛系の意味があるとしても「口説き落とす」自体はGET系の感情で、30過ぎた寂寥感の正反対じゃん。まあそれが新しい魅力かもしれないけど、そっちの方向には行かないで欲しかった。

ただ、この△琉嫐は非常にいいと思う。DVの連鎖はR&Bにおいても普遍的で重いテーマだけど、「精神力で激情を抑える」こそが何よりも大事になるのだから。新しい魅力というならば、こっちの道を歩んで欲しかった。それが凄く残念です。逆に、最近ネットでたまたま知ったけど、オリエンタルラジオの中田のこと。

彼女が何かミスをすると、絶対に許さなかったらしい。
彼女への怒りがMAXになると彼女の前で自分の頭をコンクリートの壁などに
打ちつけて、頭から血を流しながら自分が怒っていることを証明した。
(その彼女は、即刻中田の目の前から立ち去った。)

ネットを見るとこの態度は「奇人」扱いされているみたいだけど、個人的には怒って女性を殴る男の100倍マシだと思う。ミスを許さないのはミスの種類によるから何ともいえない。誰にとっても許せる話と許せない話があるし、誰かにとって大事なことが他の人にとっては取るに足らない事に見えるのもあるから。ただ、自分が激情にかられた時に、相手でなく自分を痛めつけるのは、一つの激情の解法だと思ってる。もちろんもっと穏やかな人の方がいいという意見もありそうだけど、個人的には何かに対する熱情は大事だと思うし、若い頃はそのコントロールが上手く行かなくなる時もあるんじゃないかな。個人的には「この態度で信頼できる」と感じるけど、一般的には逆の反応になるんだね。。

R&Bの文脈においてConquerというならば、この情景を歌って欲しいんだよね。それが僕の素直な気持ちです。



Anthony Hamilton - "Back To Love"

Bestとはどうあるべきか


00年代の歌手では超重要なAnthony Hamiltonなのに今までずっと紹介が遅れてしまったことについては別途書いたのでこちらは本論から行きたいと思います。

音楽の分野でBestといえば通常はベストアルバムになる。これについて思う事は色々あるけど、今回取り上げたいのは本作の5曲目のように「Best Of Me:自分のベスト」の方です。「自己ベスト」と言えば一般的には本人のパフォーマンスのMAXを指すことが多い。アスリートの分野での最速値や最大値であったり、歌手なら一番良いチャートアクションであったり。逆に日常の生活で「自己ベスト」ってあまり使わないよね。今の私の生活の中で思いつくのは「今日の資料とプレゼン良かったよ」「自己ベストでした(笑」ぐらい。こんな事は数年に一回ぐらいですがベストだからそれでいいのかな?とアホなことは置いておいて、今回一番取り上げたいのはこの05:Best Of Meのように恋愛フェーズでのBestです。だから厳密に言えば

恋愛におけるBestとはどうあるべきか
ここでのBestは意見が分かれると勝手に思ってる。イヤ、一般的には「恋愛におけるBest」で浮かんでくる情景は近いのかな? 私が現時点で持っている12446曲の中でBestがタイトルに含まれる曲は30曲。この中にはBest FriendsやBest Beatというタイトルの曲もあるから、実際に恋愛におけるBestを歌った曲はもうちょっと少ない。もちろんタイトルに含まれてなくても歌詞の中でBestが出てくる曲まで含めればゴマンとあるだろう。けど何故か今まで全てのBestに惹かれなかった。

今まで聴いてきた「恋愛におけるベスト」を伝える曲って、凄く頑張ったデートの最後に「今日はありがとね。凄く楽しかった」と言われて、「(疲れたぁ、、けど頑張ったかいはあった)」という感情が伝わる曲が多いから。あれ、俺の感性は間違ってる? ここら辺を考えていくとこちらの本にあるようにクリスマスは高級ホテルとかの思想になるからイヤなんだよね。もちろんすぐに二人ともジャージ姿でレンタルDVDを家でみるような、まったりしすぎの付き合い方もイマイチとは思うのだけど。若者の可処分所得がどんどん減っているからしょうがない面があるのも確か。

個人的に思う「恋愛におけるBest」を見事に表現してくれたのがAnthony Hamiltonの"Back To Love"の05:Best Of Meです。このBestにガツンときた。ということで、やっぱりガツンと来ないと心の底から好きとはいえない聴き方をしている。加えて、ガツンとくるには「今までの他の誰でもダメだから諦めかけていた」っていう部分も必要だから、僕自身は何もマシになっていない気もする。それは分かっているけど、もう一度05:Best Of Meを聴いてみてほしい。この曲はBestと言いつつガツンがない。ガツンがないBestにガツンとハマル。
普通のBestっていい意味でも努力感や頑張りました感があるのに、この曲はそれが無い。

「今日はありがとね。凄く楽しかった」
「(疲れたぁ、、けど頑張ったかいはあった)」
ここまでが一般的な流れだとして、ここでアホ男は余計な一言をいっちゃうんだよね。だからアホなのだが。
「今日はありがとね。凄く楽しかった」
「こちらこそありがとう。確かに今日は凄く楽しかったよね。今までのデートでベストでしょ」
これぐらいなら可愛いもの。もっとアホになると「俺スゲー頑張った」とか言うかもしれん。

「うん、ほんとベストだよね。でも瞬間最大風速だよね」
と返した女性はどれだけいるのだろう? そう返された男性はどれだけいるのだろう? もちろん瞬間最大風速なんて言葉を使う女性は少ないと思うけど、同じようなニュアンス=「いつもはグタグタだけどたまに頑張ってくれるよね」とかなら、そこそこあるかもね。


恋愛におけるベストとは何気ない日常の中で感じるもの
05:Best Of MeはそんなBestになっている。これがAnthony Hamiltonの価値観であり、そこに完全に同意する。どれだけ歌を聴き込んでも日常のワンシーンしか浮かんでこない。最初はそれが凄く新鮮で、気づいたら何度もリピートしてた。痛感したのは数日後かな。もし若い頃にこの曲が発表されていたら、その時に魅力がちゃんと分かったのだろうか?と考え込んでしまった。


ちなみにこのアルバムは01:Back To Loveから名曲です。アルバムタイトルにも選んでいるのだからAnthony Hamiltonとしても訴えたい点なのだろう。通常のBack To Loveは戻りたがっている気持ちがあったり、癒えない痛みがあったり、あれからの成長があったりするのだけど、この曲は全てに当てはまらないと思う。個人的にはかなり不思議というか凄いと言うか、、未だに良く分かってないです。Fallin' Love Againという歌詞が耳に残るのだけど、「やり直したい感」にくどさが無いのが凄い。

03:Wooは確かシングルカットされたハズ。29位か。ナイスなMiddle-UPの曲なんだけどね。意外に感じるのが04:Pray For Me。このタイトルの時点でかなり珍しい。というよりも初めてじゃないかな。Prayの時点で珍しいのにFor Meだからなぁ。あまりに珍しくて不思議な曲だから未だに歌詞を見ないようにしてます。けど、何度聴いても不思議なんだよね。

そして05:Best of Meになる。この2曲がアルバムのキモであり、このMeの連続に一番大事な何かがある気もしているけど、全く分かってません。だからとりあえずAmazonでのレビューをみてました。Pray For MeはBabyfaceだったのね。知らなかった。。Babyfaceが作ればいい意味でも悪い意味でも一発で分かると思っていたのに、これはいい意味でびっくり。けど、Best Of Meについて言及しているのは現時点で6名中1名か。それも「軽快で心地良い"Best Of Me"も良いし」と言っているだけなので、そこら辺が一般的な反応になるんだろう。

なんかこれだけ恋愛でのBestについて色々と書いていると、まるで「でも瞬間最大風速だよね」と過去に言われた事があるようにみえるかもね。けど、それは違うよ。真の90’SR&Bファンなら分かるはず。恋愛におけるBestといえば伝説のAt Your Bestだから。シングルカットしたワケでもないのに日本のカラオケにまで収録されているのはあの曲だけじゃないかな。(訂正) 歌わせたR Kellyと歌いきったAaliyahの凄さ。あの曲をとことん聴きこんで、ずっと問題意識を持ち続ければいつかこの場所にくる。それは断言できる。


At Your Bestから始まったBestの旅は、このBest Of Meで一つの終着点を迎えた。これがリスナーにとってのSoul Journeyだと思ってる。


Anthony Hamiltonの他の作品について次回以降でUPしていきます。

来週の予定は、Anthony Hamiltonの他の作品か、Freddie JacksonのFor YouHamilton Parkで行きます。いや、やっぱりHamilton Parkかな。




Hamilton Park - "Hamilton Park"

これがR&Bの基本であり米だ


いつからだろう?新人男性ボーカルグループを探してインディー盤をあさるようになったのは・・

90'S前半からR&Bにハマった立場として00'S以降のシーンは非常に不満。「時代が変わったんだよ」と言われたらそれまでかもしれないけど、年間3組は男性ボーカルグループがデビューしてこそのR&Bシーンだと思ってる。

2005年以降で記憶にあるのはAhmirと214ぐらい。Ahmirはその後メジャーで再販売したけど、214は未だにAmazonでも手に入らない。(今見たら、MP3では手に入るようになってるね)

本サイトは有名な歌手でもマイナーな曲をイチオシする事が多いけど、いつもそんな曲を聴いてるワケではありません(笑 基本となる膨大なベースがあってこそ独自の興味が出てくるのだから。最初から独自性ばっかり探しても狭くて先の無い世界にしかいけない。15歳でR&Bオンリーと決て、R.とか独自に聴き始めたのは20前後。だから4,5年は基本を積み重ねていたつもり。そのラインから言えば基本=食事で例えれば主食の米にあたるのが男性ボーカルグループなんだよね。男性ボーカルグループを聴く回数が減るほどに自分の中のバランスがおかしくなってくる。そりゃそうでしょう。いくらケーキが美味しくてもケーキは主食にならないのだから。もちろんレストラン紹介サイトで米を褒める事は滅多に無い。けど、米と一緒に食べてこその食事なのだから。R&Bも一緒。男性ボーカルグループを適度に聴くのが基本であり当然だと思ってる。(もちろんこれは男性リスナー&コーラス好きの意見です)

このHamilton Parkはジャケだけで買った。去年の終わりごろにYouTubeでプロモーション用のインタビュー映像だけ置いてあって、Amazonで調べたらこのジャケだったから。

このジャケで買いでしょう
男性ボーカルグループファンにとっては当然だと思う(笑 ただ、実際に聴いてみるとUPの曲が少ない。04:Piece Of My Loveぐらいかな。そこら辺はちょっと残念だけどジャケの想像と違ってSlowがいいんですよ。1曲目のインタルードの次、2:Hard In The Paintがいい味だしてる。やるせなさが出てて、これはこれでかなりハマる。「パワーボーカルでガンガンに太い声で吼えるけど、恋愛は終わり頃で心情には影が差している」ってのが本サイトの理想なので(笑 逆に声も細くて心情も暗いってのはウジウジしすぎだと思ってる。そのフェーズで唯一認めているのはマリオ・ワイナンスの処女作だけかな。 いや、リズムが効いてるMarc Nelsonもナイスだね。

Power Sorry
もっと感動したのが3:Thing Called Usです。ホントRuben StuddardのSorry2004に並ぶ名曲。こういうPower Sorryこそが一番の理想なのだから。やっぱり男は吼えてナンボだよ。消え入るような声で「ごめんなさい」なんて純粋にパス。「男だったら吼えるべき地点を見極めろ」と思ってるし、実はSorryで吼えるのが個人的な理想。こういう曲が増えたら編集盤作るのになぁ。未だに自分はこの2曲しか知らない。他に知っている人がいたらぜひぜひ教えてください。

このさいだからもっと言えば、実はPower Sorryにもレベルがある。一番のMAXは「俺自身が悪いと思っているかどうかだけが大事であって、お前が許しているかどうかなんてこれっぽっちも関係ない」というフェーズ。男性陣からの最高の評価と女性陣からの最低な評価。それこそが男の理想だ。K-ciのソロ作にはここまでを期待していたのに・・・ジャケから中途半端な片膝。あれにはショックだった。もしK-ciがここまで歌ってくれればCalvin Richardsonよりも好きになったのに。せっかく若い頃はTonight I Need Your Bodyとトコトン男性本位の歌詞だったのだから、そのままSorryまで突き通して欲しかった。「浮気した理由?そんな文句はこういう風に《男》を作った神様に言え」ぐらいの逆切れ度数。ここまでアホを突き詰めてこそ正統派。

ちょっと脱線しているけど(汗、そこまで期待してしまうのがBlack Musicだから。ジャケからやんちゃなHamilton Parkには今後も凄く期待してます。本作でUPの曲が少なかったのはUPの方が売れないからだと思う。ぜひとも次回作でガンガンに吼えて欲しいです。全部で7曲しかないし、1曲目はinterludeだけど、それでも2,3,4曲目で買う価値あると思ってます。

このComputer Loveはアルバムに収録されてないけど、グループとしての性格は良く分かるVCだね。Grindinもアルバムには無い。もうちょっとアルバムの構成をちゃんとして欲しいと思うけど、それは今のダウンロード購入時代から見れば古い意見か。。

Hamilton Park is a newly signed R&B group on Andre Harrell's new label at Atlantic Records. HP is from the peach state that honed their harmonizing skills and developed chemistry by singing in church, on Marta trains and buses around the City of Atlanta looking to be discovered. Drawing comparisons from such legendary groups like, Jodeci, Guy and Jagged Edge.

The group's vocal texture and ability is reminiscent of a period in music when the artist had to have showmanship, talent, and real Vocals. Their songs are infectious expressions of youth that you can feel that's often abandoned in today's disposable pop environment.

Andre Harrellとは懐かしい名前だね。JodeciとGuyとJagged Edgeと比較してるって事は本国の文脈においてもDru Hillはパワーボーカルの位置づけから外れてしまっているのか。凄く残念だなぁ。確かに4作以上を発売できてるボーカルグループが少ないし、その中でもストリート系というかやんちゃ系はJodeciとJagged Edgeになるのかもしれない。個人的にはLiberty CityとかAmythとか好きだったんだけど。彼らの作品に気楽に70点代をつけてた頃は男性ボーカルが雨後の竹の子のようにデビューしてくる状況が永遠に続くと勘違いしてた。今なら希少価値もプラスすれば85点オーバー間違いないから。すっとこどっこいで憎めないLiverty Cityのリードも捨てがたいが、Amythは本気で推します。特にMy Bodyこちらでも書いたようにこの曲こそがBodyの主流になるべきだったのに時代はそうならなかったが。。In The Rainもいいんだよね〜ほんと90点はつけるべき作品です。緑が2曲というのはそういう意味です。

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次回こそはFreddie Jackson。最近知ったビルボードのR&B-HipHopのこの25年(1985-2010)の総計チャートTOP50。これをみるとFreddie Jacksonの凄さが伝わると思う。個人的にもここまで高いとは思わなかった。あのJoeが48位なんて信じられないや。





Jennifer Hudson - "i remeber me"

「仕事が一番、男は二の次」の女性にオススメ


彼女がデビューした08年からずっと「00'sのFat&Deep」だと思ってた。もっとシンプルに言えば90年代と比較してMaryJ.Bligeに対応するのがKeyshia Coleで、Kelly Priceに対応するのがJennifer Hudsonだと。Jennifer HudsonはKelly Priceほど太ってないしあそこまでDeepじゃないけど、全体的に小ぶりした感じでピッタリだと。

Jennifer Hudsonに興味を持ったのは大ヒットした映画DreamgirlsのEffie White役。「映画出演の前にアメリカン・アイドルで名を馳せたけど優勝は出来なかった」とは聞いていたけど、改めてWikiを見ると
In May 2009, MTV listed Hudson as the sixth greatest American Idol and noted her exit was the most shocking of all time.
と書いてあるから、それぐらい選考過程が疑問視される状態だったんだね。

そんな不遇をDreamgirlsの役で跳ね返したのは素晴らしい限り。
「主役のビヨンセを食った」と賞賛された通りJennifer Hudsonが一番輝いてた。個人的に一番感動したのは、自分が付き合ってた彼氏がいつのまにか主役のビヨンセと付き合いだす。それを後から知った時のなじるように歌う場面。「きたーーーFat&Deep。やっぱり人生これでなくちゃ」と一人叫んでた。怒りの感情がシャウトに直結する、その流れの見事さ。人間が根本的に抱えている生の感情と音楽表現との距離。この距離の近さを求める態度こそがBlack Musicにハマった理由なんだと思ってる。Black Musicがメインの映画でTOPはレイ・チャールズを取り上げたRayだと思ってるけど、あの中でも一番感動したのはMess Aroundが生まれた場面だから。あの才能が生み出す乱暴さがたまらん。

だからもちろんデビュー作のJennifer Hudsonから聴いているのだけど、ずっと紹介が遅れてた。その一番の理由はFat&Deepの視線なんだよね。Jennifer Hudsonのデビュー作は01:Spotlightが期待通りのFatな曲で、05:What's Wrong(Go Away)は緑レベルのデュエット。確実にデュエット集に登録されるべき内容。なによりも最後がシャウトで終わる構成が最高。本サイトはよく曲の締め方にイチャモンつける事が多いけど、デュエットの曲の締め方としては最高だと思ってる。他にも09:Can't Stop The Rainとかイイ曲は揃ってるから本サイトの基準で80点は確実に越す。

それでも紹介が遅れていたのは、どうしてもKelly Priceのデビュー作と比べてしまっていたから。そりゃあの作品よりもぶっ飛んでたら怖すぎるのも事実なのだけど、あの作品を真に聴き込めば同じレベルの体験をもう一度したくなるのも事実なんだよね。それ位にHerは凄い。ここに気づいた時とJennifer Hudsonのデビュー作を聴いてたのが同じ時期だったから、余計に比較していたのかも。

そんなうちにこの2作目:i remeber meが発売されて、聴き続けるたびに違和感が生じてた。
その理由がずっと謎だったけど、先日やっとわかった。大前提だと思ってたFat&Deepの枠組みが間違ってた。確かにDreamgirlsではそんな役柄だったけど、そもそもこのジャケの通りスリムになったしね。もちろん声量の大きさとか歌い方がファットなのは変わらないけど、もっと大事な点として、Jennifer Hudsonを突き詰めていっても恋愛Deepは浮かんでこない。「あ、ちがうんだ」と気づいた瞬間は3年以上の誤解の長さに愕然としてしまったです。

Soulレベルでの痛みが見えない
恋愛における痛みってどう突き詰めていっても自分に跳ね返ってくるんだよね。「あんな男はクソだった」と結論づけても「じゃあなんで、そんなクソと付き合い始めたの?」と内省した瞬間に痛くなる。「男を見る目がなかった」のか「私ならば改心させられると思った」のか理由は様々だけど、その結果は目の前にあるのだから。トコトン相手をなじってダメ出しする。けど、そのシャウトがMAXになった瞬間に自分自身の痛みが見える。これこそが恋愛Deepな曲だから。この流れが、どうしてもJennifer Hudsonには見えなかった。って、別に非難しているつもりはありません。想像以上に女優としての才能を持ち合わせている事だし、恋愛Deepなんて好き好んでやる世界じゃないから。

01:no one gonna love youは恋愛の枠組み。だからこそFat&Deepだと思ってた。けどサバサバしてるんだよね。「Deepならばno oneという単語に怨念が出る」とまで言えば言いすぎになるけど、そういう雰囲気はゼロには出来ない。そこを超越した世界をSparkleは2作目で歌ったけど、これはsomebady elseだから。だから僕はno oneという言葉を使ってこのサバサバ感が出る時点で恋愛Deepじゃないと言いたい。

02:i got thisや03:Where You Atはリズムが効いてるミドルだから仕事に向かう女性が行きの列車/車の中で聴くのにピッタリだと思う。Where You Atは歌詞的には恋愛だけど、Whereに探している感が無い。04:angelは「仕事で価値を掴み取ろうとする情景が一番似合う」と思う。そして05:i remember meの重さ。

自己の重心を再確認すること
i remember youじゃなくてi remember meというタイトルなのは深い。バリバリ仕事をしている時期にたまたまた昔の恋人にあった。流石に心の中に波紋は生じる。二人とも大人になっていれば一回ぐらい食事をするかもしれない。けど、i remember youじゃなくてmeなんだよね。このmeは「貴方と付き合ってた頃の私」じゃないと思うな。「たとえ貴方と会った後でも私の今のスタンスは揺らがない」という意味でのmeだと思う。ちょっと飛ばして09:don't look downはかっこいいUPの曲。クラブ等ではしゃいでるような雰囲気が少なくて、仕事で活躍する女性に似合うUPの曲としては00'Sで最高だと思います。


ということで、本サイトがこのアルバムをどういう視点で捉えたのかは十分に説明できたと思います。別に「恋愛Deepの人に合わない」って言いたいのでなく、「恋愛はとりあえず横に置いている女性」に意外と合うと言いたいだけですが。逆に男の立場から言えば、上記の状況でご飯を食べた後に「最近、Jennifer Hudsonのi remember me聴いてる」ってメールもらったら「あぁやり直す事はできないんだな」って痛感すると思う。まあ世の中はそんなもんだから「新しい人探しな」の前に「目の前の仕事ちゃんとこなそう」ってアドバイスするけどね(笑 

こういうJennifer Hudson像がR&Bリスナーの標準からズレてるのは分かってるけど、個人的には4年目にしてやっと霧が晴れたから嬉しかったです。いや、単に自分が一人でFat&Deepだと思い込んでただけかも。。




III From the Soul - "Time Waits For No One"

「敗北を抱いて飛べ」


今日、Big Bubを聴きながらついついIII From the Soulのことを考えてた。2月にはシャウター特集を作ってスキー場で聴いて痛感してた。ずっと、この3作目に違和感を感じて1年以上経過したけど、やっと分かった。彼ら自身も、敗北を抱いて飛びたいのだと思う。けど飛べてない。

本当ならば、女声が良い08:Slip Into Youに続く09:4 Wayで爆発すべきだったんだよ。1stの「アメフト聖歌隊」ぐらいの勢いで。どこまで吼えても敗北感は零にはできないだろう。けど、1stの頃の勢いがあれば、《負け》という事実の痛さを正面から見詰めたTommy Simsの作品に並んだのに。。

自分達が抱え込んでいる衝動を言語化できてないように思える。
ある種の物事は言語化して意識で捉えないと掘り下げられない。ソロ作のBig Jimの時から敗北感は濃厚に漂ってた。歌手としての能力はGerald Levertに並んでいた。だから、最低でもGeraldの半分はヒットできたはず。けど、1/10もヒットしてない。その理由は「吼えすぎた」が一番似合うじゃん。そうなってないこの3作目は不完全燃焼と思える。

11:You And Meはシャウトとは別の世界が見える。いい曲。12:Where You Want To Beもピアノの出だしが印象的で。彼らの新しい魅力が見え隠れしている。けど、やっぱり吼える方が相応しいと思える。このジャケもそう。全体的に痛みをグラサンで隠しているように見える。特に右にいるBig Jim。眉間の深い縦皺は無いけど、おでこ全体に痛みを感じる。俯き加減の顔が、未だ苦悩の世界にいるようにも思える。

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クラブに縁遠かったので、今までUPテンポを一番聴いてたのは車の中だった。けど、やっぱりスキー場で聴く方がいいね。実際にやってみて痛感した。Dru HillのUPってDo U Believe?しかないじゃん。。本当は彼らの3作目、4作目こそ真のUPに満ちた作品になるべきだったのだ。Jodeciの1stも後半だけだし、本当にアルバム全部をUPとして聴けるのはIII From the Soul のデビュー作だけじゃん。勢いが怒涛すぎて後半のバラードもぶっとうしで聴ける。初めて聴いたのが23歳だったのが今となっては凄く後悔。

以前にチャーリーの曲でも書いたけど、この作品ならば「ナンパのやり方を手取り足取り教えてくれる? そんなのいらん。男に必要なのは勢いだ」とまで思えてくる。自己規定:草食系と言ってる20歳未満の男をぜんぶ捕まえてきて、強制的に大音量で100回聞かせれば、日本の少子化なんてなくなるぞ。Calvin Richardsonが表現している「おとこ」なら難しいけど、このIII From the Soulのデビュー作は聴けば絶対に分かる。

2nd:セルフタイトルこの曲がHITしなかったから、日本盤のみの発売になったハズ。今から聴くと妙に98年を思い出す。R.とかはさすがにぶっとんでた日のためだから、この2ndの中盤のマイナーなメロウの夜こそがあの頃の日常であってほしくて。1stと違って知らない人に今から薦めていいのか、それは分からない。05:Treat You Right、06:Take It Slowとかが特にそう。今の58点は低すぎるな。70点台はあると思う。10:Diamond in the Skyは僕にとって、夜景に似合う曲No1です。このマイナー感と抑えた歌いっぷりがいい。アルバム全体として、男が独りでウイスキー飲みながら夜景を見てる情景に似合う。だからこそ、この3作目の中途半端さを思う。

「敗北を抱いて飛べ」
Tommy Simsには無い「飛べるだけのシャウト」を持ってるじゃん。敗北に対して吼える資格もTommy Simsと同じぐらいに持ってる。これは、僕の中で、最高表現の褒め言葉のつもりです。やっぱり理想は「ガツンと吼えて、以降は拘らない」生き様だから。





Noel Gourdin - "Fresh The Definition"

ジャケ買いというより「表情買い」


この表情と、Amazonでの
ファーストは聴いていませんが、セールス不調でメジャー落ち、それでこの歌。全てのソウルミュージックファンに聴いて欲しい。
というレビューで決めた。こちらの想像以上の傑作。声がいいね。この表情と同じ微笑を感じる。ジャケレビューは何度もしてきたけど、この表情に並ぶのはJavierの1stぐらいじゃないか。あの作品をジャケ買いして満足している全ての人に薦めることができる。アルバム全部聞く前からこれだけ絶賛していいのか分からないが、ほんと表情買いを後悔させない作品。

お、いま06:Been A Long Timeになったけど、この曲は少しラフ気味に歌ってる。ラフでこの声か。スゲーな。Javierは声の表情という意味では普通以上であってもaboveでは無い。この声はまさしくabove。「声の優しい男性歌手」に登録できるかも。。一週間聴いて結論が変わらなければ登録です。

soulatfさんでも本サイトで教えてもらったのでなく、たまたまAmazonで色々本を買っているときに見つけた。ジャケが凄く気になって。Youtubeで見ると、個人的にはBobby Valentinoに似てる気もしたが、このジャケは凄い。声もいい。Mp3vaで買ったけど、この作品がこの値段だと安すぎて非常に申し訳なくなる。歌手に500円ぐらいは払いたいぐらいの気分です。



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