Calvin Richardson VC集
宝物より大事にしてた1stのTrue LoveのVCも置いてあったのがびっくり。HPのVCコーナに紹介しようと思って5年経過してしまったのを反省して、遅ればせながら今から書きます。
■"True Love" : つばのヘタレは男の証
日本のカラオケに入っているぐらいにHITしたけど、やっぱりいい曲ですね。彼のデビュー作はいきなり聴いても難しいのだけど、このVCを見れば良さが分かるはず!と言えないんだよね・・・その理由がこのカーボーイハットのつばのへたれ。なぜか正面が折れてるんだよね。初めて見たときはびっくりした。
このVCを何度も見るうちに気づいた。クセでなんどもつばをピッンってはねてるんだよね。それをやりすぎて形が変わってしまったんだと(笑 じゃあこのつばのへたれこそが男の証か、と思ったのが上の一言です(笑 ほんと、一回のVCの間に3回ぐらいはつばをはじいているから。ゆびぱっちんと同じノリかもしれん。
■"I Got to Move" : 瞼に積み重なった優しさと苦労
まさか、I Got to Moveがあるとは・・・感激。VCも非常にお洒落になってカントリー風味ゼロになったのが嬉しいような寂しいような。けど、このVCで一番気になったのが、彼の正面顔。昔の色気がなくなって、随分と優しく、そして苦労を感じさせる顔になってね。そこに一番衝撃を受けました。
こちらが目元に苦悩を感じる。これが一番泣き顔に近い。ふっとこういう表情が出るのが、苦労している証拠。 処女作ではこれぐらいのイケイケな顔だから、そこから随分と歳を重ねたというべきか。この黒い帽子の顔が一番、渋みがあるかな。
■"Keep On Pushing" : 彼の復活Songに乾杯
ちょっちょちょっと、Keep On Pushingがあるなんて聞いてないぞ。そりゃシングルカットしたんだからVCがあって当然なのだろうけど、Calvin RichardsonぐらいマイナーだとVCは作ってないと思ってました。。バックコーラスを従えて歌っている姿が凄く嬉しい。
■"Not Like This" : 髪が薄くなったら、潔くこの丸坊主を目指したい
2作目以降、お洒落な服装が増えた。それなりにお金の掛かっているVCになってる。けど、このVCが一番センスがある。建物や部屋とファッションが合ってるんだよね。特にこの下の画像。このスタイリストは褒めるべき仕事をしてる。Calvin RichardsonのVCの中で本作が一番カッコいいと思います。 これとか特に。
■"If You Dont Know Me" Feat. Claudette Ortiz
え、このデュエットって何処に収録されてるの?これはカバーだよね。以前にも他の歌手が歌っているのを聞いた事がある。非常に良い曲だなぁ。これは買わねば。
■"You're So Amazing"
なんか随分と歳をとったような気がする。日本人基準だと50歳近いような。ちょっと残念な気も。
■With K-ci
ここではK-ciが従兄弟と言ってる。誰だよ異母兄弟って言ったのは?? Big Brotherとも言っているからK-ciより年上なの?ほんと?それは知らなかった。けど、この英語は何度聞いてもよく分からん(汗
■Got To The Club
これって確か2ndに収録されずにお蔵入りになった曲のハズ。アルバム発売前に彼自身のサイトに試聴で置いてあった時から気に入ってたんだよね。なぜ未収録にしたのか今でも謎。曲の完成度も高いし、今までのリチャードソンにはないノリで楽しめるのに、ホント勿体ない。
■"I'll Never Know"
えーーーーーこの曲は知らないぞ。Unleashed albumと書いてあるけど、確かにこの声はリチャードソンじゃん。いつもよりバックコーラスが厚い。非常に良い曲じゃないですか。776回の再生って、桁が100は足らないよ。この曲を聴いて痛感した。僕はとことんCalvin Richardsonが好きなんだ。マクナイトとR Kellyの2大TOPのサイトだけど、次にくるのはCalvin Richardsonだね。《愚か》として好きなR Kelly、《エレガント》として好きなマクナイトだけど、《男》としてはCalvin Richardsonに一番惹かれてる。それぐらいこの情熱感が好き。この曲だけで今日一日過ごせる。これはホント緑レベルだ。
それにしても、YouTubeって自動で繰り返しモードにならないの?⇒こちらのサイトから見ればOKなんですね。いや、5回ぐらいでとまる。なんて仕様だ・・・ケチケチすんなよ100回ぐらいリピートさせろ、全く。それでこそ開く扉があるというのに。。結局キャッシュ活用にしました。
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そういえば去年、会社で新人教育をしてた時、担当講座の終了試験で90点以上を取った人にはプレゼント買いCD(凄く気に入っている歌手が中古1000円以下で売っていたらプレゼント用に買っておくこと)をプレゼントしてた。毎年、自主的にちょっとお洒落なクリアケースとかあげてたんだけど、最近はHPを通じて知り合った人に会う事もないし、プレゼント用に買ってたCDを単純に売るのもイヤだったので。学生の頃と違って社会人になったら趣味の押し付けは一切止めたけど、この時は特別ってことで。もちろん「CDでもいいよ」って選択制にしたのだけど。そしたらCalvin Richardsonの1stを選んだ人がいて。「このジャケに惹かれた?センスあるねぇ。このアルバムの良さが分かったら、本当の男になれるよ(笑」って言って。彼はちゃんと聴き込んでるかしらん?
たとえばこのLovin You。この良さに惹かれない男は欲望と情熱の区別がついてない。
Coming Homeの良さ。亡くなった祖母と親友に対しての曲だけど、親友が健在な身としては祖父母の事を考える。グランマ:メアリーって叫んでるよね。R&Bではよくマザーに対して歌う曲は多い。けど、祖父母に対して歌っているのは本曲以外に知らない。映画SoulFoodを観ると黒人家庭はおばあちゃんが総元締めになっていることが分かる。どんな幼年時代だとしても、心から心配してくれる人が1人でもいれば、なんとかやっていけると思う。自分にとってはそれが若井のじーちゃんばーちゃんだったから。ここで若井姓を使っているのはそういう意味です。
- 2011.07.18 Monday
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