Brian Mcknight新作

ちょいワルオヤジの先にある地点


Hideさんから教えてもらって見ました。先行VCでトップコメントまで書くのは初めてかも。 それぐらに期待大。というよりも逆に今までの新作にミスマッチを感じる事の方が多かった。今回はいつもよりもリズムが効いてる曲もさることながら、本人の表情に惹かれた。やっぱり92年のデビュー作のときと同じく、歌う表情に惹かれないと本当の好きは出てこない。

 

「ちょいワルオヤジの先」なんて書いたら他のファンに怒られるかも。。けど、この表情はどうみてもデビュー作の澄み切った内省感の延長線上ではない。奥様と離婚したりとか色々とあった。それについてはとやかく言う気は全く無い。けど、作品にどこか迷走を感じていたのも事実。

 

時が満ちた

マクナイトほど才能があってもやっぱり時の流れはある。どれだけがんばってもかみ合わない時もあれば、想像外にヒットするときも。やっとこれまでの色んなことが混ざり合って良い味に熟成されてきたのかも。僕は当時あれだけのファンだったからこそ、デビュー作のままのマクナイトであって欲しいという思いが強かったけど、今回の歌っている表情を見ると、そういうファンのエゴから自由になれたと思う。

 

この髭の色合い惚れたのもあるね。この髭はいつか目指したい。

 

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    「悪役を引き受ける器」と「家からの自立」

    以前からずっと気になってた貴乃花と宮沢りえの破局の件について本人が語った内容をやっと読んだ。

     

    それぞれ進むべき道が違い過ぎたわけですが、背負っているものはとても似ていました。ともに一家の柱になるべくして生まれてきて、10代からひたすらにその道を歩んできた。お互いがその喜びも孤独も理解できますし、似たような境遇に共鳴、共感したところがありました。でも、もし(宮沢が芸能界を引退して)職を捨てることになれば、その生き方ができなくなるわけです。ともに親から生まれてきた身です。二人が名もない花だったら、それぞれの本意を大切にして、花を咲かせることができたのかもしれませんけどね……

    「ともに親から生まれてきた身です」という言葉が深い。それだけ家の縛りが強かったということ。

     

    貴乃花が全てを飲み込み、自分が悪者になることを覚悟の上で発したであろう「愛情がなくなった」の言葉も、方々で物議を醸した。今までになかったバッシング報道が追い討ちをかける。

    「あの時はそう(発言)するしかありませんでした。お互いが自分の進むべき道にレールを戻すためには。テレビや新聞、雑誌は一切見ませんでしたし、周囲の騒ぎをよそに、自分の本分を取り戻さなければ、と思っていました」

    日本国民の総意として「上手く行ってほしかったし、それでもやっぱりダメだったんだね。両方の理由が分かる」だったと思う。貴乃花をネガティブに思った記憶は無い。けど、ここで貴乃花が悪役を引き受けたことの価値を全く分かってなかった。92年、中学3年、子供で済む年齢じゃない。ここに気づかないからダメになったんだと、やっと分かった。この世には全て正負の種がある。どんな運命であっても、ちゃんと種に気づいて水をやれば運命は越せる。「悪役を引き受ける器」と「家の軛(くびき)を断つ力」どちらも必要。太古の昔から変わってないんだと。

     

    器の大事さは赤龍王で学んだつもりだったけど、あれはリーダシップ。悪役を引き受けるレベルまでではない。幼年時代に非難で育った身であればあるほど、周囲の非難に敏感になりすぎて出来ない。冷静にみれば小学生でも分かる話だけど、それを自己として受けとめれるかどうかは別。

     

    「男に本気で惚れたことない人にとやかく言われたくない」って言ったら図星という顔して、「ちょっといいなと思った男は全員向こうから声かけてきたから」と言ってた。あの瞬間に自由を勝ち取った。親といえども冷静に理解すること。そのレベルの話は二十歳までに達成しておくべきだし、クリティカルな場面でクリティカルなことを言えば自立の前でも決定権は手に入る。今までずっと自身の手柄だと思っていたけど、プライドが高い両親だったらあそこで勘当もあった。そもそも親父は幼年期の反省から全く口はださなかったしね。そんな意味では、あの場面で感謝できれば違う道ができていたのかもしれない。と今になって気づいた。

     

    お互いが本気であれば、片方だけが完全に悪いことはありえない。

    相手が謝ればやり直す気持ちはお互いにあって、けど自分自身からは謝る気はない状況。自分から完全に終りにはできなくて、相手から完全に終りと言われる状況も想像できない。そしたら1年なんてあっという間に経過する。これが恋愛におけるデットロック

     

    相手が謝らなかった理由は、、、月日が流れるごとに分かる。自分が謝らなかった理由は月日が流れるごとにどっちでもよくなる。それも真理なんだけど、いまその状況にいる人にこういう説得は絶対に響かないだろうね。それも分かる。だからこそこの投稿をした。それでも納得いかない人には、貴乃花もりえもそれぞれ別の道で幸せになったよ、としか言えないのかもね。何が幸せなのかは最終的には本人がきめる。そこにとやかくいうつもりはない。けど、いろんなことひっくるめて貴乃花のことを尊敬してる。セクハラ五輪相よりも貴乃花があの地位につくべき。けど、マラソンのゴタゴタを見てると、こういう部分で神経すり減らしてほしくない気もある。

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    書きながらKhalidのAliveを聴いてる。ここまで書いたのはこの記事だけでなくこの曲のせい。色々と引っ張り出される。泣ける。なんでこいつはこんなに凄いんだ。20歳差だぞ。。音楽の分野でこの言葉は使いたくなかったけど、「インディゴチルドレン」のレベル。

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      Khalid - "Free Spirit"

      音が捻って、余計においてかれる


      相変わらず凄い。前作のデビュー作もすごかったが、今回は音が洗練されてリズムが効いてる。特に02:Bad Luckと03:My Badのセンスの高さ。両曲ともタイトルにBadがあるのが謎。自己をBadに振ると尖った音になる?底が見えない。才能出し切った感がないから全体サイズが見えない。もうちょっと二番煎じの曲があれば理解できるのに。相変わらずジャケのレベルも高い。このジャケに見合う作品にするのも難しいのに、軽々と達成。この十字架のようなポーズに相応しい中身。04:Betterは前作と同じ方向性で、なのに焼き増し感はない。。
       

      個人的にはアルバムタイトル曲に一番感じない。そらはこちらの問題なのだろうか?その判定ができないくらいに彼の事を分かってない。17曲もある構成なのに手抜きがない。なによりも人間としてのタイプが不明。カリードに似てる人って、これまでの人生で会ったことあるのか? 誰も思いつかない。「爽やか」とか「遊び人」とか「内省的」とか一般的な分類からかけ離れている。

      先に進んでいると感じるのは15:Aliveと16:Heavenです。前作にない何かが見え隠れする。ここを掴んで言葉にできれば僕は成長したといえるだろう。もう一度デビュー作から聴きなおしだね。。現時点では色付けなんてできない。

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        venovaで凹む

        最近はヴェノーヴァの動画も色々増えてきた。このFly Me To The Moonは素晴らしい。投稿してるwaku3さんの凄さ。ある程度吹けるようになったらオーボエと間違われる音色がネガティブだったけど、単に俺が下手なだけか。。アルトを買う前にまずは普通のヴェノーバでここまで出せるようになるべきじゃんか。。アルトを買ってから家で動画を探して見つけるタイミングの悪さ。。遠い憧れだったサックスをここまで身近なものにしてくれたヤマハさんへの感謝もあるし両方買ったのは後悔でもないけど、音色の圧倒的な差は凹む。

         

        買ったときについてた「聖者の行進」「マイウエイ」にそこまで惹かれなくて練習が止まってた。waku3さんがこれだけJazzをヴェノーヴァで吹いてくれると参考になる。Fly Me To The Moonの次はこのクリスマスソングかな。なんでこんなに情感ある音なのだろう。こちらの音なんて子供のおもちゃの楽器レベルなのに。まさかラピュタの主題歌もあるとは。これからは気合いれてちゃんと練習しないとね。

         

        指使いを覚えても音色の練習がまってる。それがリード楽器か。その分だけ声のように表情が載せやすい。ピアノやギターといった弾き語りができる楽器との違い。2オクターブという音域は狭いと思っていたけど、本物のサックスもそれぐらいの範囲なんだね。じゃあ音域は楽器の本質ではないんだね。

         

        個人的には「石の深閑」「Memories1991」とかも吹いてみたいが、今となっては誰も知らなくて楽譜がない。初めてのJazzがMemories1991というのも変わってるが、周囲がファミコンしてる中でパソコンPC98のゲームで遊んでた。ファミコンよりも大人の香りのゲームがあった。その中のバーで流れてた音楽。Win版のゲームが発売されたときにアレンジしてくれたけど、昔のシンプルなメロディーだけでも良かった。ゲーム音楽って音数に制限ある時代の方が結果的には良い曲が多い気もしてる。石の深閑は澄み切った音が好きで、ぜひとも山の頂上で吹きたくて耳コピ出来ないからPitch&Rhytm Monitorをインストールしてやっと音符作ったらヴェノーバで出せない低いシがあって凹んだ。。とまあこれまでもそれなりに色々とトライしてたつもりなんだが、まだまだ先は長い。

         

         

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          HP改版メモ

          今後はBlogの方を入口にしたいので、HPを改版した時はこちらにメモってきます。
          ■[2019/10] Alicia Keysのデビュー作に追記
           

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            AI美空ひばりの衝撃

            「AIでよみがえる美空ひばり」の衝撃を伝える記事をみて再放送を録画してた。やっといま見ました。かなり感銘。今回の参議院ではN国党に投票したけど、NHKも政権に忖度ばっかりしてないで、こういうプロジェクトをもっとやってほしい。ここまでの本気度は民間企業じゃできない。各界の一流が集まっているのが素晴らしい。だらこそ今の最前線が分かる。こういうのは数式ばっかりの理論で言われるより、こうやってひとつの芸術作品として届けてくれる方が伝わるね。

             

            ZZガンダムの歌詞にぶち切れた立場としては、初めて秋元康に感動したかも。そりゃ「川の流れのように」は歌詞も良いと思うよ。けど、幼年期のネガティブはなかなかね。今回は作詞制作過程をカメラがおっかけた。200を越す曲から選ぶときの態度も興味深いし、「あれから」という言葉を紡ぎ出し、それを核に歌詞を作っていく部分。途中で語りも入れたのも素晴らしいし、いまどきのポップス的な部分も含んだメロディーを選ぶセンス。その分だけヤマハのチームは苦労をしょいこんだけど、結果としては感動を与える芸術作品になっている。歌詞も美空ひばりに言って欲しい最大公約数になっている。「新しい気づき」というよりも、これまでの人生を慰撫するようなストーリーは、美空ひばりのコアなファンである老年代に向けたメッセージ。社会の最大公約数を掴む才能は感じた。

             

            きっと2曲作るべきだったのかもね。今回のような美空ひばりと同時代のファン向けと、全く知らない若者向けの。

            もし、いま、美空ひばりが18歳の女性だったらどんな歌を歌うか?

            という仮定でつくる。Deep Learningの教師データとして使う美空ひばりの声も20代前半まで。曲調も今回のような演歌とポップスの中間地点でなく、Hip-Hopと???の間ぐらい。狙うのは美空ひばりのコアなファンの2割から絶賛、8割から非難。それこそがイノベーション。

             

            ここまでくると「美空ひばり」という名前の悪用と思う人も出てくる。TV番組の途中で出てきた音声合成・表情合成の悪用例までじゃないけど、「美空ひばり」というブランドを管理している人は悩むだろう。そんな意味ではタツノコプロと手塚プロは勇気ある。広告1弾目のあとに「ブラックジャックにはピノという内縁の妻がいるだろー」という突っ込み記事があった。そこを続編で回収する凄さ。お互い色々抱えた上でスタートするのがが大人の婚活。現実を直視させる効果も(ってさすがに「妻と言い張っている女性がいます」はドン引きだが)。第1弾の時点でスゲーと思ったが、その上をいく。これぐらいリスクとってこそ、真の意味でブランドは価値を再生産できる。

             

            初回はこれで正しい。ビタイチモン文句ないです。NHKは第2弾をつくるかな。そこまで行けば半国営企業として、あれだけの給料を貰っている証明になる。クロ現を交代させたのは国民の失望。だからこそぜひ、ここはNHKの本気が見たい。立花党首も恫喝とかでニュース賑わすヒマあったらここを踏み込んでほしい。

             

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            美空ひばりの歌唱法は色々と分析されきたけど、今回のホーミーは興味深かった。カラオケ精密採点で90点を越す人は見て欲しい。表情合成だけはまだまだ穴が多い。今のレベルじゃ微表情+アルファのレベル。感情が大きく揺さぶれると、表情もそれだけ動く。このときの理論はまだ出来てないのね。確かにこの分野では世界最高のP.エクマン教授の本にも載ってなかったからなぁ。5年前に現場からの要望で表情分析講座を作っているときは表情合成に関するまとまった資料・本は見つからなかった。けど、今回の番組で最先端が分かった。歌っている美空ひばりの表情を見てて、やっと気づいた。なぜ顔面神経麻痺になったときに連動したのか、、、これが深層神経なんだね。普段は全く動かないけど、感情MAXの時だけ繋がる神経がある。専門家は存在を否定するかもしれないけど、同じ麻痺のたけしは同意してくれるかも。個人的な気づきまであるのが真の意味での芸術作品。そういう意味でも感謝してます。

             

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              傑作ブス本:著者の夫こそが憧れ

              『ブスのマーケティング戦略』


              あの傑作本から15年目。遂に越す本が出版された。在りえないレベルの本。この凄さは本の内容紹介と数多のレビューを見れば伝わると思う。おもしろくて一気に読んでしまったというレビューが多いが、個人的には感動の嵐すぎて一度に読めない。途中でついついAmazonのレビューを全部読んでしまった。こういうのは初めて。

              誰かの心に響くならば、誰かに嫌われる
              全員の心に響くのは単なる理想像。この世では在りえない。「皆が絶賛する」のをネガティブにとらえる人がいるから。この本も「ブス連呼」と「性欲積極肯定」にネガティブな人も多い。けど、程よいラインじゃ誰にも響かないよ。

              ほんとさ、この本にネガティブ書いているひとは、あとがきの「おわりに」を読んだのかな。。
              このあとがきを読んでも、ネガティブ書くのはかなり勇気いると思うのだけど。現段階で91レビューながら、ここを明確に書いてるのは1名だけ。

              著者の夫は男の鏡。僕の中では一気にJaheimレベル。それぐらいに凄い。だからあとがきを引用する。
              実は、この本を書き始めたとき、私が嫌いだった自己啓発書のような内容だった。「私はブスでもできた。あなたもがんばれ」名前も顔も出さずに出版する予定だったくせに、取り繕った自分の成功体験ばかりを並べていた。《略》悩んだ私は、夫に相談した。
              「赤裸々に書かなければ説得力がないと俺も思う。だから気にせず書いたほうがいい。そして、いまの麻美さんは過去の経験があってのもので、その経験をしてきたから俺を選らんでくれたんでしょう。だったらその経験に俺は感謝しなければならない。俺以外にも麻美さんの経験則で救われる人がいるはず。これはブス側だけでなく、俺のような相手側も幸せにできる本かもしれない


              マウンティングとかターゲット不明確とか、これ読んでも書く? 救い、そして救われる。これだけだよ。他のレビューに「中学生の課題図書に!」があった。完全同意。「ブスという発言自体が時代遅れ」という意見も分かるけど、あえてこの言葉を多用するのは、本が売れるためじゃない。読むべき人に届くためじゃん。「著者はブスじゃないと思う」と書いてる人もいるけど、美醜感覚には個人差ある。本の中に合コン→デートは1割の打率と書いてるから、「自分はその一割です」と言ってるだけのような。そんな発言ってP148のダメな自己紹介レベルでは?

              本当にこの本に感動した男性は、夫の人間性までたどり着く。
              最後の下線部が何よりも素晴らしいね。

              ということで、中身は次週。

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              評価が分かれることは認める。殆どの人がまえがきもあとがきも読まないことも知ってる。けど、amazonの先取りレビュワーがこのレベルじゃ人選基準大丈夫?。言ってることは正しい。けど、基本スタンスが本からの知識習得。自己の人生をちょっとでも直していこうとしてる?著者のアドバイスを参考に必死で自己変革してる?

              あと、違和感大なのは、「著者の行動力を生まれつきとみなすタイプ」 
              ひでーなー。トライアンドエラーごとに「泣いた」って書いてるじゃん。ジメジメ書いてないだけ。行動力って生まれつきじゃないよ。そう思っているのは単なる逃げ。「傷つくことから恐れない」のでなく、「今の傷を正面から受けとめる」こその勇気。今の傷から逃げてるから、新しい傷を受けとめられなくて、行動力が生まれてこないんだよ。

              今の傷を正面から受けとめるのは、生まれつきではない。著者がブスだったように、生まれつきに決まっている事は多々あっても。
              じゃあ何をすればよいのか?

              こういう本を読むことじゃん。傷を抱えてない中途半端な奴がレビューを書くな。せめて「書く資格が無い」と書け。それだけで、本当の良い男の階段を一歩あがれる。この著者の夫は百段目ぐらいにいると思う。そういう男性を摑まえることができた女性の本。本当の努力は神様が見ているのかもネ。

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              次週といいつつ、やっぱりその日中に読んで、零時まわって追加を書きはじめることに。

              最後の「美人への作業命令」の部分は確かに鼻につく。この部分をもって嫌悪感を覚えるレビュワーがいるのも納得。ただ、これは「よっちゃん予備軍」へのメッセージなんだと思う。本当はもっとよっちゃんについて書きたい事が山ほどあるんだけど、著者がこれだけ素顔と本名をだしていると、「よっちゃん(仮名)」としてても特定されそうで、あまり具体的に書かなかったのだと感じた。

              経年劣化については、本当の美人は60歳でも美人だよ。身近で見てきたから体感で分かる。さすがに70すぎると劣化したけど、それもパーキンソン病が原因だと周囲は言っていた。孫として接していただけだから、その部分までは正しいのか分からないけど。

              「人柄の良い美人」の割合は、、、35歳を過ぎると増える気がする。
              誰であってもその歳までに色々な経験を重ねてきているからだろうね。

              一番気になっていた著者の夫については、、、、単なる話下手じゃなくて、もっと根が深いのでは? 話し上手になるのを深層心理的に拒否している気もする。お酒は少しでタバコもせず、同じゲームを何度もクリアし、食事と洗濯を自身でやり、シンプルな生活をする、面白い発言はないけど、穏やかな笑顔。そこに居心地の良さを感じると。ほんと相性ってあるね。

              高学歴という基準が地頭の良さに変わったこと。
              地頭の良さを判断する方が難しい。まさか「フェルミ推定使えるか」でもないしね。「高学歴な男は面倒でプライドが高い」というのも納得。地頭の良さというよりも、全体視点のKeepと判断基準の的確さなんだと思う。ここら辺はもうちょっと掘り下げないとちゃんと説明できないけど。初めての出会い=御徒町での合コンの話題は物凄く興味深い。ついつい大事なポイントには線を引いたけど、あまりに本の内容を書くのは良くないので、これぐらいで。



              ここからは凄く個人的な内容。
              以前のブス本は、ブスの理由として「デブ」と「目と目が離れすぎ」だった。今回は「顔がでかい」と「鼻が低い」がメイン。この中で「顔がでかい」は該当するからちょっと凹む。母親も顔がでかかった。俺もでかい。マジ遺伝。母親は小学校のころに顔がデカいことを男子にからかわれたと言ってた。俺はそこまでのトラウマは無いけど、360度ツバの帽子はかぶれない。登山は日焼けすることが多いから、そんなデザインの帽子が大半だけど、絶対パス。かといって野球帽じゃ登山と合わないから、野球帽と同じ形で、山に関連するデザインの帽子を必死で探してた。やっとヨセミテでみつけたときは嬉しかった。こちらに写真のあるとおり頭デカイ

              って、赤裸々にコンプレックスを書くのは、、、難しいね。うちのサイトはこれだけ書いてるつもりでも、まだ書いてないこともある。著者が性的な面もストレートに書いているのだから、そこは見習いたい面もあるけど、超マイナーだからなぁ。ゲイとかヘテロとか女装とかその他諸々じゃなくて。ネットで調べてもまともな情報は何一つない。R&Bの歌手の中では唯一Sisqoも同じだと思う。同類の匂いってあるから。Sisqoの最高傑作がDruHillの2作目の最後の曲と言えるなら同じタイプなんだけど。。

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                muser:「音楽をこの国の一番おもしろい遊びにする」

                 

                この前の大和田慧のコンサートでMUSERを使ったSHOWCASE LIVEを知った。凄く興味深くて素晴らしい仕組み。大和田さん自身も初めてと言ってた。「投げ銭のIT化」がコンセプトだから今の音楽シーンにマッチしているし、これから広まっていくと思う。色んな意味で今後の可能性を感じる。特に人気があがるにつれてポテンシャルカードが値上がりする部分。初期にアーティストのファンになって周囲に薦めた人は見返りがある仕組み。別に金銭的にする必要も無いし、ファンクラブ会員特典等で近い仕組みはあるけど、初期であればあるほど評価されるのは会員番号が早いぐらい? これだけ音楽と社会の関係が変わったのだから、この部分にイノベーションは必須。それでこそリスナーからの発信が増えるから。こちらのレビューでも好意的なのは納得。

                 

                 

                 

                 

                制作元の株式会社BEAMINGの構成を見ると、この代表の次呂久博幸氏がほとんど作ってるんじゃない?この規模の会社でWebプログラミング周りを外注できるのかな。コンサート会場でミキサーとか操作してたのは本人だし、30歳ぐらいで音楽とITにこれだけのスキルがあるとはね。。感動レベル。

                 

                ■our vision:

                音楽を、この国の一番おもしろい遊びにする。

                 

                ■our mission:

                Power to Music.
                Power to Artists and Fans.

                 

                このビジョンとミッションも素晴らしい。デザイン思考に代表されるイノベーション講座をやっていると、ミッションとビジョンの違い、目的と目標の違いが出発点。一般常識ではそこまで明確に使い分けしてないけど、この差に拘るのが出発点。

                 

                目標は達成有無が判断できる(数値化とか)のが大切。目的はもっと大きなもの。

                ここら辺は一般に言われるけど、目的の中がビジョンとミッションに分解できて、この会社のビジョンとミッションの区別は素晴らしい。ミッションは自分達がやること。ビジョンは新しい社会価値。ここでのPowerは「エネルギーを注入する」とか「後押しする」という語感だと思うけど、「なんのためにアーティストやファンの後押しをするの?」という言葉への回答がビジョンになっている。

                 

                個人的にはミッションに全面合意。ビジョンについては「音楽業界の再構築」とかならスルーだけど、「おもしろい遊び」と言われると悩むかも。「初めて来た人に」でも議論したように歌派とメッセージ派に無理やり分類するとメッセージ派だから。このスタンスであるならば歌手とリスナーの関係は

                歌い抜いて、救われて
                聴きこんで、救われて

                 

                これが音楽との普通の接し方だとは思ってない。けど、10代から20代前半はこんな聴き方しかできなかった。そういう点から考えると、Deepな歌ほどついてこれないリスナーも出てくるから、そこを映像表現でカバーする方向。その映像表現も美大生に作ってもらって、彼らの作品紹介の場とするような仕組みができると良いかもね。以前にMaryJ.の入口は7Daysと書いたけど、リスナー層を広げる映像表現は確実に存在するから。

                 

                ----

                ■our vision:

                内省を深めることで、○○○な世の中を達成する

                ■our mission:

                AIで心の鏡をつくり、内省を深める手助けをする

                 

                9月の週末は仕事とトレッキング(GW遭難→登山禁止なので低山中心)で忙しいけど、muserを参考にやってることを整理する。目的は前から決めているけど、それをビジョンとミッションに分けろといわれると悩む。内省を軸にBlack MusicもAIも重なるけど、その先にどんな世界があるのか言葉にできてない部分も多い。

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                  『月に口づけ』:楽曲提供の距離感とは

                  先月、澤田かおりのコンサートに行ったら、飛び入りゲストで杉山清貴が『月に口づけ』を歌った。澤田かおりが提供した凄く良い曲。月が良く似合う。次に月山に登るときはずっとリピートしていたい。

                   

                  自分自身で歌う曲を作るのは、ある意味ですごくしんどくて。楽曲提供のときはもっと気楽というか、、、プレゼントを選んでいる時のような楽しさがある

                   

                  一字一句はメモれなかったけど、大意はあっているハズ。こんな風にトークしてた。シンガーソングライターの実感値が良く分かる。こういう場面での意見ってなかなか目にする機会がない。伝記本にも無いし、アルバム発表後のインタビューは歌っている歌手の視点だけで、提供した側もインタビューされるのは見たことない。確かにプレゼントするときの買い物って、色々なものが混ざり合ってる。気に入ってもらえるかどうかの不安もあれば、渡す物自体の特別さ(どこでも売っているものじゃない)とか。相手に似合うかどうかを考えると、相手の事をどれだけ分かっているかになる。これって自分自身を掘り下げる時のしんどさの30%ぐらいだと思ってる。

                   

                  この1年で色々なことが生じた澤田かおりだからこそ、自己のための曲を作りながら、この「月に口づけ」だけじゃなくてドラマへの曲提供とか多方面で活躍していて嬉しい限り。コンサートにこれだけ行っている歌手は初めてだけど、色々な気づき・学びがあるのがいいね!

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                    大和田慧

                    ボサノヴァを歌うために生まれてきた


                    生まれ持つ「爽やかさ」が半端ないんだよね。一番最初に大和田慧を聴いた時の情景がホントそんな感じで、その時からずっと気になっていた。彼女の特質が一番わかる曲は Door On The Bright Side Will Openだと思ってる。新作を横においてこれまで一番深いのはだけど、本人らしさに注目したらこのDoorになると思う。

                    詰まらない日常からの脱出感。それは、詰まらない自分自身からの脱皮
                    こんなメッセージをあくまでも軽やかに歌ってる。自己の家に囚われ、自己に過去に囚われ、八方塞の人ほど聴いてほしい。この点で、本人らしさがDeepな過去である澤田かおりとの根本的な違いであって、これはどちらが良い・悪いの世界ではない。Soulという文脈では澤田かおりだけど、ボサノヴァという文脈では大和田慧。そして、Soulとボサノヴァで本質的な優劣は無い。単に聴きたい情景の違いだけなんだと思ってる。

                    どうしても僕はSoulの文脈の評価が高いけど、二十歳前後にぶん殴られてでもこの曲を100回聞かせてくれる先輩がいたら、一生恩義を感じたと思う。曲も歌詞も重くない。さらりと流せる。そこが澤田かおりの最深部との違い。澤田かおりの曲の方が価値が分かりやすい。Doorにはとても大事なメッセージが込められているけど、それを上手く言葉にできない。「失敗ですらない偶然の間違いが新しい世界への扉になる」なのかな。うーん、まだまだ錬度が足らない。

                    ほんとこのデビュー作のジャケのとおりの手触り。学生の頃ならば極一部を除いて、偶然を楽しみ、幸福に結びつける姿勢で過ごせると思う。そんな人達にとってはわざわざ聴きこむ必要が無い。だからこそ実はこの作品は30歳以上なんだと思う。仕事で散々効率も求められる中で、プライベートでも効率を意識して、、けど人の縁は効率の逆のルールで動く。だからこそ仕事ができる女性ほど結婚が遅れる。ハッキリ言って、35過ぎて未婚の男女を比べると圧倒的に仕事が出来る人の割合が高いのは女性。そういう人ほど、この曲を聴きこむべき。そうすれば僕みたいに新しい出会いがあるから。間違った電車に飛び乗る価値。

                    学生の頃、文庫本を読みながら山手線を一周してた
                    会社の同期で最初のクラスで真後ろに座ってた。彼は在りえないぐらい色んな面でぶっ飛んでたし、お互いの結婚式に行くぐらいに仲良くなったけど、こんな学生時代はひとつの憧れ。殆どの人にとって意味不明なのは分かってる。けど、ある種のタイプの男性にとって、これは理想像。この歌は間違った列車に乗って別の場所に行く事を薦めているから、ドンピシャじゃないけど、、、色々と八方塞になったとき、ふらっと本屋にいって面白そうな本をタイトルだけで選んで買って、山手線に乗り込んで・・・いつかこの情景も誰か歌ってくれないかな。


                    最新作のシネマティックについて。
                    ジャケのとおりの手触り。昼から夜になって、少女から大人の女性になった。良い意味での変化。己の人生と運命に正面から向き合わないとこの作品にはならない。今までの大和田慧とは違う場所にアクセスしてくる。深くなった。03:Everythingという曲ならば真っ先にMaryJ.の同名曲と比べてしまうけど、同じレベルに辿りついている。先ほどの曲は意識的に聴き込まないとダメだけど、このアルバムならば30代の女性から圧倒的な支持をうけるだろう。それぐらいに背負っているモノがある。分かりやすいのは離婚を経た澤田かおりだけど、大和田慧も同じだけの歩みを感じる。この作品がその証明になる。04:Closing Timeの良さ。普通は05:まどろみを推す。それは分かる。あれは解説不要レベルの名曲。けど、深いのはこっちだと思う。こちらの曲は糸の直系。08:星にならないでも不思議な曲。この曲はClosing Timeと並べて聴くべきなのだ。「朝に解けた恋。星になった愛」という歌詞から始まる曲は、10代や20代が歌うと悪い意味での軽さが先走る。


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                    大和田慧を始めて聴いたのは5月のGWに運転している車の中。たまたまラジオしか選択肢がなくて、たまたま大和田慧が流れてきた。5月の爽やかな風と彼女の曲がベストマッチ。
                    最初に法隆寺の横の中宮寺にいって国宝の半跏像を見る。修学旅行で法隆寺に行く学校は多いけど、女性は中宮寺に行くべき。性差別といわれそうだが、中宮寺は天皇の娘が尼となって入っただけの伝統を持つ。中性的ながら女性的でもある国宝像は一度は見るべき。ここまではちょっと詳しいレベルの観光コース。

                    列車で奈良中心部に行って、レンタカーを借りて向ったのが浄瑠璃寺。国宝の九品仏がある。本作の深さは浄瑠璃寺まで届いてる。新緑の緑と国宝の三重の塔。ここまで素晴らしいとはね。ほんと爽やかさと深さの交差点。カマタミズキに丹波を薦めたように大和田慧には当尾の里を勧めます。「平安貴族の理想郷」という言葉は伊達じゃない。

                    アポロシアターでの二年ぶりのコンサート、おめでとうございます。きっといつか彼女は日本のコアを探すだろう。この場所は大和田慧にこそ相応しい。逆に僕はいまアポロシアターに行くだけの財力も諸々もないですが、いつかそれだけの人間にならないと。
                     

                     

                    一昨日にコンサートに行って来た。昨年、澤田かおり×大和田慧のツーマンライブに行って、今年は2日空けてほぼ連続で両者のコンサート。両方とも色んな意味で感銘をうけたから未だに整理ができない。誘ってくれたHideさんには感謝。音楽シーンの最前線で歌手の発売をすぐに追っかけるような聴き方はこの10年ほど縁遠かった。CD屋に行く事も減って、気づいたら新譜が発売されているのをAmazonのリコメンドで知るような生活だったから。今は定期的にライブに行って、そこで気に入ったらCDを買って本人にサインしてもらって。ほんと、びっくりするぐらい歌手の側で現在進行形で聴きこんでいる感覚。それがウキウキで楽しくて。家に帰って聴き込んで幸せで。両者ともこの一年で大きな変化を遂げた。その感覚は、、、それぞれの曲を聴くと泣けてくるレベル。それぐらいにソウル。

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